渚にて-センチメンタル・フェスティバル(さだまさし) 弾き語った
 ビタミンF (新潮文庫) |
７作の短編。
いじめ、男女関係などなど、 ありふれた、一見するとジメっとしそうな日常が描かれている。 それなのに、後味は爽やかで、時には感動のあまり目を潤ませてしまう。 読み終わったあと、すごく、 気分が軽く、晴れやかになりますから、 何度も、何度も、読み返すことになりそうです。 |
 渚にて―人類最後の日 (創元SF文庫) |
人類破滅がテーマです
従来の作品では希望がありますが 本作品では絶望のみです 1950年代は東西の冷戦が危機的でした 一触即発の状態で核戦争がいつ起こるのか はらはらドキドキの状態でした 核戦争が起これば絶滅あるのみです 本作品は映画化されました 主人公グレゴリー・ペックが乗った潜水艦をヒロインが見送るラストシーンが 美しかったです |
 汀にて―王国記〈3〉 (文春文庫) |
ヤマも無ければオチも無い、でもおもしろい。そんな作品が書ける花村萬月はじつに稀有な作家だと思う。この作品では（というか王国記シリーズは）特にそれが顕著だ。彼の本が本当に好きならおもしろいと思えるだろうが、この作品は特に読む人間を選ぶ。あなたのセンスが問われる。花村萬月を初めて読む方には、はっきり言って勧められない。これを読んだあなたは何を感じるか。もしよければレビューを書いてほしい。 |
 渚にて |
ジョー・サンプルといえば「RAINBOW SEEKER」が代表作とされがちですが、僕は絶対この「CARMEL」をオススメします！フュージョンピアノアルバムの中でも傑作といえるでしょう。哀愁漂うメロディラインがこの上なく美しくたまらない！全曲素晴らしいですが、①と④が秀逸！ |
 よすが |
間違いなく今の渚にては新しい場所に居る。彼らを止めるものはもう何もない。そこは夢の渚ではない。そんな印象を受けた。
「あくる日」のドラムで泣きそうになった。ドラムで人を泣かすことができるんだ。 柴山氏が言うように『よすが』には音楽の秘密がつまっている。 もう戻れない過去への思いをこめて、星４つ。 |
 On The Love Beach |
最高です。この力強さは一体何なのだろう？ わざとらしさのないサイケ感があり、うたの良さは唯一無二です。 歌詞がまた最高に良い。日本のうたの良さが詰まっている。歌謡曲でもないし、みんなのうたでもない。安直なサイケでもない。「癒し」でもない。そんな感覚を超えた何かがある。このバンドしかもたない凄さがはっきりと存在している。 このバンドを誰が評価しているか、このバンドに誰が関係していようが関係ない。とにかく聞いてみるべし。はじめはわからない人がいても、そんな人でもいずれハッとする日がくる。僕もそうだったから。 |
 渚にて [DVD] |
「招かれざる客」などの作品を残した名匠スタンリー・クレーマー作品に星4との評価は頭が下がる思いだが、最後の数十秒の反戦メッセージが鼻についた。
当時は米ソの冷戦最中で核戦争による地球滅亡のカウントダウンがされていたのでこのようなメッセージは時勢を反映したものだと思うが…。 核戦争で人類滅亡に瀕した時代、最後に人類が生き残っているオーストラリアの物語。 原作はオーストラリア在住のイギリス人小説家ネビル・シュートにより1957年に書かれた小説であるが、原作とは大きく異なる点もあり、スタンリー監督の解釈が入ったオリジナルともいえる。 本作は核戦争による人類滅亡をテーマにしているが、ある意味で普遍的な人間のテーマともいえる。人生で残された時間をどのように過ごすかということだ。 ある人は自動車レースに明け暮れ、ある人は家族と共に過ごす。 一度聞いたら耳から離れることがない名曲と共に、生涯心に残る作品だろう。 しかし、相変わらずグレゴリー・ペックの紳士ぶりはカッコ良い！ |
 渚にて [DVD] |
第３次大戦が勃発した近未来で、生き残った人々の生きている歓びと哀しみを描いた映画です。核戦争により直接被害を受けなかったオーストラリアにやって来たアメリカ人艦長のグレゴリー・ペック。彼と出会って新たな人生を感じ始めたエヴァ・ガードナー。『キリマンジャロの雪』でお馴染みのこの美男美女コンビが素晴らしいです。特に、情感たっぷりにグレゴリー氏を見つめるエヴァの表情の美しさ。 また、生きていることを満喫しようとするフレッド・アステアや、家族を守るために必死になるアンソニー・パーキンスなど、キャストも豪華です。 筋はとてもショッキングなのですが、真摯に生きる市井の人々の姿が胸を打つ、ＳＦとしても人間ドラマとしても優れた作品です。 全編に流れる「ワルツィング・マティルダ」はこの映画を見たら、２度と忘れられなくなるでしょう。 |
 渚にて [DVD] |
人は、やってしまった事を無に返すことはできません。 自分がやってきた事が本当に正しかった事なのか後悔の連続の日々を 送るしかないのです。ただその後悔すらも許されない世界が、訪れたなら....... その世界を描いた作品です。現在は「ハリウッドベース」という娯楽主義 というあらためて認識される映画です。簡単に人が死んでいく映画...
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