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成海璃子 地球の常識篇 メイキング




IN LOVE AGAIN
パンテーンのCMで久しぶりに聞いた東子さんの歌声。
(このアルバムでラストに入っている「Beautiful Days」)
声がなつかしくて、でも、新しくて涙がこぼれそうでした。
早速購入、期待を裏切らない、すばらしい出来のアルバムでした。

当方いわゆる「アラフォー世代」彼女の曲と共に青春を過ごした世代です。
同世代の方には、また彼女と新たに出会うことをお勧めしたくなる、
そして、今の10代、20代の方には、これを機にぜひ彼女とお近づきになってください、
と自信を持ってお勧めしたくなる、すばらしい作品です。



 

IN LOVE AGAIN (DVD付)
三年振りの新作です。
一連の古内作品と同様に、このアルバムも何度も聞き込む事によってどんどん良くなります。

過去に古内東子を聞いて浸ったことのある方であれば、今回のアルバムでも
その変わらぬ世界観にホッとするのではないでしょうか?

いろんなものがどんどん変わっていく今の世の中で、年を経ても
これだけ変わらぬ世界観を維持できるというのは凄い事だと思います。
久しぶりに彼女の作品に触れるという方も、違和感なく入っていけると思いますよ。

 

1リットルの涙 DVD-BOX
亜也さんがご存命ならば、私とほぼ同年齢だから思春期の子供を
持つ素敵なお母さんだっただろうに。。。。

実話を元にした悲劇のドラマ、という程度のことは知っていたのが
元来悲しいお話が苦手だったので、やや、遠慮気味であった。

ふとしたきっかけで見たこのドラマの再放送の1話目。

あまりの衝撃で、思わずDVDセットを購入してしまった。

無論、TVドラマであるから相応の脚色もありながら、それでも
重く、暗く、時折挿入されるまぶしいほどの青春描写にも、落涙。

とにかく、TVドラマを見てこんなにも涙が溢れたのは初めてだ。
悲しくて、辛くて、どうしようもない。
それは実話がベースになって製作されている、という事と現実は恐らく
もっと残酷で過酷で、健気な少女、亜也さんがこんなにも辛い思いを
しながら、生き続けたのかとどうしても想像してしまうからだ。

亜也さんの魂が時空を超えて伝わってくる。

エリカ嬢演ずる亜也さんは勿論、脇を固める役者達の真摯な演技、
必要以上に過剰な演出をせずに淡々と脚本が抑制されているから
余計に悲しく切なくなってくる。

何より製作陣のこのドラマへかける、丁寧な意欲、とでもいおうか
真面目な意気込みが伝わってくる。

テーマがテーマだけに製作現場は相当重い空気があっただろうに、ドラマとして
子供から大人までキチンと見れる清潔な作品となった。

恐らく想像だが、亜也さんのご家族も多少の脚色を理解してくれた
だろうし、夢と希望に満ち溢れた少女の残酷な運命を真摯に生き抜いた
その演出に製作陣の亜也さんへのリスペクトを十分に感じられる。

亜也さんと麻生君の2人の場面でのみ挿入されるレミオロメンの「粉雪」、
エンディング・ロールでかかるKの「only human」などのバックアップ・ソングも
切なくて秀逸。「粉雪」などは、まさに麻生君の視点で謳われているかのよう。

そのエンディング・ロールではかつての亜也さんご本人の写真数枚流されて、
同時に亜也さんが書き綴った日記の断片も映される。
バックにはKの「only human」。これもまた残酷で過酷な運命を生き抜いた
亜也さんへの鎮魂歌になっており涙。。。

だからこそ、健康に生きている自分の人生と家族が健康であることを
感謝する気持ちを忘れてはいけない、と思うのだ。

架空のキャラクターである麻生君(錦戸君、演技良好!)との淡く切ない恋の
シークエンスも悲しくも美しい。こんなBFが娘にいたらいいのに。。。

そして亜也さんが生きた、生きてきた魂の証を、何も知らない私たちへ
植え込んだことは間違いない。

DVDを鑑賞した後に、ほぼ原作に忠実に製作した映画版DVDと原作本を
購入したのはいうまでもない。
原作本を読むと尚一層の悲しみが伝わってくる。亜也さんは努めて
明るくおおらかで、当たり前の思春期の少女らしく、可愛らしく
文章を綴っているから、余計、悲しくなってくる。
TVドラマの養護学校の先輩生徒役とその母親役が、映画版の亜也さんと母親役を
演じている。この映画版も素晴らしい。

尚、本編が終了後、「特別編 追憶」というスペシャルドラマが製作・放送されたが
このセットには含まれていない。現時点(2008年10月)ではDVD化すらされていない。
非常にいいドラマになっているのだが。。。

幸い、というべきかyou tubeで香港か中国の人だかがアップしているので
全編、いくつかのパートには分かれてはいるものの鑑賞できる。
何しろ、you tubeではこのドラマに関する画像は恐らく100件近くアップされているの
ではないか。

亜也さんの美しく崇高な魂が連綿ときっと、こうやって何らかの形で
受け継がれていくのだろう。

この後、猛烈なバッシングを受けたエリカ嬢の心にも。
何故なら、エリカ嬢のここでの演技は間違いなく亜也さんと同化して
その絶望と苦悩を体現しているのだから。

ここでのエリカ嬢は亜也さんと同じく、崇高で美しく、そして可愛らしい。

しかし、毎回のエンディング・ロールで流される数枚の写真に写る亜也さんの
笑顔は、何故こうもまぶしいのか。何故、こうも輝いているのか。
床を這っている写真、ガッツ・ポーズをしている写真、ここで最後の
大量の落涙となってしまう。最早感情を制御することすら不可能だ。

