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BLACK LAGOON episode15 (3_3)




BLACK LAGOON 006 [DVD]
かつてこの国でも、1960年から70年代の二期に渡って「安保闘争」という革命運動がおこっていた。
国内での運動も尻すぼみに沈静化すると、一部の過激武闘グループは三つに分かれ、国内に残って
山荘立てこもり。ハイジャックして北朝鮮へ。中東に渡って戦闘参加…。
一見気のいいおっさん、竹中は学生運動から身を投じ、中東に渡ったひとりと推察される。
交番掲示板の国際指名手配書の容疑履歴の多いこと。ロック、あっさり殺られずよかったねぇ。
まがりなりにも(浪人したか)国立(の大学)を出て、大手企業の資材課勤務(国際情勢もビジネス英語もあかるい)の岡島君は、そのあたりの知識+αがありましたが、ふつーの小・中・高の社会科、現代史じゃ見事に飛ばされるところなので、竹中の最後の台詞の底深さが、どこまで伝わるかがこの話の要。
BLを楽しむ我らの、親世代・祖父母世代の話。昭和も遠くなりにけり。

どんぐり目レヴィの百面相を楽しめる巻でもある。人気キャラとなるシェンホワさんも登場。
冒頭、下宿に起こしにきたロックに対して、無反応に寝こけるレヴィの無防備さ。
荷物→仲間→相棒を通り越し、もはや家族。(ロックは世話の焼ける弟あたりか)
レヴィにまったく男扱いされていないロックに笑える。
Babyとか言われているし。

 

BLACK LAGOON 005 [DVD]

  
  「あれは未来から来た殺人ロボットだ。
   映画と違うのはシュワルツェネッガーが演じていないことだ。」


サンデーGX連載・広江 礼威原作の
「BLACK LAGOON」TVアニメ第9〜10話を収録したDVDです。
悪党による悪党のための夢の都市ロアナプラを舞台にしたアクション作品。
今回、運び屋・ラグーン商会は「積荷」である次期ラブレス家当主・ガルシアの運搬を担う。
ラブレス家のハウスメイド・ロベルタは彼を助けるべく現れるが・・・?

質素でどこか退廃的な音楽。まんまる眼鏡の可愛らしさと
穏やかな雰囲気を漂わせる彼女の黒いメイド服、白いフリルの付いたエプロン姿。
ツインテールで三つ編の可愛らしい髪型。沈着冷静で丁寧な物腰と言葉使い。
あぁ、そんなメイド姿のロベルタたんに萌え・・・ではありません。

鋼のような腕っ節でダッチを走行中の運転席から引きずりだす恐ろしさ。(しかも片腕!)
手にした赤い日傘、もとい仕込みショットガンをぶっ放し、
さらにはトランクケースが暴走機銃へ早代わりし、
凄腕の二丁拳銃使い・レヴィを一撃で退場させてしまう圧倒的戦闘力。
去り際には礼儀正しくスカートを両手でつまみ、多数の手榴弾プレゼントで大量爆破。
追撃用の車が破壊されても建物の屋上から彼らへ向けて車ごとダイレクトジャンプ!
神をも恐れぬ無謀な殺人マシーン。まさに最凶メイドの誕生です。

さらに、注目すべきは映画「ターミネーター」へのオマージュともいえる演出の数々。
手榴弾プレゼントで大爆破した店内の炎の中から現れる不死身っぷり。
手の先を伸ばし、まるでT2のT1000型サイボーグのような走りで
彼らの車の後部トランクにナイフで食らい付く執念。
見た目の美しさとのギャップに驚き、
原作をさらに飛躍させた大迫力の演出に圧倒されること必至です。

 

BLACK LAGOON 003 [DVD]
サンデーGX連載・広江 礼威原作の
「BLACK LAGOON」TVアニメ第5,6話を収録したDVD3巻です。
騙して、撃って、殺して、爆破する。
裏社会の悪党による悪党のための夢の都市・ロアナプラを舞台に
ハードボイルドが唸ります。正義も真実も吹き飛ばす
過激な悪役しか居ない真っ黒な世界観にのめりこむこと必至
(総合5.5/10点)

