Rising |
ヘビーメタルが好きです。安西先生。
ありがとう。ただ、ありがとう。 ただ、みんな服がだっせーです。 時代とかそういうことじゃねーっしょ。これは。 |
Difficult to Cure |
リッチーとカヴァーディル 「全米制覇の野望」この共通のテーマに向け両者は80年代凌を削ることとなる。 方やヴォーカリストを手を替え品を替え、一方はギタリストが月替わり定食。 結局ラスバラード作品を取り入れメロディ重視ポップ性で勝負したリッチーよりも、サイクスという宝を武器にフラッシーなメタルブームに便乗し、ゴージャスに整形したカヴァの完全勝利に終わった。 時は2000年、リッチーは戦いに疲れ果て、再度古城へと惹き込もる。 カヴァは勝利の代償と引き換えに急速な劣化をするもナツメロ集金ツアーに余念がない。 今想う、あの時目的が同じなら二人でアルバム作って仕掛ければ良かったのにと… |
リッチー・ブラックモアズ・レインボー・ライブ・イン・ミュンヘン 1977 [DVD] |
いやー、このDVD出てるの知らなくて、最近飛びつくように買いました。
私は幼い頃からドラムやってて、コージーパウエルはその当時のヒーロー中のヒーロー。ツェッペリンやディープパープルの後のレインボーの時代だったので、なおさらこのDVDは感涙ものです。その後、コージーはマイケルシェンカーグループに移ったりして、追っかけて聞いてましたねぇ。ソロ・アルバムも出して、全部コピーしたものです。 歳を取るに従い、音楽もフュージョンなんかに興味が移ってて…。社会人になってから忘れてたコージーの訃報を知ることに。胸が何か熱くなったのを今でも覚えてます。 ということで、動くコージーを、しかもテクニックも詳細に見ることが出来る極めて貴重な映像で、星5つなんてものじゃないDVDです。 あれだけハードなドラミングをするのに、多くがレギュラーグリップ! 卒倒しました。それに、この人のフレーズって単純だけど今聞いてもセンスよし! タイム感も良くって、やっぱり聞いてて本当にカッコいい。ドラムソロなんて、ツーバス踏みながら、スティックを何度も上に投げてキャッチするんですよ。初めて見た。こんなことやってたなんて、オンステージのCD聞いてただけじゃ分かりませんでした。 リッチーも抜群。Kill the King のソロのアルペジオ、今聞いてもカッコよ過ぎ。あー、またバンドやりたくなってきた…。Kill the King やりたい。個人的には、16世紀のグリーンスリーブスも大好き。このDVDでは、随分テンポが前のめりなところがちょっと残念だけど。 楽器少年だった大人に30年ぶりの新たな発見が満載のお宝DVDです。 |
冷酷組織の真実 ザ・インサイド・ストーリー・オブ ディープ・パープル&レインボー (BURRN BOOKS) |
ツアーマネージャーと云う仕事がどの様な事なのかが綴られており、暴露的な内容も含んでいるが、
あくまでもハート氏が見て・感じた回想録で氏のプライベートも絡めながらユーモアを交えて記述されてる。 氏は、レインボーのDVD『ライヴインミュンヘン』のボーナス映像にも登場するのでご存知の方も多いだろう。 パープル、レインボーのファンの多くは、今40代前後の方が多いと思うが、 まさに邦題の通りの冷酷組織の中で働く氏の姿は、所々で今の自分(僕も含めて)と兼ねてしまわれるのではないだろうか? 又、掲載される写真の数々は、「オフ」の表情を写し出しており、非常に貴重且つ楽しい! ブラックモアの奇行には、正直、少々引いてしまう箇所も・・・。 僕の大好きな2バンドを長年に渡って、誠意と献身(自己犠牲?)で支えてくれた氏には、心から感謝したい! この本を購入するファンは、『ブラック・ナイト/リッチー・ブラックモア伝』も購入されている方が多いハズ。 本の開きと大きさは、それに併せて欲しかった。 |