安易かもしれないが、やはり、ここで思う事は難病を抱えて今、現在も
闘っている人とその人を支える家族、友人達に希望の星が降り注ぐ事を
心より願う。

改めて、合掌。安らかに。

 

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
 わたしは、もともと、こういったファンタシーに関して特に興味は無かった。

 実際に、連綿と歴史で形作られてきた魔術や導術に関して造詣が深くない者が書いた魔法世界モノ(多くの和製ジュブナイルやライトノベル、著名な外国作品でさえ)は、浅薄すぎて読むに堪えないし、そういった知識を持ちすぎた作者が書いたハナシは、知識の呪縛から逃れられずに、思い切ったプロットを作り得ず、全般に類型的なものになってしまいがちで、どちらにせよ、おもしろいものは少ないからだ。

 原作は知らず、映画を観る限りでは、本作もその傾向から免れていない。

 主人公ライラは、決して一般的な美形ではないから、美しい生き物が伸びやかに動く様を鑑賞する、といった映画の見方はできない。

 だが、映画が始まると、そんな不満はどこかに吹っ飛んで、すぐに胸中に鮮やかな感動が広がっていった。

 その理由は三つある。

 ひとつはダイモンだ。

 オープニングのモノローグで説明されるように、我々の住む世界では、魂は肉体の内にあり、外から見ることはできないし、切り離すこともできない。

 だが、ライラの世界では、魂はダイモンと呼ばれ、動物の形をとって常に人間の脇を歩いているのだ。


 つまり、否応なくあらゆる人が、ひとりに一匹の動物を従えて、町を野を部屋を歩いている。

 その魂の性格に見合った動物を。

 小柄な人物が巨大な虎を連れていることもあるし、大男が小さな猿を従えていることもある。

 問題は体格ではなく魂の性質なのだ。

 これが良い。

 全ての人間が、様々な種類の動物をひきつれ、道を歩いている。壮観だ。

 この景色を見るためだけでも本作を観るべきだ、といいたいくらいだ。



 少し気になったのは、悪の側の目的、動機がよくわからない点だ。ダイモンを人から切り離そうとしているのは分かるが、その理由がわからないことだ。

 いまのところ目的が不明。


 だが、「目的がよくわからない」ということは、この映画の疵にはなっていない。

 この映画に関してもうひとつ感じたのは、絶滅を危惧されるホッキョクグマをライラのボディーガードに設定したのは正解だ、ということだ。

 後に、クマ王の座を賭けて行われる決闘は大迫力。

 敵の王(ホッキョクグマ)が、人間同様のダイモンを欲しているという設定も良い

 ライラの世界では、人だけが、動物の形をしたダイモンを傍らにはべらすことができるのだ。

 ライラはそれを利用して、ダイモンに化け、クマ王を陥れようとする。


 さらに、ライラを助ける老ハンター(クリストファー・リー)の恋人である若い魔女が、「昔の彼は本当に若くて力強くて美しかった」とライラに告げるところも良い。

 年を取らない魔女が、年老いてなお勇猛なかつての恋人を助けて闘うのだ。

 ストーリー自体は、ややもすれば陳腐になりがちなものではあるが、このように、設定がタッテいるために、観ていて飽きるということがない。

 我々の世界を舞台とすると言われている第二作が楽しみだ。

 その前に、ぜひこの作品を鑑賞されることをおすすめする。

 

成海璃子主演作品 P&Gパンテーンドラマスペシャル 永遠の1.8秒 [DVD]
たった48分のドラマだけど、中身は最高の作品だと思いますよ。つまらない二時間の映画なんかより、シッカリしたストーリー。そして二人の主人公、前田夏希(成海璃子)と小林はるか(星井七瀬)の演技に涙が止まらなかったです。特典映像(メイキング)もあり、とても可愛い二人の頑張りを見ることが出来ます。買って良かったと思えるはずです。

 

CM NOW (シーエム・ナウ) 2009年 01月号 [雑誌]
docomoCMの記事がほんの少し載っていました
それでも買っちゃいますねぇ(^^;;ゞ

 

吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお
同時発売の写真集よりも断然こっちです。
チャーミング、毒、綺麗、おっさんと彼女の事が全く、わけわからなくなりますが写真も可愛いですし読み物としても良い。

麻生久美子さんの吉高由里子評も面白い。
彼女の裸よりも頭と心に興味がある人に、オススメ。
ある意味、映画や写真集よりもこっちの方が裸です。

 

12歳/成海璃子ファースト写真集
正直、ドラマ等での活躍は知りませんが、将来が期待できるカリスマ性を感じさせる顔立ちだと思います。

とても12歳の小学6年生とは思えません。
中学2〜3年生で十分に通ると思います。大人っぽい印象。
撮影場所が国内のせいか、開放感というか明るさが足りないのがもったいないです。
アジアとか、もっとお日さまの下で明るさを強調しても良いと思います。

写真の点数は少ないですが、制服姿を見ても
「もし、中学校の同級生にいたらさぞかしモテモテだっただろうな」と想像できます。

 

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