#5「Eagle Hunting and Hunting Eagles」★★★☆☆5/10点
 亡霊潜水艦内で語られるレヴイの汚れた正義の在り方が薄暗く、
 重々しく映ります。損得以上、生き死直前の瀬戸際までイッた
 彼女の過去が価値観すら変えてしまう憂鬱さは、
 不憫いや、あまりに無常。情を唱えるロックとの摩擦の始まりです。
 それと突撃タイガーの軍人もどきレコードコンサートには苦笑。
 冗談を飛び越えた生真面目さはある意味一番の「お宝」かと

#6「Moonlit Hunting Grounds」★★★☆☆6/10点
 ナチ野郎どもへは深夜便で鉛弾をご提供。
 死んだ魚のようなレヴィの目と無言が語るトゥーハンドの脅威と怖さが
 唸ります。また、ダッチがショットガンを放つ場面の音響にもご注目。
 堅く重い低音と、乾いた薬莢の転がる音の軽さの強弱の対比が実に聴き応えありです。
 デキレースとビジネスライクを混合させた顧客と提供者の相互利用の
 悪どさも際立っており嫌な感じ。いやだねぇ、ワル同士って。
 かつて信じたものと、現実の辛辣さと残酷さで壊れかけた彼女を揺さぶり、
 次回の激発に繋がります。

 

ブラック・ラグーン 8 (8) (サンデーGXコミックス)
今回「ブラックラグーン」8巻を呼んでもっとも印象に残ったのがこの台詞です。「殺しは究極の理不尽だ。」当たり前のことですが、漫画や映画とかでは主人公側に正義があって人殺しがさも正しいような(あるいは必要悪)言い訳がなされるのですが、そして観客である私はついだまされてしまうのですけれど、この台詞でハッとしました。「ああやっぱり殺しは理不尽なんだ。」と。「ブラックラグーン」の世界には正義はなく、登場人物達は己が「悪」だと自覚している。汚い世界だけれど嘘はないと思いました。

 

ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)
今回は、今までに比べて話が難しいですね。それ故に読み応えアリですが。
そして話が今まで以上にヤバイ展開に流れていくと同時に、ロベルタがヤバイ。
そう言っても、派手なコトは今回それほど行われてないのだが、非常に興味深いシーンが多く次回が絶対に見逃せない。
それにしても連載版に比べ、数多く修正してるのには驚いた。とても良い出来。


 

ブラック・ラグーン 1 (1) (サンデーGXコミックス)
タイの悪徳の街ロアナプラを拠点に活動する、海賊まがいの運び屋ラグーン商会。ビックボスのダッチ、二挺拳銃の使い手レヴィ、ハイテク機器を使わせたら自称天才のベニー、彼らに誘拐されたことから一味に加わることになった元サラリーマンの日本人ロックらラグーン商会の面々と、ロシアンマフィア、中国系マフィアらが入り乱れて繰りひろげるアクション活劇マンガ。

なかなかにおもしろい。おもしろいだけに気になったところが一つ二つ。

まず、絵は上手いし、好きな絵柄なのですが、アクションシーンになると、誰がどっちに動いてどういう行動でこうなったのかがわかりづらく、把握するのに一苦労。一番の読ませどころ、勢いとスピード感が大事な場面で何度も見返すことになってしまいます。
次に、ルビが多すぎ。「袋小路」に「デッドエンド」、「武器」に「エモノ」などなど、小さい字で振ってあってこれが非常に読みづらい。
さらに、登場人物たちのセリフ。これはだんだんと少なくなってはいくのですが、気の利いた格好のよいセリフのつもりなのかもしれませんが、妙に鼻についてなりません。

と、いろいろ難癖をつけましたが、これもおもしろいと思えばこそ。次巻が出るのが待ち遠しいマンガの一つです。

 

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