愛と追憶の日々 [DVD] |
このところ、名作ものがかなり安くなっていますね。これもそのうちの一本。21年前の作品ですが、色褪せてません。名作は風化しません。 この映画何回見たでしょう。何回も見たくなる映画です。どうして、こんなに好きなのか。母娘のすばらしい絆がこの物語の基本軸になっており、さらに娘の友人との厚い友情も含め、それだけで心温まるすぐれたヒューマンな映画と言えます。しかし、それだけでは、私はこんなにもこの映画を好きにはならなかったでしょう。シャーリー・マックレーンの演技も素晴らしいが、隣人となった元宇宙飛行士役のジャック・ニコルソンの存在がこの映画を単なるヒューマニズム映画にしなかった。だらしない飲んだくれの中年男を演ずるジャック・ニコルソンが絶妙です。あの味がだせる俳優はそんなにいないでしょう。幸せとはいえない結婚、そして、若くしてガンで死んでいく娘。そんな展開のなかで母と元宇宙飛行士は大人の恋愛をしていきます。ちょっと、日本では考えられないというか、リアリティを持ちえませんが、この二人の関係がこの映画より魅力的なものにしたことは間違いありません。ジャック・ニコルソンフアンとしては、彼の演技、表情を見ているだけでも面白い。基本的にはアメリカン・ヒューマニズム映画ですが、「毒」もそれなりの盛り込んであり、それがこの映画により大きな価値を与えていると思います。さて、若い人に是非見て欲しいし、若い人のレビューを読んでみたですね。 |
さよならは 言わない |
久々に小田さんのしっとり系バラードを聴いた気がします。最近はドラマやCMなどのタイアップでも明るく爽やかな楽曲が続いていましたが、今作は冬に相応しい静かで趣のある曲です。 イントロから回想形式で始まり、郷愁的なフレーズが小田さんの透明感ある美声で歌われてゆく。特にサビの美しさは切なさを帯びた歌詞とメロディと共に泣けます。過去を振り返らない事が大人になる事ではなく、<過去>があるからこそ今の自分があり前に進んで行ける…そんな強く切実な想いを内包したような深い楽曲。その中には多分大切な‘誰か’の存在があって、会いたいけれど会えない淋しさもある。誰もが心に持っているような切なさがある。 晴れた日の美しい青空の下よりも、息が白く凍るような寒さの中を一人散歩する時に聴きたくなりますね。小田さんの歌って秋、冬の季節が一番似合うと思うのは私だけでしょうか(^^)発売が楽しみです。 |
ダイ・ハード2【字幕版】 [VHS] |
レニーハーリン監督の作品が大味なのはいつもどおりだが、この作品は緻密な部分もたっぷりと見せており、技巧的でもある。もっともいくらなんでもそれはないだろうという無茶もしている(飛行機の燃料には、そう簡単に火は点きませんよ)。 |
よつばと!2007年カレンダー |
どうしてなんでしょうかね?よつばってどうして普通の写真に溶け込んでしまっても不自然じゃないんでしょうか?去年のカレンダーでもそうでしたが。
やっぱり、実際にはいなさそうで、でも実際にいそうな、そういう雰囲気をよつばが持っているからなんでしょうかね。よつばはやっぱり不思議っ子だ。 ネタバレになりますが、自動販売機の下のすきまを漁っている 2 月のよつばが結構好きです。私もよくやりました。 で、カレンダーとしての評価ですけども、カレンダー部分が今年は非常に実用的です。いろいろ予定とか書き込めます。 ですから、使用用、観賞用、保存用、布教用に一人、最低 4 部は買いましょう。 |
なぜ春はこない? |
ビジネスにおける成長カーブという概念は、とても理解しやすいです。
