ベルサイユのばら ドラマCD vol.1-忘れ得ぬ人- |
ロザリーが思い出を語るような形で展開されるこのCDは、オスカル他の登場人物が、生きてそこにいるかのように感じられ、臨場感あふれるストーリ展開に引きずり込まれます。オスカルの声を担当している方は、宝塚の男役の方かと思われるような美声でうっとりします。オスカルとアンドレが結ばれる感動の場面や、オスカルがフランス革命で命を落とす最後の場面が鮮明によみがえり、聞く者の涙を誘います。 |
薔薇は美しく散る/あの人の愛した人なら・・・ |
池田先生の表紙でまず惹かれました。ラレーヌがこの曲をカバーするととってもピッタリです。運命、儚さ、といってものがよく表現できてると思います。限定モノで入手が困難な「リリーシャルロット」に入っていた曲ですが、こちらが入手できなかった方にもお勧めです。 |
ベルサイユのばら 8 [DVD] |
面白い。
とりあえず面白い。 悲劇の幕開けですねー。 なんだかマリーアントワネットが好きなのですが 可哀想だなと思ってしまいました・・・。 民衆の不満が限界に達してしまったのかなぁって感じですねぇ。 ちょっとひっぱりすぎかなって思ったのですが。 さすが名作です。 何度も見返したくなります。 |
TMS DVD COLLECTION ベルサイユのばら 1 |
アントワネット生誕250周年で再販された原作を、初めてじっくり読むことで、ベルばらの面白さに気づいた遅すぎるファンです。
アニメは放映当時、ロココのドレスに濃い目(に当時は見えた)のキャラ、そして出崎演出(線による影に止め絵)が好きでなく、敬遠していたのですが、こちらも原作とはまた違った面白さが満載でした。 お話はその他の方のレビューにお任せ(ファン歴浅いですし)して、私はセルアニメ時代の演出、色彩の面白さも存分に味わっていただけることを強く押したいです。アニメ製作がCGになってしまってもう長いですが、セル独特の手触りに、工夫を重ねた見せ方のテクニック、演出、BGMの用い方、懐かしさも加わってハマります。荒木&姫野作画も美麗です。 他にも特筆すべきは、OPとED。昔は気づかなかったのですが、OPのオスカルの気高さ、EDのアンドレの強い思い(フェルゼンやアントワネット様も)、そして背景にある切なさが伝わってきて感動です。 大人になってから見たほうがより面白いアニメ、貴重ですね。 |
TMS DVD COLLECTION ベルサイユのばら 3 |
久しぶりにアニメ版を見ましたが・・・・良い出来です。
ド・ゲメネ公との決闘シーンや、アラスで子供を助ける所など、 アニメのオリジナルシーンが随所に見られますが、 どれも原作の雰囲気を壊さず自然で、 原作の大ファンも新たに楽しめるところが、高ポイントです。 ポリニャック伯夫人に至っては、さらに黒さを増しています。 近衛連隊長に昇進して、深紅の制服に身を包んだオスカルは あくまで凛々しく、情熱的。 やっぱりオスカルってば、カッコイイ〜!! |
ベルばらKids4 |
原作にはない笑いとユーモアを兼ね備えますます白熱する “ベルばら新喜劇”第4幕!!
今回もオスカル&アンドレの迷コンビ(ボケとツッコミ)やばあや(マロン・グラッセ)とおてんば娘ル・ルー、政治よりも相撲と錠前と食い気のルイ16世や相変わらずの天然ボケぶりを発揮するマリー・アントワネット、さらには近衛隊でのオスカルの部下であるジェローデルの大変な猫好きぶりに大爆笑しました。 他にも 「きみにすがりたい」「桜の下で」「伝言ゲーム」「はじめての盗賊」では、今回もオスカルに対するアンドレのときめきが さらには「部下の下心」「オスカル落馬」ではオスカルに対する部下たちの(上下関係を超えた?)想いも加わり、ますます周囲の男性たちから憧れの的となるオスカルへの白熱ぶりが可笑しかった。 『ベルばらKids』といえば、毎回ブームや時事ネタも織り交ぜており、以前も『冬ソナ』や「ハンカチ王子」、そして今回もベストセラーとなった『ホームレス中学生』や王監督(ソフトバンクホークス)の辞任問題をネタにして取り上げている。 できれば『ベルばらKids』に現在「ルネッサ〜ンス」でおなじみの髭男爵をネタにした4コマを是非描いてほしい。オスカルとアンドレが「ルネッサ〜ンス」「〜やないか〜い」とツッコミながらワイングラスを重ねるシーンを是非とも見てみたいなあ。 さらにできれば『ベルばらKids』の世界にさりげなく髭男爵を登場させて、オスカルとアンドレがどう反応するのか見てみたいなあ。 |
ベルばらKids 3 |
いよいよエンジン全開の兆しを感じさせる“ベルばら新喜劇”第3幕!!
今回もオスカル&アンドレの迷コンビ(ボケとツッコミ)ぶりは元より、加齢を気にするばあや(マロン・グラッセ)や『ベルばらkids』のなかで唯一、原作とキャラが変わらないおてんば娘ル・ルー、実在の歴史上人物であるルイ16世の日本の国技(大相撲)と錠前作りの趣味にこだわるずっこけぶりやマリー・アントワネットの周囲を巻き込む天然ボケぶりに大爆笑しました。 またオスカルとアンドレの関係から見ると 「オスカルの料理」「こわくないから」では、オスカルに対するアンドレのときめきが、 「わたしは無力だ」「うらやましい恋」「食べるなら」では、アンドレに対するオスカルの思慕が感じられました。 『ベルサイユのばら』の物語自体、悲劇的な内容であるために現在4コマで復活したことで原作とのギャップも相俟って面白さが倍増しており、原作とは違った新たに魅力的な内容である。 そうした意味でも個人的には、『ベルばらKids』のように、和田慎二先生の手で描かれた『スケバン刑事』4コマを是非とも読みたいと思いました。『ベルばら』同様、少女漫画史に歴然として輝く名作であり、悲劇的な内容もさることながら主人公・麻宮サキや神恭一郎、好敵手・海槌麗巳といった強烈な登場人物など『ベルばら』と共通していることから、同じく原作とのギャップが相俟って面白い内容になると思うのですが……。 |
ベルばらKids |
少年期の頃、家にある少女マンガで読んでいたものは『キャンディ・キャンディ』と『ベルサイユのばら』でした。どちらも少女漫画史に歴前として残る名作であり、私自身アニメの影響から読んだ口でしたが、最も印象的なものは、なんといっても主題歌でしょう。『キャンディ キャンディ』も名曲ですが『ベルサイユのばら「薔薇は美しく散る」』は現在でも私にとってよく聴くお気に入りの曲です。
以前、愛蔵版全2巻を読了して以来、ひさしく目にしていなかったのですが、この度、まさか4コママンガ(しかも原作者・池田理代子先生自身の手で!)となって復活するとは思いもよりませんでした。『ベルばら』の名場面をパロディーとして再現し、原作ではありえないオスカルとアンドレのボケとツッコミのナイスコンビに大爆笑しながら読ませて頂きました。{池田先生にまさかこのような4コママンガの才能がおありだったとは(失礼!)。} 「きれいなお嬢さま」「アンドレの悩み」「司令官室の使い方」の4コマがオスカルとアンドレの本音の部分が垣間見えて、また、可愛らしくてよかったです。 これを機会にまた原作を読んでみようと思います。 |