ピアノよ歌え(4)ファンタジア |
よく耳になじんだ曲名の数々。それだけに、聴く前の期待は 大きくふくらむもの。このアルバムは、まるでおもちゃ箱のよう、 次から次へと、楽しくてわくわくする音楽がいっぱいです。 彼のピアノは、本当にテーマどおり、まさに「歌え」て、しかも 踊るような軽やかさ。さらに、曲の編み方は申し分なし。 持ち味が存分に発揮されています。 |
トンデラハウスの大冒険 第1巻~第5巻セット [DVD] |
トンデラハウスといえばイエスキリストの声(筈見 純)。
落ち着きのある安定した声音に癒されます。 声のトーンだけでもイエスにぴったりなイメージ。 でもそれ以上に驚くのが演技力。 ちょっと間違えると 聖人ぽい、作ったような清らかな声になりそうなのに、 全くそうなっていない。 イエスキリストがもつ独特な雰囲気 気品と誠実さ、 親しみを覚える優しさ、が声音にしみこんでいると思います。 声優魂を感じました 。。。。誉めすぎかな? 十字架の場面は 丁寧につくられてて、展開がわかってるのにドキドキと不安になってしまう。 十字架にかけられるシーン。 あっさりとしたアニメだからまったく血なまぐさくないのに イエスの叫びと釘の音で 見るに耐えません。 ここをみると キリストの苦痛と悲しみが充分伝わってきて ここでも声のチカラを感じました。 十字架は残酷な処刑方法だけど その残酷で刺激的なグロテスクな場面にしちゃうと 物語よりもキモチワルサしか残らないことがあるし・・・ キリスト教にあまり馴染みのない日本人はこれくらいがいい。 わかりやすい。 弟子たちの声も人間味があって素晴らしい演技力。 とくにキリストが十字架にかかる前後の 戸惑って仕方ない様子、(ペテロのめっちゃビビってる様子がものすごく伝わった。) 復活後の喜びはしゃぎようが、涙を誘います。 やっぱりアニメは声がいのちですね。 できれば裏切り者のユダの声をもっと意地汚くしてほしかった(笑) あの寂しそうな声だとなんとなくかわいそうになってしまた。 全体的な内容については、アニメだからとはいえ ちょっと脚色が多いような気もしますが (それでマイナス1) その昔 このアニメをみて(新約)聖書に関心が持てたというのが良かったカナ。 DVD化はすごくうれしいけど 各巻あと少しずつ安くして欲しい(笑) |
トンデラハウスの大冒険 第6巻~第10巻セット [DVD] |
昔なつかしのアニメ。
DVDがあったとはオドロキ。 機会があって、久々に見ると・・・面白いじゃん。 子供だったからなんでも面白いと感じてたんだ、と思ってたのに 大人になった今見ても、ちゃんと面白い。 宗教アニメ番組だから正直に言うと ダサそうなイメージだったのに。ダサくない。 他のアニメと劣らないセンスを感じる。 とおもってたらタツノコプロ製作だったのか(知らなかった)。 さすが絵も声も曲も手抜きを感じないわけだわ。(ベタホメしてみたりして) 声優さんの声もとてもよいです。 特にイエスさまの声は優しく威厳があってイメージぴったり。 内容については、聖書物語とはいえ、 客観的に(歴史物語のように)描いてて 宗教くさくはないと、おもう。(ただし脚色は多い。) それに、音楽のテンポや、軽いタッチのイラストが 重たくなりがちな内容をサラっと軽い流れにしているとおもう。 エピソードの中では、 *イエスのたとえ話*が私的にはスバラシイ。 イエスの話の特徴は、基本的に、 『万人にわかりやすく短くまとまってる』ところ。 それとアニメの組み合わせは当然相性がとてもいい。 活字や人のコトバで説明するよりも アニメ(絵)で表現するのがイチバン伝わることもあったりするんだなと。 この*たとえ話*のときの絵のタッチは、なぜか日本昔話風。 ノンビリゆったり感のある話が、疲れを感じさせないの。 それでいて*たとえ話*は約10分ほど。飽きる前に終わります。 現代人は集中力がないのでちょうど良い長さ。 絵は記憶に残りやすいから それに声がついて音響までつくとなると 脳に刻み込まれるんですね、しっかり。 |