人生にも成長カーブ(春夏秋冬理論)があり、それを先読みするこで、 ビジネス同様、うまく使いこなそう!との趣旨の本です。 私は、「人生はある程度決まっている」という概念には同意です。 最初は、「なるほど!」と思いましたが、よくよく考えてみると、 これを一概に「個人だけの春夏秋冬」で判断して人生の行動を決めると 矛盾が発生してしまうことに気づきました。 自分が「秋」でビジネスが「夏真っ盛り」だったらどうするの? など、いろいろな要素を加味して考えないと、「最善の策」とは、 いえないのでは?と感じました。 「周囲との兼ね合いの理論」がないので、まだまだ未完成の本だと私は思います。 普段から、よく言われるような「自分だけの魂の声」みたいなものに、従って生きるようにすることで、その時の最善の行動は取れるのではないだろうか。 自分は今、「秋だから・・」とか「夏だから・・」という思考は、 左脳的な感じがするので、私は適度に利用していきたいと思います。 |
バリューセレクション 黄金の太陽 開かれし封印 |
いまさらプレーしたが、
特に立体処理的なものを多用しているため、みため派手だが、解像度の低さから ピクセルが荒れてしまい、キャラクターが奇麗でなくなってしまっている。 特に敵キャラの拡大縮小は、「何の絵だかわからない」レベルまでになっており、 それがイコール敵キャラの存在感の低下となってしまっている。 世の中3D化の流れなのでこうなったのだろうが、アドバンスでやるべきでなかった。 また、パズルのようなものが沢山出てくるのだが、ぱっと見すぐ解法が分かるものがおおく、 「ゼルダ」のような“解く快感”がなく、作業的で面倒になってしまってる。 それから、ストーリー上、「敵に捕らわれてしまった人をいったん放置して先に進む」という場面があるのだが、 これが凶悪。ふつうのゲームなら、その人を助けてから先に進むというのが一般的なので、 「放置して先に進む」ということになかなか気付けず相当悩んでしまった。 全般的に作りは丁寧なのだが、、、 |
吉本興業×テレビ東京「ぷっちNUKI」プレゼンツ 新宿南口連続殺人事件 [DVD] |
5組の若手芸人による「殺人」をテーマにした新ネタがメインです。
個人的に一番おもしろかったのはタカアンドトシ。 何度見ても笑えます!ダントツでした!オチも利いてたし。 あとは…ダイノジとライセンスはわりと良かったと思います。 ただ、ライセンスのラストは怖かったけど…。 ポイズンさんと次長課長さんはちょっと…シュールというか、何がおもしろいのかわかりませんでした…。これをおもしろい、と感じる人もいるかもしれませんが、次長課長は無駄に長いだけで途中で眠気が襲ってきましたよ、まじで。ポイズンもあまりにシュールで早送りしてしまいました。 私はレンタルして見ましたが、タカトシがかなり良かったのと、特典映像がおもしろいので、これから購入しようかと思っています! ポイズンと次課長はもっと勉強してください(笑) |
性別が、ない! 4 (4) (ぶんか社コミックス) |
この作品は人の「性」に対して開眼させてくれます。
ゲイ、バイ、性同一性障害、IS等、これらの性質の人にはマイノリティとして思い悩んで生きている人ばかりではなく、自分の性に向き合う人生を生きる人もいることが分かります。 さて、レビューを見るとこの作者を両性具有ということに違和感がある人もいるようですが、読んでみると分かります。IS(中間性、第三の性)でも分かりますが、それでは、この作者の性の有り様を表わしきることはできないでしょう。 性について規定するのではなく、様々な有り様を見たい方はこの本が、お勧めです。 |
ダンジョン・マスター (Dengeki comics EX) |
この作家の出世作ですが、たぶん、これが一番面白いというか、 作者の持ち味がでている作品だと思います。 元ネタをあまり知らなくても全く問題なし、かなり楽しめる作品 ただし、ゲームの方は全然顔が違いますのでご注意(笑) |
グレイテスト・ヴィデオ・ヒッツ-チャプター・ワン [VHS] |
16曲のPVが見れるなんて最高です!すごくかっこいいし、音楽も映像と一緒なのでさらに感動します!思わず何度も見直したくなるようなDVDです! |