レザボア・ドッグス ― オリジナル・サウンドトラック |
映画もすっごくかっこいいけど、音楽がこれまたスゴイ。 昔キムタクのCMに使われていた「LITTLE GREEN BAG」が 一番いいです。 他の曲も珠玉の名曲。 いい映画にはいい曲が不可欠です。 |
レザボア・ドッグス オリジナル・サウンドトラック |
クエンティン・タランティーノの監督デビュー作のサウンドトラックはキムタクの出演したウイスキーのCMに使われ一世を風靡したLITTLE GREEN BAGに始まりハリー・ニルソンのアコギが聞かせるCOCONUTまで、聞く者の心をワシ掴みにして離さない30分。そう、30分と短いアルバムではありますが、内容凝縮。60分以上に相当することは間違いないでしょう。所々に挿入されたダイアログもマドンナのlike a virginの本当の意味についての侃々諤々の議論だったり、強盗の心得についてだったり。さすがはタランティーノ! |
レザボア・ドッグス〈ワイド/字幕版〉 [VHS] |
あのクエンティン・タランティーノ 監督のデビュー作。ギャングものが好きな人は見たほうがいいだろう。音楽もなつかしい感じでいい作品だと思う。 |
レザボア・ドッグス(字幕スーパー版) [VHS] |
最高の始まり。を映画で堪能したければ、このクールなオープニング・ソング。まさにジャスト・チョイス。初めの10分だけ観るだけで大満足。サイコー。 |
レザボア・ドッグス スペシャル・エディション(初回限定特別価格版) [DVD] |
銀行強盗の話ながら銀行襲撃シーンを描かないという、秀逸な脚本の構成にまずは驚かせる。一番のアクションシーンを省略しておきながら、内容は立派なハード・バイオレンス・アクションになっている。
タイトルの出方の格好良さ、音楽選曲のセンスの良さ、個性的な出演者、時間軸を自由に行き来する脚本など後のタランティーノ監督作品の要素の多くがこのデビュー作にすでに顕著に現れている。文句なしの傑作。これを観ればオリバー・ストーンという凡庸な監督がタランティーノの脚本でメガホンを撮った「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の出来にタランティーノが憤慨した理由がよく判る。(同じ人間が書いた脚本でありながら監督の力量によってこうまで作品の出来に差が出てしまうのか) この後、タランティーノは「パルプ・フィクション」で早くも頂点に達してしまい。最初の2作を越える作品を撮っていないのが残念です。脚本にほれ込んで制作を買って出たハーベイ・カイテルの存在感はもちろん、この作品でブレイクしたスティーブ・ブシェミ、ティム・ロス、マイケル・マドセンらのサングラスに黒服の古典的なギャング姿も格好いい。 |
レザボア・ドッグス デラックス版 [DVD] |
QT監督の脚本へのこだわりは『パルプ・フィクション』で感じてはいたが、やはりその巧さには脱帽する。彼のシナリオ場合、注目すべきは話の展開というよりむしろ、各登場人物の個性を浮き立たせる話術にあると思う。一見時間つぶしに思える会話にも、まったくもって不要な部分がない。
こんな脚本を一度でいいから書いてみたい・・・・。 |
レザボア・ドッグス スペシャルエディション [DVD] |
マニアも貫くとここまで格好良くなれる。
ストーリーから音楽から全てがタランティーノワールド。 サンダンスで絶賛されるのも頷ける。特典の中には低予算の苦労が色々と話されているが、よくも100万ドルに満たない制作費でここまでのキャストを集めきったなということに驚く。確かパルプフィックションの時のジョントラボルタもタランティーノに涙交じりの説得をされて出演を決めたとか・・・情熱があらゆるキャストに火をつけた。 悪党どもの中でも軍を抜いて恰好いいのがマイケル・マドセン。男の匂い満タンで酒焼けしたしゃがれた低音の声はしびれる。 |