トミカリミテッドヴィンテージ 東宝名車座 Vol.4 デラックス 「大冒険」 |
初代クラウンパトカー(愛知県警察のロゴ入り)と初代セドリックのセットです。
どちらも既にトミカリミテッドヴィンテージで発売されているものの色変え、仕様変えです。 セドリックは通常品と異なりホワイトリボンタイヤが表現されていて(商品写真は試作品なのかホワイトリボンになっていませんが・・・)、通常品の時よりも印象が良くなっています。 クラウンのパトカー仕様は昔の東宝映画や円谷プロ作品に良く出てきたので、こうしてミニカーになるとうれしくなってしまいます。 ただし、実際のパトカーはクラウンではなく、同じ車体に高性能エンジンを積んだ「トヨタパトロール」であり、このミニカーのように「TOYOPET」「CROWN」のエンブレムではなく、「TOYOTA」のエンブレムなのですが、これは実際のパトカーではなく、映画の劇用車を模型化したものなのでむしろこの方が良いのかも(笑) |
冒険缶詰―開けてみないと始まらない ごちそう缶詰大カタログ600 (ワールド・ムック 619) |
タイトルと鮮やか(というか賑やか)な表紙で購入を決めました。
私はこういうのに弱いのです。 缶詰の蘊蓄や歴史、缶詰メーカーの紹介の他、缶詰の種類別、定番品とご当地ものの紹介がオールカラーでなされてて 楽しめる。 こうして見てみると、初めは保存食の意味合いが強かった缶詰も、今はバラエティーに富んでて、素材でも味でも高級感、本物感を打ち出す傾向が強くなってるのかもしれないと思う。 身近に、しかもかなり種類豊富にあるために、普段はあまり興味を傾けることのない缶詰。 「缶詰」と「缶入り」の違いなんて気にもしない事でした。 缶詰の寸法やサイズに関することなんて、業界の人でもない限り知識を持つこともないでしょう。 おもちゃのカンヅメまで取り上げてるのは、《缶詰繋がり》といえども、少しジャマっけな感じもしましたが、 そこは愛嬌かな。 アメリカ軍の缶詰とSPAM缶詰の紹介ページは、そこだけとてもノスタルジックアメリカ〜ンな構成(色合いも含めて)で、「さすがワールドフォトプレス!こういうのもなくっちゃね」と嬉しくなりました。 もっとページを使って、SPAMの美味しい食べ方や、現在世界でどのくらい消費されているのかにも詳しく言及してあればなお良かったんですが。 アメリカ軍兵士と缶詰を取り上げてるのも興味深いけど、第2弾があるなら自衛隊と缶詰も取り上げて欲しい。 え・・・『ミリメシ』で取り上げてる!? こりゃまた失礼いたしました。 あと、本のサイズがもう少しコンパクトの方が自分としては嬉しいかな。 |
Dragon quest―ダイの大冒険 (12) (集英社文庫―コミック版) |
この巻には見所が大きく二つあります。ダイ一行VSハドラー親衛騎団で、ポップの新技「メドローア」が初登場します。その威力は圧巻…さすがのオリハルコン軍団も…。もう一つは空手ねずみのチウが意外な行動に出ます。「…おまえにはザコに見えるかもしれないけど…、はじめて…、はじめてできたぼくの子分なんだ!わが隊の隊員たちだっ!…ぼくは隊長だぞっ!隊長は部下を必死で守るものなのだあっ!!」小さきものの意地が伝わってきて、感動します。ちなみに単行本で言うと19~20巻くらいに当たります。 |