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王女メディア [VHS]
マリア・カラス演ずるメディアも素敵ですが、カッパドキアをコルキスに見立てた背景も魅力的です。

最初の方で生け贄に捧げられる若者は監督のお気に入りだったのでせうか。 さういへば、イアーソーン役の俳優の身体をカメラが舐めるやうに撮って居たのも印象的ですね。

「オイディプース王(アポロンの地獄)」「デカメロン」「アラビアン・ナイト」「ソドムの120日(ソドムの市)」と並ぶパゾリーニの代表作ですから、みなさん揃って見ませうネ。 それにしてもコワイコワイ神話の世界ですネ。ほんとにコワカッタですねぇ。 ハイ。それでは、またお会ひしませう。「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」


 

マリア・カラスという生きかた
シーザーの妻たるものは・・・という名文句がありますが、
カラスにちなむ噂の数々も、激しい気性の大歌手マリア・カラス
だからこそ生まれた伝説なのかもしれません。この本に出てくる
数々のエピソードについて、その真偽の程はともかくも、彼女だから
こそこれこれこんな風に言われたのだろうなと頷けるようなものばかり
でした。それ以来、彼女が歌った得意役をCDで聞いていると、
この本で読んだあのエピソードは、こんな歌い方と根っこを同じくする
ものかな?などといろいろ想像しています。

 

ベスト・マリア・カラス100
私はいわゆるオ−ディオマニアですが、音楽好きが高じてマニアになったわけで
カラスの歌声を聴くと、音なんてどうでも良くなります。
3000円ととても手軽に買える値段です。
特にクラシック初心者には是非とも聴いてほしいです。



 

ザ・ベスト・オブ・マリア・カラス
マリア・カラスを知らない人は、名盤の全曲盤を聞いて欲しいが、いろいろな歌唱から入るのも良いと思う。数多あるオペラアリア集の中で秀逸。まず選曲の良さ。カラスの芸域の広さが分かる。本来、「ノルマ」などのベルカントオペラに本領があるが、「トゥーランドット」のようなヘヴィなもの、果てはワグナーものまで歌った。この盤にはワグナーは無いが、ほぼ重いものから軽いものまでカバーしている。どれも素晴らしいが、個人的には、「サムソンとデリラ」、「ドン・ジョヴァンニ」が心を打つ名歌唱だった。元がリリコ・コロラトゥーラの声と技巧だっただけに、「リゴレット」のジルダや「セヴィリア」のロジーナは、声質にあった良さがあるが、そこで終わらず、歌う人形にはせず、「人格」を作り上げたところが、カラスの凄さだと痛感する。この盤には無いがイタリア語で歌う「イゾルデ」を聴いた事があるが「凄い」。兎に角、この盤は名盤アリア集で、ジャケットのセンスもピカイチ。

 

今甦る幻のマリア・カラス [DVD]
~正直言って期待外れでした。
今まで極々一部しか見られなかったノルマの舞台もあっという間に終わってしまうし。
でも、ホンの一部でも彼女のノルマが見れたのは良かったかな。
カラス物は出れば売れるので「商品価値」はあるかもしれないけど、そのうちメジャーレーベルからもっと画質の良いのがでるでしょうね。マリアのすっごいファンで、とにかくカラ~~ス物ならなんでもイイ!という人にはどうぞ。でも正直私の感想では、この価格を払ってまで見る値打ちがあるかと言うと、「?」です。~

 

マリア・カラス-パリ・デビュー 歌に生き、恋に生き [DVD]
今までテノールしか聞いていなかった私にとって、このDVDはある意味ショックでした。casta divaを何回観直したか知れません。カラスの体全体で表現する歌は、何度見ても釘付けになってしまいます。当時の男たちが、カラスに夢中になっていた事は容易に想像出来ます。暫くその他のオペラを聴くことが出来ませんでした。何度観ていても飽きが来ないというのも珍しい経験です。いつの日か、彼女を超えられるソプラノが出てくるのを心待ちにしていますが、はたして生きているうちに可能でしょうか。

 

マリア・カラス最後の恋 コレクターズBOX [DVD]
マリア・カラスという人は,すっごい有名なオペラ歌手で,“名前だけは聞いたことがあるよ”という方も多いと思います。
で,本作は最近ちょっとしたブームとでも言いますか,クラシック音楽を題材にした作品なのかなと思いましたが,それにしては原題が「CALLAS E ONASSIS」(カラスと,オナシス)で,どうも音楽物ではなさそうです。
オナシスとは彼女が愛した人で,彼女の地位も名声も捨てて,オナシスへの愛のためにだけに生きるという姿が描かれているそうで,反対に,歌姫カラスとあの海運王オナシスがどのようにつながっているのか興味を持ちました。
したがって本作には,期待した彼女の歌唱シーンはあまり出てきませんが,オペラ歌手のカラスではなく,一人の女性としてのカラスがいて,オナシスをめぐる女性たちの愛のドラマがそこにあります。
ただ,映画としては,画像と音声が合わない部分や,話が途切れ途切れになる部分もあって,雑な感じの仕上がりが気になります。
そんな中で光るのは,やはり“マリア・カラスの歌”ですね。粗雑なつくりをかき消して,なおおつりがくるくらい,歌声だけが後に残ります。
実際には彼女の声ではなく,アンナリーザ・ラスパリョージという方が吹き替えで歌っているのですが,とても美しい声で,映像付で音楽を楽しめたという点では,やはり音楽物といえるかもしれませんね。

 


マリア・カラス 動画

Maria Callas- Tosca, second Act part 6 (Vissi d´arte)



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マリア・カラス 情報