Kathleen Battle - Frühlingsstimmen - Voices of Spring
これがSHM-CDだ!クラシックで聴き比べる体験サンプラー VOL.2 |
SHM-CDはジャズとかクラシックで威力を発揮しそうだと思ってます。
確かに聞き比べると、楽器の輪郭がハッキリクッキリした印象です。 ホームセンターで売ってる安い安いCDラジカセでもその違いがわかりました。 ただし、ピアノだけの曲になると、SHM-CDの方はなんか違和感を感じました。 作ったような音像になってない?と思いました。 なので好き嫌いは分かれると思います。 オーケストラだと相性がいいのかも…。 |
ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 |
カラヤン指揮によるベートーベンの第5、第7というと、あまりに通俗的なイメージがあり最初は敬遠していましたが皆様のレビュー評が良いので、価格が安いこともあり購入しました。
録音がとても良いと思いました。これは単なる技術的なものではなく、音の細部に至るまで計算されつくしたカラヤンの美意識によるものなのだと思います。 また、カラヤンという人は現代にも通じるような鋭い感性を持った人だったのだなあ、と感じました。要するに、当時としてはあまりにも先端を行っており、そのためにスタイルが理解されなかった面があると思います。 今聴いても充分すぎるほど新鮮でベートーベンの音楽に新たな発見があります。 クラシックにあまり縁がない若い方々にぜひ聴いていただき、その美しく、爽快で雄大な世界に浸ってほしいと思います。 私が特に好きなのは7番の第一楽章です。 その曲調といい、演奏といい、まさに広大な宇宙を漂うような感覚に陥ります。 |
ベスト・クラシック100 プレミアム |
俺のように最近クラッシックを聴くようになってきた者には結構有難いCDです。
普通の人から見ればクラッシックの題名?は難しいのも多く、聴くと、あ!知ってる! 聴いたことある!この曲好き!などの数多くの名曲が名も知らぬままになっているものも多いと思います。 俺はこのCDでお気に入りの曲の名を知り、レビューなどを参考に購入してます。 要は寄せ集めCDではなく、初心者のナビゲーションCDとして使用してます。 よくこのようなCDがでると、金儲けだとか冒涜だとかイチョモンをつける人がいますが、求めている人がいなければ売れませんし、これで楽しめる人がいればそれでもいいのでは?クラッシックは気軽に聴いてはアカンの?楽しんで聴いたらアカンの? 何の定義をもっての音楽? あなた方が世界に名を轟かせる作曲家や音楽家なら猛る権利はあるとは思いますが・・ おそらくこのような人達が結局のところ日本のクラッシック界の足引っぱっているのでは? もう少し頭に柔軟性をもたせましょうね!うんちくさんの方々! ちなみにロック人間はいつでもウェルカムです!来るもの拒まず!一緒に楽しみましょ! 難しいことはいいのです。ただただ音を楽しみましょう!それが音楽です。 動機も不純でいいのです。そこから本当に好きになっていくこともあるのです。 そんな方々に最適なCDだと思います。 カノンなどで癒され、威風堂々でロックバラード!モーツァルトの交響曲第40番ト短調第1楽章やこのCDには入っていませんが、交響曲第25番ト短長第1楽章などはロックのリズムにも合いノリノリです。 ロック少年にもオススメです。 基本的に音楽にはジャンルの境界線はないのね!と改めて思わせる一品でした。 ちなみに、マイナス★1つは(冒頭)や(抜粋)などで少々ムヤムヤ感が出てしまった為です。 |
ベスト・オブ・カラヤンの遺産 [DVD] |
この情報量で2100円は5っ星以外考えられないです。(6000円だったら4っ星かな?)購入を御迷いの方は、価格からしてダイジェスト版との心配もあるかも知れませんが、全曲ノー・カットで完全収録されています。さらに、16ページにもおよぶ楽曲の解説書も付いています。このDVDは、特にお子様やお孫様と一緒にクラシックを学習するのに適していると感じます。ポピュラー曲のオン・パレードに加え、17歳のキーシンが弾くチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲」や、一つ一つの楽器の音を目で確認しながら鑑賞できるラベルの「ボレロ」。バレエのシーンや独唱曲が盛り込まれたニューイヤー・コンサート。通好みの本物のカラヤンの凄さを紹介するDVDにはなっていませんが、それらの複雑に進行する音楽は、一般向けの楽曲ではありません。このDVDは、あくまで2100円で経験できるクラシック入門編としてお考えください。何か特別なこだわりがなければ、決して損はないDVDだとお薦めします。 |
カラヤンがクラシックを殺した (光文社新書) |
「カラヤン君、悪くないぞ、みんなが言うほど悪くない!」
これはクレンペラーの揶揄ではなくて、著者のカラヤン評の根にあるものに読める。カラヤンは大衆社会の犠牲者でもだったといううらみが底にある。2ちゃんねるみたいな「大衆」に傷ついていては、カラヤンの二の舞になりますぞ。 「宮下君、悪くないぞ、みんなが言うほど悪くない!」 |
証言・フルトヴェングラーかカラヤンか (新潮選書) |
昔の Berlin Phil のメンバー達は,高級住宅街に住み,よい奥さんに恵まれて長生きしている.これも,Furtwangler の お蔭であの戦争中無事に過ごせたし,彼の公職追放中は Celibidache が良くやってくれたし,F 氏の没後は我々が選んだ Karajan のお蔭で充分稼げたためである.こう考えれば,F 氏と K 氏のどちらが良かったかなど,聞いて来る方が失礼ではないか,と言うのが正直なところではなかろうか.結論がほしければ,要するに質問する相手を間違えたのである.Orchestra, それも Berliner Philharmoniker ともなれば,そのメンバーにはそれなりの自尊心があって当然である.そうして自分達が投票で選んだ指揮者をけなすことは,自分達自身をけなすことになるだろう.だから結論を出さない,あるいは後輩が選んだ後任の指揮者だけをけなすのは必然的である.私は Abbado が好きなので,彼が良く言われないのに一寸ショックをうけたが,以上のように考えればそれも仕方のないことだった,と納得する.質問者の個性がやや弱すぎるのが対話の迫力の乏しさの理由だろう.そのため減点.
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