池袋ウエストゲートパーク Classic Edition |
このCDはとても聴きごたえがある。原作にはいろんな音楽が聴こえてくるけれど、誠くんのセンスは素晴らしい!クラシックだから素晴らしいとかではなくて、メロディーに対するセンスが素晴らしいのです。 このCDを聴きながら原作を読んでいると、想像の翼が広がっていくのが感じられて、テレビドラマとは違う感覚が味わえる。 なんといっても感動的なのは、トラック10のバッハのマタイ受難曲からのアリア。あまりにも優しさに満ちあふれたこの曲が、現代の、いろんなものが混じり合い、それでもアットホームな感覚を与える不思議な街、池袋の、それも西口公園の夜景に驚く程シンクロしている。こんなこと、だれが思いつくだろうか。誠のくんのセンス、そして作者のセンスに脱帽だ。 |
忘却の空 |
SADSってバンドをより世間に知らしめた曲 バックで奏でてるストリングで(あんま聴こえないけど)深みが増します。歌詞がよく歌とマッチしていてさすが清春って感じ |
池袋ウエストゲートパーク オリジナル・サウンドトラック |
ドラマのサントラの癖に普通にかっこいいのに驚き。 過激なドラマをほとんどやらなくなってしまった今となっては、 こういう激しい作りのサントラってすごく貴重ですね。 |
池袋ウエストゲートパーク(2) [VHS] |
マコトはみんなとカラオケに行った際、リカに無理やりつり出され、ホテルに行くことに。だけど、何もなく、二人でお茶を飲んでただけなんだけど。実は隣の部屋で事件が起こっていた。マコトに好意のあるリカは、なんとかマコトと親密になろうと、デートの約束をするが、忘れられて頭にきていた。そこへ、マコトと出会う前から小遣い稼ぎをしていた、売りの電話がはいり、リカは行くが、次の日、死体となって発見されてしまう。マコトらは、犯人探しをするも見つからない。 マコトの昔のクラスメート、愛称サル(妻夫木君)はヤクザの下っ端になっていた。そこの組長の娘が行方不明で、マコトに探して欲しいという。期限は1週間。見つからなければサルの指が飛ぶ。。。 妻夫木君、こんな所に出てたの!ってびっくり。真面目そうな彼がヤクザとは。。。ついでに、坂口ケイゴも頭金髪で、いかつい顔をして出ています! |
池袋ウエストゲートパーク DVD-BOX |
まずキャストが豪華。ストーリーもかなりおもしろい。絶対に見てほしいドラマ。長瀬の演技も文句なし!!主役よりもカリスマ性のあった窪塚の演技なんてマヂ最高!!!!あんなぶっ飛んでる役をできる彼は天才!!! |
池袋ウエストゲートパーク スープの回 完全版 (通常版) [DVD] |
岡田准一演じる「ぶっさん」が『こえーよ!池袋!」と言ってました。ここだけでも観る価値ありです。窪塚洋介が坊主なのがちょっと残念です。 |
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) |
シリーズものとあって、
シリーズのテイストを壊さず、 安心して読める確実さはあります。 ただシリーズの中でも やや小ぶりな作品が多いかなということと、 展開の意外性や事件の斬新さはあまりないと いえるかもしれません。 ハードカバーで買うと損した気分になるかもしれませんが、 文庫でこの値段ならやや「マンネリ」であっても、 ある程度のおもしろさが保証はされているので、 買いの本かなと思います。 |
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫) |
高校のときハマっていまや石田衣良さんのファンです♪ 現代を鋭い目線で切り込んでいき、裏路地などの小さな出来事も独特な表現で大事件に持ち込む。 一度本を開いたら一気に読んでしまいます。 |
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉 (文春文庫) |
4つ話が掲載されているが、
どれもなかなかおもしろくて、満足できる内容。 このシリーズの良さは絶妙な「軽さ」。 話には様々な現代社会の問題がちりばめられているんだけど、 それをあまり深刻に捉えず、 フリー探偵者のごとき主人公の解決ストーリーという形で、 さらっと軽く描いているのがいいんだと思う。 4話の中でもページを割かれている反自殺クラブが、 特におもしろかったんだけど、 それを取り上げることで、 自殺はいけないだとか自殺サイトの存在を糾弾するとか、 そういう強いメッセージは敢えて投げかけず、 登場人物がそれぞれの立場での言い分を述べながら、 物語が終わっていくので、 いろいろな解釈が読者によってできるし、 読後感がさらっとしていていい。 たとえば同じ問題を山崎豊子が取り上げられたら、 これでもかというぐらい問題の暗部を見せられ、 絶望的な気分になったりするのかもしれないけど、 そういう「重い」本ってなかなか読みづらいのが本音だとすると、 こういう軽さで社会問題をなんとなく意識させる手法って、 ある意味では、時代に合った有効な手法であるような気がする。 それに物足りないと感じる人もいるかもしれないが。 私は山崎豊子の重さも好きだけど、 石田衣良の軽さもすごく好き。 読みやすいのでおすすめの本です。 |