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ら~ and だ~
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引田紗也サン~【New Cinema Crusaders『窓辺のほんきーとんく』 公開記念イベント】
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駅前旅館 (新潮文庫)
 最近は、井伏鱒二という名前を聞いても、「黒い雨」と「山椒魚」しか思い浮かばない世代が増えているらしい。かつては文壇の大御所だった人気作家も、時代が移り変わって忘れ去られていくわけか。淋しい話だ。

 昭和32年に単行本が刊行された「駅前旅館」は、井伏の作品のなかで「本日休診」「珍品堂主人」と並び称される、昭和の風俗小説の三大遺産と言えるだろう。こんなに飄々たる文士然とした小説家は、現代ではもう、とんと見かけなくなってしまったのではないか。

 いま読みかえすと、すこぶる渋い味わいの小説であることに気づかされる。老舗旅館の番頭さんの打ち明け話の、したたかな独白体のおもしろさ。特殊な業界をていねいに取材して書いていますね。下世話な人間観察の精妙と揺るぎなさ。屈折したユーモアの気品とほろ苦さ。まさに大人の読み物。

 このほど、文庫本の47刷にして改版をへて、活字が大きくなった。当初からの河上徹太郎の解説のほかに、池内紀の軽快なエッセイ風の解説があらたに加わった。作品の背景となる昭和の社会風俗をまったく知らない読者には、きっと理解の一助となるはずである。温故知新。出版社のこうした配慮には、日本文学への愛のぬくもりを感じた。

 もしもあなたの好みに合うなら、くりかえし読むに堪える逸品。

 

映画で学ぶおしゃれな英語―「タイタニック」から「ミリオンダラー・ベイビー」まで
映画を観て泣いたり笑ったり、感性に新しい刺激を与えることは心の健康として必要だと思います。
また、日本語では表現できないネイティブな英語にはすてきな表現が隠されています。以前、映画館で観たときに俳優がしゃべっていたセリフが、この本を読んで“あぁ、そういうお洒落なことを言っていたのか!”と再発見させられ、ビデオやさんに走らされました。もちろん言語は英語で。
ただ私は白黒の古い映画も好きなので、著者の次の企画に期待します。

 

Live at Last (Jewl) [DVD] [Import]
シンディ・ローパーの80年代のヒット曲をご存知の方は多くても、ステージにおける驚異的な歌の上手さはそれほど知られていない。そんな人には是非、このDVDを観て頂きたい。彼女が歌に魂を込めて表現することができる、稀有な存在であることが分かるであろう。このライブのあまりの素晴らしさに、深い感動と、もっと早くこれに出会っていればよかったと思うことうけあいである。

 

We Are the World: Story Behind the Song (2pc) [DVD] [Import]
“We are the World”が、1985年1月28日に誕生してから20周年を記念したDVDは2枚組で、カラオケ、アメリカン・ミュージック・アワードでのパフォーマンス、ライブエイドの演奏、グラミー賞クリップなど盛りだくさんです。
それぞれのアーティストが個性を出して、聴いても観ても楽しめます。
先日We are the WorldのDVDが再発売されましたが、すぐにこんなのが出るとは!日本盤が待ち遠しいです。

当時のアメリカの雰囲気が味わえます。

 

Twelve Deadly Cyns...And Then Some [DVD] [Import]
同じ内容で、日本版も出ており、日本語字幕が有るようですが、こちらは、英語字幕(歌詞も付いています)で、彼女の10年間の歩みを見る事が出来ます。1曲目の「Girls Just Wanna Have Fun」は邦題が「ハイスクールはダンステリア」というとんでも無い誤訳で発売されました。それがヒットし、注目を集めるようになりましたが、彼女の魅力はむしろ「Time After Time」などのアダルトな曲や「True Colors」のような、歌い上げる曲にある事が判ります。前者は晩年のMiles Davisが採り上げ、ライブの定番になりました。気むずかしい彼が目を付けた曲は、初期の彼女の代表曲と言えるでしょう。ところで、このクリップはMTVで何度も採り上げられましたが、曲に入る前に、キャンピングカーでマレーネ・ディートリッヒの映画をTVで観ているシーンから始まるのはこれを観るまで知りませんでした。TVの場合、放送時間の関係からカットされていたんでしょうね。1曲目のセルフカバーが最後に入っていますが、これが凄い!マッチョなお姉さん(女装した男)達のダンスや尼僧がギターを弾いたり、それを観ている牧師(?)がヒヤヒヤしながらハンカチで顔の汗を拭っている、という1曲目の邦題が如何に間違っているか判る映像です。私は笑ってしまいましたが、迫力満点です。価格は日本版の約3分の1、英語も歌詞まで付き、シンディの話も早くないので、普通の人ならついていけます。しかし、日本の歌手で10年でこれ程成長している人はどれ程居るでしょうか?お寒い限りと思ったのは、私だけでは無いのでは?

