プッチーニ:ラ・ボエーム全曲 |
とにかく最初の1小節からベルリンフィルのドラマティックな演奏に驚かされる。ミミはフレーニ一番のはまり役であり、パヴァロッティの歌唱は伸びと艶があり、それにカラヤンとベルリンフィルが一番良い関係の時期というこれ以上望むべくもない好条件が揃ったのだからこれが世紀の名盤でないはずはないのである。とにもかくにもスーパースターたちの全盛期の魅力を十分すぎるほど堪能できるのであります。絶対買いだね。 |
スーダラ伝説 |
10年以上前の録音になりますが、植木等さんが宮川泰さんと組んで、クレイジーキャッツの名曲をメドレーにしたのが、タイトルの「スーダラ伝説」。これは聴きごたえありますね。エンディングに第九が重なってくるのですが、物凄いフィナーレが用意されています。植木さんの軽さがいいですね。世相がどんどん重くなってますので、パッと明るく行こうと言っているようにも受け取れます。歌詞は、主に青島幸雄さんの手によるものですが、今もって十分通用しますね。ギャグに潜ませた皮肉と風刺が流石です。他にも、浜口庫之助さん、中村メイコ&神津善行の懐かしい曲を植木さんが情感たっぷりに聞かせてくれます。スーダラ節の平成ヴァージョン、昭和ヴァージョンも収められています。何と言ってもクレイジーキャッツのファンの方にはお勧めです。 |
精神について (エマソン名著選) |
自分自身の考えを信ずること、人知れず深く考え、自分にとって真理であることは全ての人にとって真理であると信ずること・・それが天才である。『自己信頼』p41
深々とした魂の読書から得られる、感銘と愉悦に満ちた名著である。 自己信頼、償い、歴史、精神の法則、友情、知性・・と続く。 このような知性が実在したこと、また、それが連綿と読み継がれていることに、巨大な人類知性を感じざるを得ない。 |
オトコゴコロ―摩訶不思議な「男子」についての質疑応答150 |
人から勧められて、半信半疑で購入。目からウロコな男子の本音が一杯で、一息に読んでしまいました。ええもう食い入るように(笑)今まで「なんで?!」って不安になってた男子の行動に、こんなウラがあったとは…。これを読んでたら、そんなにヤキモキすることなかったなーっていう内容が沢山でした。ひとつ難を言えば…。電車の中でカバーなしじゃ読みにくいこと…!ってかカバーあっても読みにくい^^;かも、、、。 |
「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか? |
男性心理を潜在意識から解説された良書。
男女の考え方や物事の捉え方の違いをあらかじめ知っておけば不満や諍いが少しは軽減されるかも?! |