![]() 場面緘黙児への支援―学校で話せない子を助けるために |
本書は2005年にカナダで刊行された "Helping Your Child With Selective Mutism: Steps to Overcome a Fear of Speaking" の日本語翻訳書です。
著者のAngela E. McHolm博士とCharles E. Cunningham博士たちは、カナダのマクマスター小児病院に設けられている『場面緘黙症科』のスタッフとして長年にわたって緘黙症の子どもの治療に携わってきたエキスパートです。 本書では保護者や学校の先生が主体的に子どもの緘黙症治療を実践するための方法がわかりやすく丁寧に解説されています。 日本語への翻訳は、「場面緘黙児の心理と指導」の著者の河井英子先生とリーダーズダイジェスト等の翻訳で活躍してこられたプロの翻訳家の吉原桂子先生の協働によるもので、非常に読みやすい日本語に訳されています。 カナダの進んだ制度が前提になっているので、家庭−学校−専門家の三者による理想的な連携体制など日本では実行しにくい部分もあるようですが、指導書をうまく活用している方々は子どもの緘黙症改善に着実に成果をあげています。 日本の学校の事情や子どもの状況に応じて上手にアレンジすれば、多くの子どもの支援に役立つと思います。 |
![]() Medicine Cards: The Discovery of Power Through the Ways of Animals |
カードが重要なKeyであり、解説本は辞書を引きながらじっくり読んでも大丈夫です。
翻訳本が絶版になりユーズド価格が異常な高騰をしているなか、オリジナルの洋書を購入されてはいかがでしょうか? |
![]() ライト兄弟 ファースト・フライト 英語版 (日本語簡易マニュアル付) |
開発元はSTRIKE FIGHTERSで有名なTHIRD WIREです。 ライトフライヤーを飛ばすことができるフライトシミュレータとしてはMSFS2004がポピュラーですが、どちらかというとおまけ的扱いでした。 このファースト・フライトでは、ライトフライヤーにフォーカスをあてただけあって、MSFS2004よりも作りが丁寧に感じます。 操縦してみると同じ機体とは思えない程MSFS2004と操縦性が異なっています。慣れないうちはまっすぐ飛ばすだけでも、悪戦苦闘する楽しさを味わえます。 |
![]() 三つ目がとおる (1) (講談社漫画文庫) |
額のバンソウコウを剥すと、第三の目が表れ、超人的な才能を発揮する写楽。 第1話では彼が作る人をボケさせてしまう機械や、第3話では意識を持ったコンピュータが登場しますが、これは利便を追求するあまりに何か大切なものを失おうとしている人類へ、手塚氏が投げた警鐘と思います。 このような作品こそ、現在読まれ語り継がれていく必要があると感じます。 |
![]() アンジェラ・アキ Concert Tour 2007-2008 “TODAY” [DVD] |
手紙‾拝啓 十五の君へ ようやく新曲も出ました。が、このDVDのアンジーもツアーファイナルと言う独特の雰囲気の中、良い意味で弾け跳んでいて(特にE.Guitarの人)Rockしていました。
いずれにしても、3rd Albumに期待ですかね。 :-) |
![]() BOX 72-77 |
これまで何人の歌手が通り過ぎていっただろうか。
