ちばてつやとゆかいな星(ステラ)たち 文星芸術大学
ウクレレクルーズ |
円熟味を増したジェイクシマブクロとでもいえば通じるだろうか。確かなテクニックとそれを押し付けない品のいいサウンド。
特にビートルズのLet It Beは泣けてくる。 どこかのジャズライブでバーボン片手に聴いてみたいものだ。 しかも、ウクレレ・ギター・ベースをすべてご本人が担当されている。 全ての音が心地よい。 癒されたいあなたに、ウクレレブームを懐かしむあなたに、 古くて新しい本物のサウンドを・・・。 |
あしたのジョー〔2〕 [VHS] |
主人公の矢吹丈は「男の中の男」です。男の鏡ですね。次々通しせよる課題に「鋼鉄の意志」で臨んでいく。決して諦めない。巷では「あしたのジョー」のほうが話題に上るようですが,私は絶対この「あしたのジョー2」の出来のほうが良いと思います。カッコいいシーンやカッコ良いセリフは随所に見て取れますが,最後の「リングにはよ,世界一の男が俺を待ってる。だから,行かなきゃ,ありがと。」と言って去っていくシーンなんて最高ってすよ。 |
あしたのジョー (1) (講談社漫画文庫) |
梶原一騎氏のシナリオもさることながら、ちばてつや氏の絵も素晴らしい。漫画史上最高傑作と言っても過言ではない。漫画というジャンルにありながら、コンクリートの冷たさ、人情の温かさ、光と影(これがすごい!?いつでもどこでも影が書いてあるのに気づいた人いますか?しかも力石の遺体から発光されているのは力石最後の命の光なのか…?)、水滴の音が聞こえる程の沈黙、大事な試合はほとんど負けているにもかかわらず、まさにデジタル化された世間に対するアナログ的な反抗。力石を殺してしまった事に対し、長く苦しむジョーの姿を、今の命の重さを軽んじる子供達に見てほしい。少年犯罪がはびこるこの時代こそ、この漫画を読んでほしい。そして後世に伝えたい。昔、矢吹ジョーが真っ白に燃え尽きた道のりを…。個人的に好きなキャラはゴロまき権藤(笑)
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あしたのジョー (3) (講談社漫画文庫) |
ジョーよ、泪橋を逆さに渡るんだ、一度はドヤ街に沈んだお前がチャンピオンへの道をここから歩みだすんだ・・・。あしたのジョーと言えばこの泪橋を思い出す、そんな名シーンがこの3巻で登場。
ただおっちゃんはその名セリフの舌の根も乾かぬうちにボクシングジム認定却下で自棄酒・暴力をふるい逮捕。あしたが見えなくなったジョーの乾いた笑いと歪む顔が強烈。ジョーが考えたブレイクスルー・秘策とは?さあ4巻へ。 |
さよならみどりちゃん [DVD] |
漫画が原作の、割とリアルな恋愛ドラマ。無茶な男性を演じている西嶋秀俊、平凡(?)なOL役の星野真里がとても良い。
星野真里は金八先生の娘として知って、その役がとても好きだった。まったく違うこちらの役を見て色々なタイプの演技がこなせる女優なのだなあと思う。最後にカラオケを歌ってはしゃぐシーンは、演技はあまりしていないけれど、ほんとに生き生きとしていて良いカットだと思う。 とても楽しく見ました。 |
あしたのジョー2 Blu-ray Disc BOX2 (Blu-ray Disc) |
作品内容についてはもう言うことありません。時を経ても素晴らしいものは素晴らしい。特に丈が減量に苦しんで臨む金竜飛戦のエピソードなどは大好きです。
自分は以前発売されたDVD-BOXを購入しましたが、ソースが古いにもかかわらずその画質の良さに驚きました。 フルHDのディスプレイにHDMI接続してアップコンバートすればさらに美麗で画質的には十分です。 なので、DVD版を持っていない方は購入を検討されても良いのではと思います。 |
あしたのジョー2 Blu-ray Disc BOX1 |
「どうもゴロマキ権藤です。後藤真希ちゃんとは何も関わりは御座いません。へへ、ごめんなすって。あたしの稼業、まぁ世間様に胸張れるような商売じゃございませんが、そんなあたしにもね、「たったひとつ」、誇れるモノってぇのがある
んでさ・・。 あの矢吹丈とサシでやりあったという・・ほんとちっぽけな誇りでさ。あの、胃がひっくり返るくらいドッシリとした・・、すげぇやつを貰っちまいました。お客さん?あんたも矢吹さんの事、好きなのかい? ちげぇねぇ、そりゃちげぇねぇや。へへ。 もうすぐだ、あの人はあんたのとこに帰ってくるぜ。安心しな、この俺が受けあうんだ。 フラッと・・、ほんとにね。じゃ、周りがうるさくなってきやがった。ごめんなすって。 秋、秋らしい。矢吹さん。」 第一作劇場版のヒットと夕方の再放送の高視聴率と、諸事情により中断されたアニメシリーズの完結を求める声は盛上がり、1980年秋の新番組の目玉として制作されたのが「あしたのジョー2」でした。 キャストはジョーといえば余人に変えがたいあおい輝彦、おっちゃんに藤岡重慶、その他サチの白石冬美以外、一新されましたが、玄人好みの渋いキャスティング。当時としては先端の技術だったステレオ放送も話題でした。この時期、黎明期から日本アニメを築いてきた様々なクリエイターが様々な代表作を手にした時期でした。同時に若手スタッフの中にも後年大活躍するビックネームが活躍始めた時期でもあります。BD時代に毎回エンドロールを見るたびにびっくりすることしきりです。 CGもありません。が、絵作りに傾けた撮影、作画、選曲、それら含めての情感を醸しだす演出。 より、美しい映像として発売されること、うれしいのですが何よりこの作品が大きすぎて「あしたのジョー」自体をリメイクしようという話自体きいたことがありません。 夕日に消えたあいつが、涙橋に帰ってくる。何度もソフト化されて「必要ない」ソフトと呼ばれる声もありますが、時代を超えて普遍なものがあるんじゃねえのか、それは何なのか? 新しい世代に伝えるべき種籾としての役割をこの作品は担っているのではないでしょうか。 私は、ちょっぴり大人になり、ドヤの子供が好きで、西やおっつぁんが好きで、のりちゃんに好かれ わけの解らない「意地」にこだわり、昨日を忘れられなくてあがき、それでもあしたを目指して走り出していくジョーが、カーロスと雪の中で戦った・・・あのギラギラとした野生児のジョー大好きです。 |
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