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視点・論点 「武士道」と日本人




蝉しぐれ 第1巻 [VHS]
一回目は、主人公の生い立ちや、隣に住む少女とのほのかな恋心、友情、その地の美しい自然、のどかさ、主人公の父の生き様、強さ!など平和で何事もなく過ぎていくかと思える、そのとある藩に  主人公や周りの人々まで巻き込でしまう事件が・・・・。
主人公とその父とのの、多くの言葉では語らぬが通じ合う心、父としての教え。

何かを考えさせてくれるような、物語です。  


 

蝉しぐれ 第3巻 [VHS]
とにかく、あまりにも切なすぎて、苦しくなるほどでした。一人の人を、あんなにも一途に愛せるのかと思いました。文四郎の愛し方は、恋ではなく愛でした。人を愛しむということが、美しく、切なく、優しく、暖かく、苦しいものだと、思い出させてくれました。内野聖陽の殺陣は、かなりのもので、素晴らしいです。文四郎の男らしさや優しさや、福の芯の強さも、かなり良かったです。何回も観たくなる作品です。 とにかく、内野聖陽の演技の素晴らしさに脱帽間違いなし。

 

蝉しぐれ 第2巻 [VHS]
こんな生き方もありき、だと思いました。男が、今となっては一緒になる事も叶わない好きな女性を命を懸けて守ろうとする行動。又、その行動と絡む?尊敬する亡き父への想い。
展開の仕方が、次々見たい!という衝動にかられます。又、描き方もふざけず真面目ですので、すごくいいです。

 

山桜 [DVD]
藤沢さんのご長女である遠藤展子さんが「まるで父の小説を読んでいるような錯覚を覚える映画でした。本のページをめくるように父の原作の映画を観たのは初めての経験でした。」と感想を述べておられるとおり、まさに藤沢作品を読んでいるような詩情豊かな映画です。
決して声高にならず静かで淡々とした流れの中に、凛と真っ直ぐに立つ人間の気高さ、美しい北国の風景描写と人々の心情、そして少ない台詞の行間に溢れてくる美しい日本人の心。

東山紀之さん演ずる手塚弥一郎はほとんど台詞がありません。しかし、その無言で在ることの存在感、立ち居振る舞いの美しさ、そして殺陣の潔さが実に見事です。

藤沢さんの小説には必ず魅力的な女性が登場しますが、この映画でも女性がとても魅力的です。
野江を演ずる田中麗奈さんはもとより、野江の母親役の壇ふみさんの微笑みの温かさ、「あなたはほんの少し回り道をしているだけなのです」と言う台詞に、娘の気持ちを思いやる優しさが溢れています。
それと、ラストシーンの手塚弥一郎の母親役の富司純子さんが実に素晴らしい。
全てを肯定して包み込んでくれるような優しい微笑み。小説では野江のこのときの心情を「取り返しのつかない回り道をしたことが、はっきりとわかっていた。ここが私の来る家だったのだ。なぜもっと早く気づかなかったのだろう」と表現していますが、映画での富司純子さんにはこの野江の今までの思いや苦労、後悔、そういった全ての時間を肯定して迎え入れてくれている温かさが感じられました。
自分の全てを肯定してくれるような温かさに、野江は泣くのです。 その涙の美しいこと・・・。

慎ましく控え目で、それでいてまっすぐな恋の物語、そして、この静寂の中に凛として佇むような感覚、久しぶりに日本の心の美しさと繊細さを感じさせてくれる素晴らしい映画に出会った、と感じています。

 

山桜 【初回限定版】 [DVD]
最新の技術で撮影したのだろうけど、期待していたほどの鮮明な山桜が映し出されてはいなかった。包み込まれるような感覚を味わえるか、と添付ライナーノートを読みつつ作品を予想したのだが。しかし、それは意図的であったのだろうか、と憶測してしまう。カメラの捉えた野江の着物姿には、情景に映える美しさが込めてあった。天地自然の美しさを花鳥風月というが、かくも、身につける者の清らかさと調和の取れた姿は何と表現したらよいのやら、と考える。

