「週間金曜日」主催の集会(水島総)
アニメ・ミュージック・カプセル「じゃりン子チエ」 |
TVシリーズ(第一期)も含めて27年近く待ちました。
まさか劇場版の未収録音源まで追加されてるとは 思っておりませんでした。 良い意味で予想を裏切ってくれましたね。 BGMコレクションの曲数(トラック分けあり)は以下の通りです 2. BGMコレクション<1>TV版 21曲 作曲:風戸慎介 3. BGMコレクション<2>劇場版 2曲 作曲:岡本一生 4. BGMコレクション<3>劇場版 3曲 作曲:来生たかお 5. BGMコレクション<4>劇場版 18曲 作曲:星勝 以下は劇場版BGMで収録されていない曲 前のTV版サントラCDや劇場版LP盤に入ってた OP主題歌「じゃりン子チエ」ED「春の予感」 「春の予感」劇中挿入バージョン LP盤に入ってたアレンジの異なる同じBGM 「スプリング・ワルツ」ロングバージョン 「ひみつのデイト」ロングバージョン 「ハッピー・タイム、ハッピー・モーニング」アルバムバージョン LP盤に入ってた『ゴジラの息子』を観ているシーンの曲 マラソン大会後テツが雨の交番に居るシーンの曲 遊園地から帰る電車の中でチエが見ている夢のシーンの曲 ブリッジBGM BGMが全てモノラルなのも惜しいです。 LP盤のステレオ原盤も発見して、このレーベルで 「奮戦記」(TV第二期シリーズ)と一緒に完全盤として 出してもらいたい。 色々書きましたが、ライナーはシンプルながらも内容は 親切で細かいですし、現在手に入るアニメ版「チエ」の サントラとしては最高の曲数であり、ファンは買って 損はないでしょう。 |
Dear Friends |
シリーズ第1弾だったこともあり、力とほどよい緊張があるし、
曲も厳選されている気がします。 第1曲の「恋におちて」からして、とても懐かしい気分と 美しい声と彼女なりの解釈がとっても心地良いですし、 大人っぽいホーンが入った編曲の「さらば恋人」も これぞ岩崎宏美!って感じのビブラートが聞けて、本当に嬉しかったです。 私のお気に入りは、とっても素朴な歌い回しの「あなたの心に」、 歌のうまさが映える「ブルー」、元気な編曲に元気な歌の「コバルトの季節」。 「時代」は少し編曲に力が入りすぎていて、少しせわしない気がしますし、 「止まった時計」はシングル・ヴァージョンの方がずっといいと思います。 塩谷哲さんの編曲とピアノは、まだIIほど板についていないところがあって、 平凡な伴奏に終始していて残念ですが、とてもすばらしい人選だと思います。 全体的にアレンジが自然なので、かけていてとても心地良いものです。 |
嫌われ松子の歌たち |
何気に「USO」が聴きたくて…。
随所にでてくる音楽があの映画にフューチャーされているのはすでにご存知だとは思いますが、ここまで歌モノを集めたサントラは邦楽には珍しいのではないのでしょうか?しかもアメリカなどの映画サントラにありがちなイメージソング(劇中に登場しない)が多く収録されているものではなく、映画を見た限りでは多分全ての楽曲が映画でかかっていたのではないでしょうか? BONNIE PINKの「LOVE IS BUBBLE」はすでに購入済みだったので知っていましたが、ほとんどの楽曲が映画用に録られのでここでしか聴けません。しかもかなりバリエーションに富んでいるのに、「松子」の名の下になぜか統一感があります。なぜ?おそらく、聴いた人が映画の数々のシーンを思い出すことができるからではないでしょうか?「HAPPY WEDNESDAY」では楽しそうに尾行する松子が、「LOVE IS BUBBLE」ではソープ嬢の松子が、「What is a life」では獄中でひたむきに愛を信じる松子が、「Candy Tree」では真っ白な雪の中で真っ赤なバラを持った(CMでね)松子を思い出しました。 しかし、映画を見ずに聴くとどうなんでしょう?以外とつまらないかも…。 「USO」も意外と隠れた名曲だと思います、しかし及川リンにしろ、阿井莉沙にしろchにしろ、聴いたことのない方々が多く登場しますよね、どういった方がたなのか、少し気になります。 |
じゃりン子チエ DVD-BOX 1 |
やっぱり素晴らしい作品だとあらためて感じさせてくれました。毎晩4歳の娘と大爆笑して見ています。じゃりん子チエを見てから、娘はおかあさんのことを「おかあはん」とか「よしえはん」などと呼んで怒られています。これからも何度も何度も繰り返して見ることが出来る作品で、本当に購入した値打ちがあると思います!! |
じゃりン子チエ DVD-BOX 2 |
今日、待ちに待ったDVD「じゃりン子チエ DVD−BOX1」が届きました。
思っていたよりもいいBOXです。 まず、BOXの外箱の絵がいかにも大阪らしくこてこてです。 ケースは私の好きなトールケースで、当然ながら1枚ごとに絵は変っており、ディスクはもちろんピクチャーディスクでした。もうこれだけで感涙ものです。 薄いながらも24ページの解説書も付いていました。 早速、1話と2話を小学校2年生の息子といっしょに 見ました。さすがに25年も前の作品だけあって、画質はあまりよくありませんでした。 しかしながら、やっぱり面白い! 初めて見る息子も躊躇無くストーリーの世界に溶け込んでいったようです。 息子と見る「チエちゃん」、不思議な感じです。 親子2代で見るとは夢にも思いませんでした。 「ガメラ」も含めて、いくつかのDVD−BOXを持っていますが、このBOXは最高です。 まさに、我が家の家宝であり、最強のBOXであります。 もちろん、この「BOX2」も買うしかありませんね。 |
どんなかんじかなあ |
・色々な障害を持つ友達の気持ちを想像する主人公。全て「すごいね」と思える積極的な主人公に心ひかれて読み進めると、結末の「オチ」に驚かされて物語は終わります。
・「オチ」はたしかに衝撃的で、また主人公の気持ちを理解する術にもなります。しかし、「オチ」が無くても、この物語は素晴らしいと思います。 ・障害に限らず、自分と違う他者の理解は難しいものです。想像することが、人の気持ちを理解する初めの一歩になるのではないでしょうか。 ・3歳の娘に読んだら、「見えないってどういう事なんだろうね」と、色々な人の気持ちに興味を持ったようです。 ・和田誠さんの優しい絵が、主人公や登場人物の優しさをよく表していると思います。 |
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