 

演歌の女王 DVD-BOX
視聴率もネット上での評判も悪かったこのドラマ。。。。
しかし、「女王の教室」の流れでなんとなく買ってしまった。。。。w

1話〜3話を観た後。。。正直納得。。視聴率・・・評判・・・ww
はっきり言って狙いすぎ!!!!あらゆる意味においてだ!!!!w
そして狙いが外れたドラマと言えよう!!!!(キッパリ
俳優陣が結構気に入ってる人達だっただけに残念!!!実力を発揮させる事ができなかったのは制作側に問題があったのではないか?(いやマジで。

さて!じゃあこのDVDは買って不正解なのか?と言えばそうでもない!俺的には買って正解の一本(一箱)と言えよう!!!!(笑

まずエンディングソングはOK!!!>平井堅 「君の好きなとこ」
久々に全話エンディングを飛ばさずに観た!!!!!w
ストーリーはイマイチ。演出も脚本もイマイチ。でも俳優陣のキャラは楽しめる!(笑
まとまりのない中途半端なドラマではあるが楽に観れてストレス発散にはなるだろう!!(笑

 

BABYFACE―疋田紗也写真集
 要するに水着写真集ですな。内容の90パーセント以上が水着、それも布面積の狭い水着などをとっかえひっかえ着替え、見せてくれます。
 それだけ言うと良いみたいなんですが、なんか同じような設定、同じようなポーズ、同じような表情ばかりで、それを同じような撮り方ばかりしているんで、途中で飽きてしまい、迫力不足の出来上がりとなっております。最後に数ページだけある制服姿が一番新鮮に感じられる、皮肉な結果となってしまいました。
 もう少し工夫があってもよさそうなものをなあ。

 

黒い雨 [VHS]
 1945年8月6日、広島に暮らす人々の何気ない日常から物語は始まります。この日、広島に原爆が投下されました。

 まもなく日本は終戦を迎えますが、人々は戦争や原爆が残した傷跡に悩み苦しみながら生活を送っています。そして本作は哀れな彼らの姿を長々と映した映画にすぎません。ですが戦争被害者を延々と見ていると、今の日本の現状を省みずにはいられず、今の日本には省みるべき点があることも確信してしまいます。

 戦争をリアルタイムで経験した登場人物たちは生涯その傷を背負い、不幸な人生を送ります。かたや今の私たち、少なくとも私の周りでは戦争というものを実感することがありません。去年の夏頃はTVや新聞で特集を目にし、戦争について考えたりもしましたが、いつの間にか忘れている始末です。

 もはや末期的に風化してしまった「戦争」。そんな今日を幸福に生きる私たちは、ひょっとすると不幸に向かっているのかもしれません。そして本作は、時を経てなお今の私たちに警鐘を鳴らしているように思えてならないのです。


 

CM NOW (シーエム・ナウ) 2006年 05月号 [雑誌]
宮崎あおいちゃん、黒川芽以ちゃん×長澤まさみちゃんの3年間続いた連載が終わりました。
彼女らのファンの方は是非手に入れましょう。

 

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]
グッと魅入る場面もあり、感情移入もしやすい感じがしました。途中までは穏やかな気持ちで見る事ができます。
しかし後半から後味の悪い場面が多くそれを挽回する事もなく終わってしまう。しかも最後はとても良いとは言えない形で。賛否両論はあるとは思いますが、あまりにも酷。彼女にとっての僅かな希望の光はボスの最後の言葉くらいだったのではないでしょうか。
しかしこれぞ現実的な映画なのかもしれません。
事実、時に間違っている矛盾などがまかりとおってしまう現実社会。なんだかんだで全てがうまく行くような作品とは全く違う現実的世界観を描いている作品ともとれました