Water Me |
最初は「water water me」という歌詞になんじゃこりゃ?と思ったのですが
通して聴いた時に本当の意味を知って「water」のまた違うイメージを引き出してくれてます。 Gimme A Beatはライブでめっちゃ聴きたい!! MAGICAL MYSTERY TOURは好みが分かれると思いますよ。 |
わたしたちの教科書 オリジナルサウンドトラック |
2クールも前のドラマなのに、どうしても気になって買ってしまいました。
ラフマニノフは好きなのですが、そのクラシック曲のいいところをピックアップしてアレンジした感じです。聴き易くしてくれて感謝です。 ・真相に近づいたときに流れる切迫したバイオリンとホーンの曲→Self Breakdown Rachmaninov:交響曲第2番 E-moll 第2楽章 Allegro molto ・二人の秘密基地が映るような涙のシーンでのバイオリン曲→Flower of Life Rachmaninov : 交響曲第2番 E-moll op.27-第3楽章.Adagio のようなかんじです。 |
わたしたちの教科書 DVD-BOX ~ディレクターズカット完全版~ |
タイトルにも書きましたが、ラストシーンを見るためだけでもDVDを買う価値があります。自信をなくしている方、大きな悩みがある方、生活に疲れている方などがご覧になると元気づけられるような、自分の存在を肯定する‘詩’を、志田未来演じる藍沢明日香が非常に感情を込めて読み上げてくれています。実際に私も、あのシーンを度々見返しては元気と感動をもらっています。
このドラマは学校でのいじめ問題をとても真剣に扱っており、内容はとても重いですが、非常に意義のあるドラマです。脚本が非常によく練られています。次々にターゲットが変わるいじめだけでなく、モンスターペアレント,授業を聞かない生徒,生徒に真剣に向き合わない先生,先生どうしの仲違いなど、中学校で現実に起こるような問題が次々に起こります。ストーリーの軸は、藍沢明日香と不思議な縁を持つ女性弁護士が、学校内のいじめの真相を解き明かしていくことです。 最近のいじめは非常に陰湿で、外からは全体像が掴みにくく、解決は容易ではありません(そもそも、「いじめ」という言葉によってごまかされていますが、実際は犯罪にほかなりません)。ドラマの中でも、「こうすれば解決する」というものが提示されているわけではありません。途中、「暴力には暴力で」という危険な思想をもち、極端な方法でいじめを解決しようとする者も現れます。 一話見ると続きが気になって仕方がないストーリーですが、いかんせんテーマが重く、視聴者が疲れることも多々あります。そんな中、砂漠の中のオアシスのように視聴者を癒してくれるものは、藍沢明日香の笑顔とやさしさです。明日香の登場シーンはあまり多くありませんが、非常に大きな存在感をもっています。それだけに、最終話で明かされる真相はあまりにもやりきれず、涙を誘います。 出演者の演技は、みなさん本当に素晴らしいです。芸達者な人が揃っているという印象を受けます。特筆すべきは主演の菅野美穂の演技でしょうか。あんなにうまいとは思いませんでした。ほかに、谷村美月と志田未来という、今後ブレイク確実の2人がきらめく才能を見せています。あともうひとり、五十嵐隼士の演技が私には強烈に印象に残りました。 ドラマの冒頭と終焉部分で投げかけられている「世界を変えることはできますか?」という言葉が、ラストの藍沢明日香のメッセージとともに強く心に残ります。このドラマは、間違いなく秀作といえるでしょう。 |
わたしたちの教科書(上) |
ドラマのノベライズ本ということだが
ドラマと微妙に違っていて面白い!! 下巻も買います。 |