エル・カザドMAD【Back to yourself】
テレビアニメ『エル・カザド』DVD 1 (初回限定盤) |
ロードムービーで「水戸黄門」を例に挙げている方がいますが疑問ですね。ロードムービーは出会いが重要で主役に絡む脇役の重要性は高い。しかし旅をしてればロードムービーって話でもなく、非日常が形成される旅程で生まれる一期一会の出会いを扱い、出会いを通して起きる主人公の内面の変化に主眼を置いたもの。ロードムービーの特徴とは日常から掬い上げられない感覚を旅という脱日常を通して掬い上げ、それを持って再度日常に帰っていくだろう人々の心の変化を扱った一人称色の強い形式です。人生の転機を切り出してみせる点で人生の縮図の役割がロードムービーには添えられる。「水戸黄門」のような十年一日の物語、デジャヴのような紋切り型の出会いと台詞。騒動を解決する前後にいかなる変化の兆しも生まない一話完結の繰り返しはロードムービーとは程遠いです。さて「エル・カザド」ですがこの作品の人物は確かに変化します。物語の後半エリスは人間的な感覚を手に入れナディとの間に絆も生まれている。ブルーアイズは組織を捨て自らの意思で生きはじめる。しかし「旅の途上」という条件は機能しない。出会う人々が彼女たちに影響を与えている実感は薄い。印象に残る事件の顛末とか忘れがたい台詞が少なく個々の脇役が話題作りの捨て駒に終わって、変化や決意に説得力を与えるココという起点が見えない。時間の経過だけが変化を生むならロードムービーは形骸です。逸脱した日常(イレギュラー)が作用してこそです。主人公のナディですが彼女の変化が無さ過ぎる。ロードムービーとしては、エリスや他の人たちとの交わりを通して変わるべきは物語の牽引者ナディその人の内面であり、26話も費やしてナディという人を描かなすぎた。ブルーアイズの半端なナレーションを切って、ナディのモノローグを入れるべきでした。空の深い青が非日常感を醸していたとは思いますがそれだけです。 |
エル・カザド ナディ (1/8スケールPVC塗装済み完成品) |
購入しました。
基本的に私が「銃を扱う女性」好きなところもあるのですが とてもカッコよいです。 ポーズもよく、どの角度から見ても破綻ありません。 また造形や塗装もレベルは高いです。 台座への固定も2本の支柱でガッシリしており、 夏場のヘタレは心配なさそうです。 これはお勧めです。 |
エル・カザド オリジナルサウンドトラック1 |
梶浦由記さんによる、アニメの世界観にあった素晴らしい音楽の数々。ノワール等も担当していましたね。ピカレスク、ロマン、ウェスタン、スペインな感じがします。 |
エル・カザド オリジナルサウンドトラック2 |
Vocal&Chorus
01.「cowardly little dogs we are」東京混声 02.「光の行方 [TV SIZE EDIT]」仁科かおり 04.「cazador del amor」YUUKA・仁科かおり 11.「just for love 〜L.A.#2」貝田由里子 12.「project leviathan」東京混声 14.「the place of eternity」貝田由里子・Fion 15.「L.A.」貝田由里子 16.「paradise regained」貝田由里子・WAKANA 18.「romanesque [TV SIZE EDIT]」仁科かおり 20.「I reach for the sun」Emily Bindiger・貝田由里子 以上CDブックレットの引用ですので間違っている事は無いとおもわれますが・・ エル・カザド最終回挿入歌「I reach for the sun」がとても素敵 どうやら前作2つから進歩していないっていう声もあるようですが、これ一枚聞く分には十分楽しめます |
エル・カザド (チャンピオンREDコミックス) |
評価4だけど実際3.5位かな アニメと同じ内容の所もありますが やはり1巻にまとめるとなると少しムリがあるみたいです。 オリジナルのキャラもいてよさげな感じですがローゼンバーグなど組織的な敵はいませんでしたね。ブルーアイズも出てきませんし。 まぁ個人的にエルカザドは大好きなので楽しめました。 あと……エロエロです。 当たり前ですけどTVじゃそんなエロちっくなナディみたことありません! なんかイメージが少し崩れたような気がしました。 それも含めて(だいぶソレ)TVとは違います。 南にいく!って目的はもちろん変わりませんけどね |
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