 物語は、静かに流れる。雪も花も、田も山も美しい。しかし物語として、腑に落ちない点が一つある。野江の実母瑞江は、母一人子一人の家との、すなわち手塚弥一郎との縁談を断っておきながら、なぜ、磯村家出戻り直後の野江に対して、あなたは回り道をしているだけだ、と分かったようなことを言わせたのか。身長170cmの大柄な壇ふみさんの、石垣の前を歩きながら振り向いた笑顔で、鼻っぱしの強そうな娘に向けて語り掛けているが、意味を成さない。

 バックグラウンド・ビデオのような作品と見れば、言葉の持つ強さや心情のメッセージから来る鑑賞者との協調や相互作用、没入感というような忙(せわ)しなさは要らないのでは、とこの作品は問うているのかも知れない。

 そうだ、渋い感想をもう一つ。旧伊奈町のエキストラの皆さんには、万能を使った田起し、米俵(60kg入り)担ぎなどなど、小手先だけでやらぬようお願いしたい。百姓を演じているのだから。

 初回限定版のせいか、おまけのDVD1枚付き(俳優に、文学性やら哲学染みた生き方に向けての質問は野暮だが、少々、編集して付けてある)。

 

武士の一分 [DVD]
 松竹のドル箱だった藤沢周平原作&山田洋次監督作品。「たそがれ清兵衛」のような、親子の情や下級武士の悲しさなど、ラブ・ストーリーを切なく演出する様々なサイド・ストーリーは薄いが、この映画ではそういった脇の要素として「武士の一分」が語られる。なお、英語タイトルは「Love and Honor」という奥行きの無いタイトルなのだが、さすがにこのタイトルは英訳不能だったのだろう。でも、ストーリーの核になる大事な言葉なだけに、この英語タイトルの浅さは北米マーケットでの映画の評価自体にも影響したような気がして残念だ。 

 ストーリーはラスト・シーンなど若干ご都合主義なところがあるが、主役の二人が自然に見せてくれて良い。木村拓哉はいつもの彼の演技だが、これはこれでハマってるので良いことにしよう。壇れいの清廉な演技は、また時代劇で見てみたいと思わせてくれます。宝塚出身だけあって、本格派の女優さんですね。

 

密謀 (上巻) (新潮文庫)
政治と業界ではなく、
「まつりごと」と「ごう」です。

直江の話しよりも、秀吉、家康の権力欲の
凄まじさを直江の口から説明させている感じです。

そして、景勝の佇まいが、藤沢調で凛とした感じを
際だたせています。
某TVの主役よりも、俄然、景勝に興味を持ちました。

個人的には、本筋ではない静四郎の話しが好きでした。

どうせ読みますので、上下巻で購入すべきです。

 

密謀 (下) (新潮文庫 (ふ-11-13))
三成と兼続の間には密約があったのか?
なぜ上杉家は、関ヶ原に向かう家康を
追撃しなかったのか?

そんな疑問に答えてくれます。

義を重んじ家康に挑戦した直江状。
軍神と呼ばれた謙信の家を
存続させるために取った決断。
おすすめの作品です。

 

蝉しぐれ (文春文庫)
所謂”侍”という存在には違和感もあり理解しがたい世界で
あったが、主人公:文四郎を通して、一途な日本男児の生き様
を教えられた感じである。

冒頭に描写されている夏の小川から全編を通じて爽やかな
清涼感が全編に渡り漂っているが、父の切腹や家禄の召し上げ
など主人公:文四郎を取り巻く環境は厳しい。
それでも残された母の厳しさと幼馴染みとの友情もあり男らしく
成長して行く。

また、お互いに初恋の人を心に秘めたまま、それぞれが置かれた
自分の立場をわきまえて、気持ちに整理をつけるラストシーンも
人間臭さが描かれており、親近感を覚える件であった。

 

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