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リプリー【字幕版】 [VHS]
元ネタの『太陽がいっぱい』と比べながら楽しむのもお薦め。
が、リメイクということを考えずに観ても、単独で楽しめる作品です。

『太陽~』に比べ、ニヒリズムな空気はなく、"自我の喪失"と"ゲイの描写"が増量。
また『太陽~』ほど、階級間の格差が、殺人の動機となっていないのは、フランスとアメリカの社会構造の差かもしれません。

そのため、ルサンチマンに駆り立てられていた物語が、本作では男同士の痴話喧嘩へと様相を変えています。

ただし、どのシーンも細かい描写は丁寧に計算されて作られています。

たとえば、最も象徴的なカットは、電車内の窓ガラスにグリーンリーフ(ジュード・ロウ)の横顔とリプリー(マット・デイモン)の顔の右半分が重なって映る描写。

同一化への強い願望。
リプリーの内面・人格がグリーンリーフのそれと入れ替わっていく。

しばしば、ガラスや鏡に映る自分を見つめたり、鏡の前でグリーンリーフの物真似をするリプリー。
自分の写像を覗きこむ行為とは、自分の内面を見つめ、アイデンティティを確認する行為。
しかし、リプリーは鏡の中に空虚な自分を見る・・・。

台詞も面白い。

「どうして男は殺し合いの遊びが好きなのかしら」というマージ(グウィネス・パルトロウ)のことば。
海で殺し合うまねをして遊ぶグリーンリーフと友人。オペラの中で殺し合う男たち。
次々と人を殺すリプリーの行為も遊び?演劇?
リプリーもまた、演じつづけることから逃れられない・・・。


 

リプリー【日本語吹替版】 [VHS]
ただ人まねが上手な青年が殺人を犯し、その人になりすまし、風貌がどんどん変わっていく様子に目が離せませんでした。 ヒトを欺くことに全エネルギーを注ぐことでアイデンティティーを保つ主人公トム・リプリーの恐ろしいまでの緊張感が美しい背景のなかで際立って描かれています。 マット・ディモンはなんともいえない陰の雰囲気をもっている役者で、どこか奥底に何かを抱えた役、このサイコなリプリー役はみごとなはまり役といえるでしょう。 ジュード・ロウにしろ、グウィネス・パルトロウにしろ、ケイト・ブランシェットにしろ、演技も雰囲気も洗練されている美しい登場人物たちとこれまた美しい南ヨーロッパの舞台背景、なんとも贅沢な一本です。 

 

リプリー スペシャル・エディション [DVD]
マット・ディモンがリプリーの卑屈さと暗い情念を上手く表現している。ジュード・ロウのディッキーも傲慢でろくでなしだが、美しく魅力的。 が、正直言ってリプリーに共感できず、ディッキー死後は画面が一気に地味になり、ちょっと微妙… ディッキーの「寄生虫」というセリフはあんまりだけど、リプリーのアプローチの仕方は薄気味悪い。じわじわと浸食されて身動きできなくなりそう。私がディッキーだったとしても拒絶すると思う。というか、リプリー視点でなくディッキー視点で観てしまった。

 

エイリアン4 (ベストヒット・セレクション) [DVD]
ついに、この4でリプリーは人造人間になりますね。
ウィノナ・ライダーのサイボーグ、エイリアンの飼育など、
かつてのシリーズに無かった新しい試みが随所に見られます。
宇宙の海賊連中も登場して、実写版アニメ感覚で観れます。
個人的には世間の評価より、好きな作品です。

人造人間とサイボーグの苦悩も描かれています。

 

リプリー [DVD]
トム・リプリーがお金持ちの優雅な生活をしてるディッキーに
憧れるのはとてもよく分かります。
が、見てるとだんだん憧れるというのとは違うような気が・・・。
まるで、恋人に対するような嫉妬の仕方。
これは友情なの?恋愛感情なの?

ラストシーン、すっきりしない終わり方ではありましたが、
トム・リプリーがどんどん墜ちてゆく様子が表れていて、
すっきりしない終わり方で正解なのかも。

映画全体が、ローマなど綺麗な景色ばかり写ってて、
良かったと思います。


 

Movie Masterpiece - 1/6 Scale Fully Poseable Model: Aliens - Power Loader With Ripley
1/6スケールによる圧倒的存在感!(全高50センチ以上)。
尚且つ、劇中にて可動していた個所は全て可動すると思われる拘り。
(フットレストの部分ですら可動するので、脚を踏み出すシーンですら再現できてしまう。)

ED209が安定のためか脚が殆ど固定だったので、ローダーも腕の可動のみだと考えていたので、
嬉しい誤算。
おまけに、ランプは点灯・回転するは、ロールバー内側のライトは点くし、言葉が出ない。
確かに高価ですが、このクオリティーに加えて、リプリーの可動フィギュアがついているし、
エイリアンファン、メカ好き、土木作業重機フェチはマストバイです。

唯一、残念だったのは説明書のケーブルの取り付けの1番と2番の取り付けの説明が
入れ替わっていた所位です。(笑)

あと、権利の関係で、背中のロゴが"CATERPILLAR"じゃなくて
"CATERKILLER"になっているのに思わずニヤリ。

 

スカーレット〈4〉 (新潮文庫)
世界中の読者に今でも愛され続ける名作「風と共に去りぬ」の続編ですが、残念な事に作者はミッチェル女史ではありません。女史は生前ストーリーはあれで完結として二度と執筆する事はありませんでした。確かにあのラストがあるからこそ不朽の名作として後世に残るワケですが、スカーレット・オハラとレット・バトラーが再び手を取り合う日を夢見ていた私は、例え完成度が低くとも今回続編が執筆された事に感謝しました。内容に難点はありますが、スカーレットとレット双方の心の葛藤・苦悩が描かれているからこそ辿り着いた先の安住の地が希望に満ちて見えるのです。彼等がめぐり逢えて良かった

 

S‐PLUSによる統計解析
S言語の入門書としては簡潔すぎるので、入門は他の本でやってください。
統計学としても、入門レベルよりは、はるかに上を行っています。

たとえば3章「線形モデル」では、共分散分析、回帰診断、非つり合い型4元配置、多重比較と、
とても入門レベルとは言えないような統計について取り扱っています。

あとの章では「平滑化回帰」だの「ニューラル・ネットワーク」だの「生存時間分析」だの「空間統計学」だの、
もうお腹いっぱい! ってくらい高度な統計の解説があり、すみません全然わかりませんでした。

この本に対する僕の評価は星は3つですが、そんな自分に星1つ。
要するに僕にはまだ早かったのです。「ぐりとぐら」でも読んで出直します。


 

ワールド・フットボール・アンセムズ
2006ドイツサッカーワールドカップの選手入場曲でもある定番のあの曲!どっかで聞いたことあるようなサッカーソング!世界中の人人が共感できる数々の名作が盛り沢山です。僕は今日本品が届いたのですが早速聞きまくってます☆絶対おすすめの一枚!これで一年中ワールドカップのようです。これを聞いてアジア杯・北京五輪・コンフェデ杯・2010南アフリカW杯に向けてサッカー魂をアップさせましょう!! そして日本を応援しよう!!!!!

 

リプリー
マッド・デイモンが唄うマイ・ファニー・バレンタインも意外によいかもって・・・私はこのサントラを買ってジャズにはまりました。かなりいい曲揃ってます。それもそのはず、この映画、音楽にもかなりこだわったらしい・・・、とか。

 

リプリー 動画

4/22今日のリプリーちゃんの様子。




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