天然コケッコー [DVD] |
本編を観たら、なんか物足りなくて。
初回生産版だったので、得点ディスクを観て見た。 そしたら、もう一度本編を観たくなって! すごくいい感じになった。 これは、得点ディスクなしでは不完全かもって思った。 |
横濱ウィンナー [DVD] |
くるり、パシフィコ横浜でのふれあいコンサートファイナルのライブDVD「横濱ウィンナー」。今見終わった。しかし、まだ音が鳴り止まない。まだ胸が高鳴っている。 「ワルツを踊れ」によって手に入れた純粋なる音楽による感動。それをそのままライブとして表現したのが今回の作品だ。「ブレーメン」が始まった瞬間に満ち溢れてくる歓び、そしてその感覚に包まれ続けた120分だった。この場にいなかったのが悔しい。メンバーの笑顔が焼き付いて離れない。 「スラヴ」「コンチネンタル」など「ワルツを踊れ」の楽曲の輝きはもちろん、既に「Pillharmonic or die」で耳にしていた「春風」などにも新たな感動をもらった(アウトロのギターセッションの楽しそうなこと!)。ライブ盤未収録の「飴色の部屋」なども美しく彩られ、オーケストラ側からのアングルで金色にライティングされた姿は壮観。穏やかな「グッドモーニング」や「アマデウス」もこの壮大なコンサートに相性がいい。一変して、ミニマムな演奏の「男の子と女の子」も際立つが、不思議と温度差はない。 しかしなんと言っても、「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」や「WORLD'S END SUPERNOVA」、ロックンロールとクラシックの融合。ジャンルの壁を取っ払った、本来の音楽の姿を取り戻した共演に、大きな歓びを感じる。 未だ日本では音楽の主導権が音楽自身にないような気がする。 それでも大丈夫、僕らにはくるりの音楽がある。この作品はそんな確信をくれる。 さあ、思いっきり泣いたり笑ったりしようぜ。 |
バンドスコア くるり/ベストオブくるり TOWER OF MUSIC LOVER (BAND SCORE) |
今回、初の収録になった曲もあり、それだけで十分な一品なんですが
くるり監修ということで機材やギターのフレーズの押さえ方、音作りについてのコメントなど 非常に充実した内容の本となっています。 ドラムに関してはコメントがないので、少し寂しいですが、ギター、ベースに関しては非常に丁寧に記載がされており、コピーするには十分なもの。 アコギ一本でやっても気持ちが良い曲ばっかりなので、弾き語り本の代用にも使えます。 くるりファンでギター好きの老若男女、バンドマンなら迷わず買いです♪ |
シンシロ(2009年2月末迄期間限定生産価格盤) |
リピート耐性に優れた佳作だと思う。
レイ・ハラカミをパクろうとして黄色い車が出来たわけでも かといってオザケンにオマージュしてネイティブダンサーが出来たわけでもなく 彼らはただ、今聴かせたいものを詰め込んでくれたんだと思う。 開き直って面白くなっているんだから、これでいいんだ。 スーパーウルトラコピーバンド、上等ではないか。 |
三日月 |
素朴な歌声、美しい鍵盤、暖かな太鼓、心に染み入る優しい唄。 くるり「三日月」。心の隙間を満たしてくれます。 唄の周りに浮かぶのは、暮れきった空、流れる雲、風の匂い、虫の音。「虹」や「宿はなし」に続く、和風情緒漂う名曲。 それは自然に耳に入り、心へ注ぎ込まれ、やがて涙となり溢れるでしょう。 皆さん、忘れてはいませんか。日本の風情を、美意識を。この唄のような心の在り方を。 どうかあなたの心にも届いてほしい。 カップリングは待望の音源化、トラディショナルな雰囲気の珍名曲「かごの中のジョニー」。アウトロのトリップ感が気持ちいい。そしてボ・ガンボスのカバー「夢の中」。たぶん、長年のくるりファンは表題曲よりこっちのほうが好きだと思うな。 |
TOUCH |
ユニクロのCMを見てシングルをゲッツして、このアルバムもゲッツした新参のファンです。 かわいらしい様な大人な様なアルバムですが、収録時間や終わり方の思わずリピートしたく感じがなんとなくニクイですし、たしかに愛をもらった様な聴後感があります。 まぁ、要は土岐さんが好きです。 |