一時的に熱中した歌手、マイブームになった歌手はあったが、 麻丘めぐみだけは、あの頃から私の心を捉えて離さない。 こんなにいつまでも「いとしく思う歌手」は、2度と現れない気がします。 なつかしさのあまり思わず買ってしまったこの「CD−BOX72−77」。 私の封印していた「あの青春の思い出」が蘇ってきて、涙が止まらない。 「芽ばえ」を聞くと、レコード大賞最優秀新人賞を受賞したときの、あの呆然とした表情を。 「森を駆ける恋人たち」では、「左きき」のヒットに向けて軽快に駆け上がっていく勢いを。 「私の彼は左きき」は、「左ききブーム」と初めての「紅白」「大衆賞」受賞の姿を。 そして、「白い部屋」では、めぐみファン最大の悲しみの事件「日劇でのけが」。 復活を待つ長い日々。長かったなあ。。。このときから、耐えるファンに変わっていく。 「悲しみのシーズン」で待望復活。 「恋のあやとり」の「手をつないで眠ってみたいのよ」も好きだったなあ。 「白い微笑」のときに来ていた白いフードつきの衣装。 「卒業」では「20歳のコンサート」を。 久々の明るい曲「夏八景」。なつかし〜い。 そして「ねえ」を聞けば結婚引退を始めて聞いたときのショック。 最後の「平戸ファンの集い」「さよならコンサート」まで全力で応援したな〜。 ともに喜び、ともに泣いた。あわく、せつない想いがいっぱいの青春の思い出。 そんな素晴らしいコレクションです。 |
![]() 環境野郎Dチーム vol.3 [DVD] |
ついに最終巻Vol .3でました。
『クイズ 環境問題 絶滅動物SP』『NG大賞スペシャル』など全7話。スペシャル企画として『アテレコうまい王』『最終回打ち上げ』が収録されています。 今作はVol .2で感じたマンネリ感を吹き飛ばすテンションの高さです。『NG大賞スペシャル』ではDチームのちょっとした素の部分や現場の雰囲気も垣間見れて微笑ましいです。 環境問題、笑い、感動と全て詰まってます、本当に最高!!ありがとう! |
![]() ピアノ・ピュア ~ メモリー・オブ・1999 |
メモリー・オブ・シリーズはその年のヒット曲集としても愉しめるのが魅力。過去のこのシリーズを聴いていると懐かしさも感じさせられて、それでいて古さを感じさせられないのが良いです。 1999年は宇多田ヒカルの大ブレークした年で、「First Love」、「Automatic」の2曲が収録されてている。それに懐かしい「フレンズ」や、「BE TOGETHER」といった私のお気に入りの曲までも。 このシリーズの中で、最もお気に入りの1枚です。 |
![]() オレたちゲーセン族 イー・アル・カンフー |
誰もがご存知の元祖・格闘ゲームのイーアルカンフーですが、アーケード版をプレイしたことが無い方にとっては雰囲気が全然違うと思われるでしょう。ファミコン版では敵キャラは5人ですが、オリジナルの方では総勢11人の敵キャラが登場します。 さらに主人公(OOLONG)はレバーの入力方向とパンチ・キックの各ボタンとの組み合わせによって16種類の必殺技が出せます。 敵キャラにはファミコン版の元になったキャラをはじめ、トンファー使い、剣使い、扇使い等が登場しバラエティー豊かで楽しいです。でもステージ1に出てくるのはファミ版ラスボスの(MU)ではなく、(BUCHU)です。扇子女、トンファー野郎でよくてこずった! このイーアルカンフーがアーケードでリリースされた1985年当時、私は小学生だったのですが、ゲーセンでコワーイ中高生のお兄さん達(笑)に阻まれて満足にプレイ出来無かった思い出があり、その為その後すぐにリリースされたファミコン版のほうがデビューは先でした。その他スパルタンXとよく比較されてたなぁ~。ラスボスの(BLUES)とミスターXとか。。。 まぁ、そんな私的思い出があるイーアルカンフーなんですが、オールドゲームファンやコレクターでプレイしたい方は『オレたちゲーセン族』で購入するよりも、手に入るのであれば、『コナミ80sギャラリー』の方をお勧めします。イーアルカンフー単品+αにこの値段はもったいない。+α要らないのでその分安くしてほしい。あとファミ版経験のみの方、20年前のゲームである為それなりの操作性は覚悟してください。個人的には好きなので星4つ。 |
![]() がばい―佐賀のがばいばあちゃん (4) (ヤングジャンプ・コミックスBJ) |
やはり漫画にするとしたら石川サブロウ氏以外考えられません。 今回は切ないです。 二つの別れ。 準主役の南里君の淡い恋に泣けました。 |