NHK大河ドラマ主題曲集 「秀吉」 |
NHK大河ドラマといえば、最初の主題曲が 素敵な印象があり、このCDを買い求めました。 Amazonさんで1月下旬くらいに購入しました が、「武田信玄」ちゃんと入っていました、 ですからもう大丈夫なのではないでしょうか? 一流の演奏でどれも大変すばらしい曲なのですが。 ですね。 どの曲もそれぞれの良さがあり、 たいていの方に、1曲でも耳にしたことのある おすすめです。 |
NHK大河ドラマ 太平記 完全版 第壱集 [DVD] |
やはりこのドラマは総集編では食い足りなかったので、完全版発売は嬉しい限りです。第壱集では足利高氏(尊氏)の若き日から「建武の新政」まで。この時代を描いた唯一の大河ドラマで、昭和が平成に移って初めて実現できた企画と思います。当時関係者の苦労は並みではなかったのでは。全体を通じて大河ドラマでも屈指の出来だと思いますが、特にこの前半は良いです。主役陣も好演ですが、脇から支える緒方拳、片岡孝雄(当時)、フランキー堺、藤村志保、原田美枝子、近藤正臣・・・皆素晴らしいです。このクラスの方々は自分の力でキャラを作ってしまいますね。いつも感心しますが、殊に緒方拳には多分伝承が殆ど無いキャラを毎回完璧に「こういう人だったんだろうな」と何の違和感も無く納得させられてしまいます。片岡・後醍醐帝の高慢さと気品と苦渋を織り交ぜた存在感とともに、圧倒的な演技力を見せ付けます。ゴクミの北畠顕家を除いては、配役はほぼ完璧でしょう。(何んでこんな馬鹿なキャスティングをしたのだろうか??)時代考証も例えば後醍醐天皇は劇中では「帝(ミカド)」と呼ばれるなど、しっかりしています。「湊川」以降後半はかなり混沌とするドラマですが、前半をしっかり押さえて、是非通しで楽しんでみてください。 |
NHK大河ドラマ 太平記 完全版 第弐集 [DVD] |
「太平記」後半は,南北朝動乱からいわゆる「観応の擾乱」を経て尊氏が死去するまでを描く
後半にあっても武田鉄矢の楠木正成は格好よく,重厚な存在感を持っている 特に「桜井駅の別れ」は涙なしには観れず,湊川の戦いに敗れて「七生人となり戦のない世を眺めたい」と言って笑って死んでいくところは身が震えるほど素晴らしい 後半は登場人物が徐々に死んでゆき,生き残った尊氏にもどうしようもない無情と孤独にとりつかれるのであった 人の世のなんとおろかしいことよ・・・ |
真田太平記 第弐集 [DVD] |
日本でもっとも権威のあるギャラクシー賞受賞作「真田太平記」。
壮絶な戦いを展開する真田幸村、昌幸。真田の加盟を後世に残そうと苦悩する信幸。 時代劇は片方の一方的な見方で展開するがこの作品は敵味方それぞれの贔屓目無しで 見れる展開。特に真田丸の攻防は見事で長く大河ドラマを見ている私でも記憶にない ものすごい映像。ここ二十数年、時代劇を見ましたが、これほど完成された作品は無いと思います。 この作品を見ずに歴史ドラマは語れない。そんな大作だとおもいます。 |
プアプアLIPS 1 (バンブー・コミックス) |
なんとなくホッとする可愛い絵柄も自分の好みにあっていますが、
(4コママンガだけど、女の子の表情の描写がよく出来ていて、 しかも可愛いんですよ!)主人公の超貧乏っぷりが炸裂するギャグコメディ としても面白かったです。 しかし、なんと言ってもこのマンガのすごいところは、ちょっとしたやり取りが 非常にリアルで非常によく描けているところだと思いますね。 何気ない登場人物の棘のある一言(あのケーキ屋の台詞とか)や、銭湯での やり取りなどは、同性愛者を取り巻く環境、リアルな心情をよく描けていると 感心できる内容になっているのではないでしょうか。 著者は同性愛へ偏見が無く、非常に信頼できる書き手だと思います。 もちろん、単純に百合マンガとしてとても満足できる内容なので、そこに萌えるも良し! 非常に良い作品でした。著者と2巻への期待も込めて星5つにしたいと思います。 あと、レンさん大好きです(笑) |
逆説の日本史〈7〉中世王権編―太平記と南北朝の謎 (小学館文庫) |
室町幕府の成立からその最盛期である足利義教まで。 幕府といっても徳川幕府ほどの力はなく、九州などはなかなか統治できないなど、鎌倉幕府に続いてその実態がよく分かる。 そしてもちろん、南北朝時代がなぜ出現したのか、というところも。 その他にも“天皇になろうとした将軍”義満や、“天魔王”義教など、日本史上に残る重要人物が次々出てくる。 特に天皇という存在について詳しく触れられているのが大きな特徴です。 |
真田太平記〈第12巻〉雲の峰 (新潮文庫) |
とある雑然とした古本屋さんの書架の上に、文庫本全12巻が無造作に
荷造り紐にくくられてありました。1,200円で購入し、約半年で読み終えました。 すっかり池波正太郎さんや真田一族のファンになり、上田市の真田太平記念館や 上田城を見学したり、東京都台東区の池波正太郎文庫も見に行きました。 |