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まきちゃんぐ - 鋼の心(HQ)




知と性,毛布とセックス
何に期待していたかにもよるが。11曲続けて聴けば、まきちゃんぐの世界にすっかりはまってしまう。その流れるようなバリエーションあるアレンジ(特に根岸さんアレンジが好きだ)と、そのサウンドの中心にいる歌の感動。久々に聴きごたえのある1枚が出た。

 

BOYS ON THE RUN 4 SONGS
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で高校のクラブの一シーンに戻され、
副キャプテンだが、どうしようもなく不真面目だったヒロシと
夏のグランドの暑さを思い出した。
「スタートライン」で、俺の人生まだまだこんなもんじゃないと思い返した。
「男たちへ女たちへ」で来し方を振り返り、
「花火」で長く付き合った彼女を思い出した。
そういえば、彼女とは一度も花火を見たことがなかったことに思い至った。

なんだか重松清の小説の読後感に似たものを覚えた。
もちろんいい意味で。

 

疾走 スペシャル・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]

疾走・・やはり2時間にまとめるのは難しい。
まず、なぜシュウジをあの人にしたかわからない。
普通に映画を見ていても違和感がある。
演技も一人浮いていたし、大半が 【なぜ?】 と思うはず。

なぜか、NEWSやら手越という形を意識している人たちがいるが・・

周りの役者が素晴らしいので、本当にここだけ残念。
・・ファンの人たちを狙ったのだろうか・・

全体的に原作の雰囲気を出し切れないまま終わってしまった感じ・・、
ただ、それでも映画自体の雰囲気、そして音楽や映像の使い方はなかなかいいと思った。
冷たく、そして現実的。

原作と別に考え、ただの【映画】と考えると・・いい作品かも知れません。

これを見た方は、是非原作も読んでほしい。




 

疾走 [DVD]
テゴの演技力はまだまだかもしれない。けれど、あの歳で、しかも初めての映画主演でここまでやってしまうのかと、逆に衝撃を受けました。演技力云々は評価のわかれるところかもしれませんが、私は逆にそれが普通の家庭を見ている風景のような感じで新鮮でした。内容や全体的に暗いイメージがあるため、多分、好き嫌いは別れるとは思います。けれど、他のキャストの方々も含めて、「疾走」という一枚の絵を見ているようなそんな感覚におちいってしまった映画でした。

 

疾走 スタンダード・エディション [DVD]
いろんな人の心の叫びが聞こえてきます。悲痛な闇とひねくれた愛がこの映画の不陰気をかもし出しています。それは少年犯罪の暗さをも表されていると思う。
楽しめる作品ではないがメッセージ性は存在している作品。もうちょっと鍛錬に作り上げたらって所が惜しい。
ついでにこれにはプロレスラーの新崎人生がヤクザ?役で出演。

 

ロスト オデッセイ 特典 特製B2サイズポスター(原画:井上雄彦)付き
欠点はこれくらいですかね、ラスダン入らずに寄り道して止まってます。がしかし、秋のアップデートでロードが短くなるらしいので、今さらですがようやく進められそうな感じがします。

 

その日のまえに (文春文庫)
形上は短編集。

でも、同書のタイトル『その日のまえに』短編に
そこまで綴られた短編内容が、かかわってくる。

悲しい出来事が起きているのに、
明るく気丈にふるまう姿勢が、余計に涙を誘う。

涙もろい人は、
家でこもって読むことをお薦めします。

 

とんび
重松さんの得意の家族の物語。
今作では父一人息子一人。
舞台は昭和30年代から昭和も終わる頃から平成の時代へ向かう頃。
何事にも不器用な父親、ヤスさんと
とんびが鷹を生んだと称されるほどの息子、アキラ。
その二人の生活を温かく見守る人々。
昭和の良き時代を見せ付ける作品だった。

帯から母親がすぐになくなってしまって
父と息子が苦労しながらやって行く話しなんだろう、と
安易に想像できるし、実際そうだった。
相変わらずの重松節。
良くも悪くも重松さんのパターン。
分かっているのにそれでも涙がほほを伝ってしまうのは何故だろう?

小説なんです。
フィクションのはずなのに
リアリティがありすぎるんです。
だからこそ、こんな家族が近くにいそうで
誰かを想像しながら
あるいは自分のことを振り返りながら
自分と重ねてしまうから。

痛いところを突いてくる重松節に今回も泣かされました。

親子二人の生活もそうですが、
その二人を温かく見守る周囲の人々の優しさ、厳しさ。
ただの同情ではなくて、本当に人を思いやる心の温かさ。
そんなものを読んでいくうちに感じることが出来た。

またしても、やられましたよ、重松さん。

 

サンタ・エクスプレス―季節風 冬
十篇の短編集。
このシリーズは、一年かけて、春夏秋冬の順に、季節毎に発刊されてきて、本書は、シリーズ最終巻の「冬」だ。
これまで、春夏秋と、順番に購入して読んできたので、最終巻も、読まないと気持ちが良くないので、とにかく読んだ。

ところが!である。
この短編集「冬」は、春夏秋と同等、または、それ以上に、内容が珠玉だ。

哀愁に貫かれた作品、希望に富んだ作品など、作品の内容は、様々だ。
特に、驚かされる展開の作品は、表題作「サンタ・エクスプレス」と「ネコはコタツで」だ。

このうち、「ネコはコタツで」は、老いた両親に対峙する物語で、特に傑作だと思う。
介護などの問題を含めて、この種の問題は、多くの人には避けて通れない、切実な、社会問題でもある。
物語では、老父が脳卒中で急死するが、この悲しい現実を、寝付かないで良かったと、解釈せねばならないあたりに、
非常に多くの社会問題が、凝縮されている様にも思う。

しかし、気がかりなのは、残されて、一人暮らしになった老母が、急速に弱ってゆくという現実だ。
息子夫婦が、同居を申し出るが、老母は、首を縦に振らない。

物語は、意外な形で、良い結末を得る。
しかし、身につまされる面が多く、深く、考えさせられる。

最終話「サクラ、イツカ、サク」は、大学入試の、合格発表の場が舞台だ。
浪人は許されない一発一本勝負は、相当なプレッシャーだったと思う。

この物語をもって、季節が一巡した。

 

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