ミュージックファイルシリーズ/MFコンピレーション 超空想ベースボール~夢のオールスター・ゲーム~ |
「ベースボール」じゃなくて「野球」。そのジャパニーズワールドで展開された野球アニメ・ドラマを集大成したこのアルバム、面白いです。梶原一騎と水島新司とあだち充が一堂に会する銀盤、これこそ「野球」の醍醐味です(想像してみてください、星飛雄馬が投げ、山田太郎が受け、上杉達也がバッターボックスに立つ姿を。すごいでしょ?)。
一連の梶原作品関係はともかくとして、あだち充が「真夏のランナー」と「愛がひとりぼっち」なのはいい!特に後者はまるでスライダー。「タッチ」というストレートじゃなかったのが良い。個人的には「情熱物語」が好きですが、この選曲はシンカーのようなものですかね。「青春」というチェンジアップもありかな?とは思いますが。 さて、ハーフタイムショーと銘打たれてオーロラ3人娘の「クールな恋」が収録されてます。ほんとに松ちゃんが言っていたように「愛しすぎたから」を「はいしすぎたから」って歌ってるんですねぇ。びっくりしました。歌っているのは増山江威子さん(らしい)。この時期、増山さんはガンガン歌ってますんで(例えば「ピンポンパン」でもレコード出してたり(「山下毅雄の全貌・未発掘編」参照)、「ムーミン」や「ミスター・アンデルセン」でも歌声を披露されてます)、若い(失礼!)不二子の歌声と思って聴くと感動もひとしおです(そういえば、増山さんはとっても歌いたがっていて、宇野誠一郎先生にいじめられながらかわいがられていた(なんのこっちゃ?)と「みんなでうたおうミスター・アンデルセン」に書いてありましたね)。 ちょっと「巨人の星」関係が多いけどおおむねOK!いいコンピレーションですよ。さすが、ミュージック・ファイル・シリーズ、期待を裏切りません。ブレーンの高島さん、これからもよろしくお願いします! |
日本アニメーションの世界 主題歌・挿入歌大全集 第2集~スポーツアニメ編~ |
日本アニメーションの世界・第2集はスポーツアニメ編ということで「ドカベン」から「グランダー武蔵RV」までを収録しています。特に水島新司アニメは過去に音盤化されてきましたが「一球さん」の挿入歌2曲(こおろぎ’73歌唱)が初音盤化されます。こおろぎ’73のメインボーカル曲が意外なほど音盤化されていないので少しづつでも音盤化されるのはとてもうれしいです。 |
野球狂の詩 [DVD] |
木之内みどりファンには感涙のDVDです!!映画の出来不出来うんぬんは、はるかに超越した逸品です。清楚で透明感溢れる水原勇気と木之内みどりさんが見事に融合しています。現代ではこういったタイプのアイドルはもう出て来ないでしょうね~。私、ほんとに大好きでした・・・。 木之内みどりさんを見たい人も、そうでない人も是非、お手にとってご鑑賞いただきたいと思います。 見所は、アクの強い小池朝雄さんでしょうか?濃~い演技でがっちりわきを固めてくれています。 |
野球狂の詩 DVD-BOX[キャラクター編+水原勇気編] |
野球を中心にして繰り広げられる 水島新司の傑作ヒューマンドラマ。 古き良き70年代の東京の片隅、国分寺球場を ホームグラウンドに持つプロ野球チーム東京メッツ。 何癖もあるキャラクター達。50を過ぎてる爺さん投手、 女形の強打者、少年院上がりのエース、極め付けが プロ初の女性投手。 まだまだ書き切れない位の抜群の 個性ある登場人物がイキイキと、そしてちょっぴり ほろりとさせてくれる物語。 あくまで野球マンガとして扱われているがそれは ほんのスパイスで、人と人との繋がりを重点に描いた作品。 ほんの一例ではあるが、一話完結の『鉄五郎のバラード』 『北の狼 南の虎』『熱球 白虎隊』や、連話の勇気編等 いつまでも色褪せない至上の作品である。もちろん他にも 名編揃い! 絶対にお勧めだと思います |
野球狂の詩VS.ドカベン (モーニングKC (1495)) |
ついにやってきました。
ドカベン率いるスーパースターズとあの野球狂の詩でお馴染み岩田鉄五郎率いる札幌華生堂メッツが 日本シリーズでついに対戦する。 大甲子園で出たっきりご無沙汰だった岩田鉄五郎、水島先生もう忘れてるんかと思ったら ようやく登場してくれました。 しかも今回はドカベン側からの視点のドカベンスーパースターズ編11巻ドカベンVS野球狂の詩(少年 チャンピオンに掲載)と野球狂の詩の視点で描かれた野球狂の詩VSドカベン(週間モーニング連載)と 秋田書店と講談社と出版社の枠を超えた同時連載で話題になったものの単行本化です。 内容は日本シリーズ第一戦の激闘が描かれています。水原勇気対山田太郎、岩田鉄五郎対岩鬼正美!見所満載です。 |