ムーちゃんのちっちゃな教え―今日からはじめる脱力的思考のススメ |
独身の私には、魅力的な男性に感じました。のんびり穏やかで、日々の生活の疲れを取ってくれます。こういう男性となら、気取らず正直に生活できそうで、羨ましいです。 |
もう俺、ハエでいいや 1 (1) (KCデラックス) |
本屋で何気なく立ち読みして、爆笑して、お金がないから最後まで読んでやろうと思ったけど、爆笑して、他のお客さんたちに迷惑をかけてしまうから、買うこうとにして家で読んで、爆笑して、爆笑して、爆笑した、そんな1冊。 はっきりいって右ページはみなくてもいいと思う。左ページをじっくり、じっくり、じっくり見つめて、笑い転げてほしい。 ネタの緩急が絶妙! 天才。 |
古畑中学生 [DVD] |
もうちょっと学園ドラマ風になるのかと思って、ちょっと
心配していましたが・・・、さすがは古畑!さすがは三谷さん!! なかなかクラシックなドラマに仕上がっています。 古畑はシャーロキアンだったらしく、ドラマのところどころに ホームズのエピソードが散らばっていて、思わずニヤリとして しまいました。それが事件と関係してるのですけれど。 ストーリーやキャストはとても良かったと思います。できれば シリーズ化をして欲しいです。主演の山田くんも、ジャニーズと 侮るなかれ。古畑の大人びた子供っぽさを上手に演じていると 思います。 でも、いくつか疑問も残ります。 向島くんと古畑が同級生だったこと、古畑の家族のこと等等。 古畑って、たしか鹿賀丈史の回で医者の兄がいるって言ってましたけれど あれはその場しのぎの出まかせなのかな・・・? なんか、水商売の母親ってのもちょっと意外であまりピンと来ない 気がします。 謎が謎を呼び、やっぱり続編が見たいなぁと思わせるドラマです。 |
疾走する思春期のパラベラム この世の人々が許しあうまであと千億の夜 (ファミ通文庫) |
この作品はとてもテンポがよく読みやすい小説です。
どうやら、実験に四十四から四十五ページの文章に 日常会話の実験があり、中々面白い文面になって います。アニメ化するには十分で幅のある作品候補 |
日蓮 [DVD] |
鎌倉時代に活躍した日蓮の生涯を描く意欲作です。
萬屋錦之介が体当たりの演技で頑張ってました。 このての作品は少ないだけに希少価値があります。 全体的には時間が短すぎだと思いました。 全編、後編に分けて作成していたなら、もっとリアルだった と思います。 |
バッド・テイスト [DVD] |
基本的にホラー映画好きの上、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのファンなので、ピーター・ジャクソン監督の本作を観賞しました。 ところどころは確かに笑えるのですが、全体的にパワー不足でドタバタコメディに近い作品です。 コメディは好きでもややドタバタコメディが苦手な俺にはそんなに楽しめませんでした。 スプラッター描写にリアルさは無いものの、血に弱い方に観賞はお薦めできません。 ただし、低予算映画のメイキング映像は大変楽しめましたので、これから映画制作を志す方にはお薦めです。 |
邂逅の森 (文春文庫) |
本著から私が得たメッセージは、次の通りです。
1.人との出会いには深い縁があり、恐らくは出会うべくして定められたもの であろう、だからこそ出会いを大切にすべきである 2.人智を超越した存在=神様という存在を肯定するもしないもその人次第だ が、人は何かに生かされていると考えることは自然であり、その与えられた環 境の中で精一杯生きることが大切なことではないか 田辺聖子さんが、「すぐれた文学は読み手に、自分のそれとは全く違う人生を 体験させてくれる」と解説されていますが、正にその通りだと思いました。 自分の生まれた環境でマタギという仕事を愛し、止む無くその仕事を手放し 初めて愛した人と別れ、そしてまた新しい出会いを通して成長して行く富治 という男の生き様を体験し、 自分も与えられた環境の中で、自分の仕事を全うしたい、そして自分の活動す る世界を広げたい、また人との縁(出会い)を大切にしたいと強く思いました。 直木賞の名に全く恥じない、素晴らしい日本文学です。 |
BEST OF BEST~20th Aniversary~(初回限定盤)(DVD付) |
織田さん主演のドラマっていつもご本人が主題歌を歌ってますよね。
話題作りの為かな〜、物好きだなって思っていました。 今回、僕らの音楽で真剣に歌っているのを拝見して、認識を改めました。 歌に対しても全力で取り組んでいるんですね。 生歌も、失礼な感想かもしれませんが、思っていた以上に素晴しかったです。 |
ぺとぺとさん 第5巻 [DVD] |
正直な所、4巻で微妙な不安感がしましたが、5巻で無事復活。
第8話「サマーキャンプ」では、「事故」で加藤にぺとってしまったぺと子にシンゴの心の揺れ動く様の描写が実に良かったです。 また、全体的に「ほのぼのした夏の一日」を完璧に描写。 まぁ、夏に川原でキャンプファイアーと成ればどうやっても確実にそれが可能なのですが、それを高い次元でやり遂げた感じがします。 第9話、「一日署長」では、メインは前田カンナ。 父はお金持ちっぽいのですが、ほぼ家にはおらず、孤独感を演出。 さりげなく 「カンナさんは昨日のキャンプファイアーに来なかったですが・・・」 の電話にさらりと返す父。 誰が見ても「普段からこうなんだな」と一発で分かります。 余談ですが、川澄綾子さんは、こういうのをやらせたら本当に上手いと感じました。 そして、遂にぺと子の父が登場。 どうしようもない位の貧乏。 この二人の「父」の対比が見事でアクセントが効いていました。 プラス、「取調室の小ネタ」など、要所を掴むポイントが盛りだくさんで是非ともオススメです。 |
ヤングガン・カルナバル1 (Flex Comix) |
漫画化とかアニメ化とか、原作が面白すぎるので不安なものですが…
このマンガは丁寧に描かれていて、きっと作者も満足なのではないでしょうか。 佐藤夕子さんステキです。続きが楽しみです。 |