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俺たちの祭 DVD-BOX
 中学の頃、深夜再放送がありまして毎日楽しく見ていました。今城孝之、北見直子の出会い。ぶつぶつ言いながら面倒見の良い劇団の事務長。孝之の沖縄の幼馴染ハブ、流しで孝之の自称師匠ボーやん、売れない劇画家のみっちゃん夫婦。孝之に惹かれる劇団の仲間ヤッコ。みんな、夢を抱いて一生懸命に
生きています。父の激しい生き方に少女時代つらい思いをしてきた直子。孝之のまっすぐな気持ちに好意を感じながらも受け入れられないという悩みを抱いています。孝之たちに訪れる出会いと別れ。日のあたるスポットライトには遠くとも「生きている」と実感できる「今」を大事にしたいという孝之。ヤッコには胸ときめき、直子には胸の奥が痛いという想い。久米島での母の強烈な生き方は孝之に生きるということの意味を問いかけているようです。主題歌「俺たちの祭」。遠い島を目指して手を取り合う
ふたりには別れのない愛があるそうだと歌います。ぜひ、みなさんご覧下さいませ。

 

俺たちのメロディー
「探偵物語」は、もちろんリアルタイムで(中学生の頃)見ていましたが、今もCATVなどで放送されていると・・・必ず見ます。これまで何度再放送をみてきたでしょう。私にとっては心にのこる大好きな番組です。このアルバムは、そんな思いを満たしてくれる素晴らしいMUSIC FILE です。工藤ちゃんがべスパで走っていたり・・・ハットリ&松本刑事の名コンビ、ナンシー・かおりのいろんなシーンが思い浮かびます。繰り返し聞いています。

 

SONGS I
まず、前置きしておくと私は中村雅俊がヒットを連発していた70年代末期ー80年代初期の世代では無い。そういう訳でおそらく私の感じ方は多分他の人とは違うのかもしれない。聞いて特に思う事が、根拠の無い望郷感、ノスタルジーを激しく感じる事だ。まだ考える事さえ定まっていてない時期だったにも関わらず、この時代の中村雅俊の曲を聴くと、幼児時代に過ごした町並み風景が蘇ってくるのだ。根拠は何も無いところがまた不思議だ。

リアルタイムのファンからすれば間違った考えなのかもしれないが、中村雅俊といえば長髪、下駄、ジーパンというイメージがやたら強い。既に時は70年代末期だったとは言え、70年代哀愁フォーク路線を見事に体現していた。
このCDでも一応初期のベストと銘打っているが、実際前半部分と後半部分とでも大きく曲調が異なる事に気づいた。しかも両方とも異なる長所を持っているのが素晴らしい。前半はフォークギター等をメインとした哀愁フォーク路線で後半はデジタル楽器を多用した少し大人な路線とでも言うべきか?特に前半部分は「ふれあい」「俺達の旅」を筆頭に大半の曲が記憶にあった。まだ幼稚園にもなっていない年頃なのに、なんと言うインパクトか。個人的には心の色が一番お気に入りだ。
後半は前述した通り、クリアーなデジタル楽器が冴える大人な雰囲気の曲調で素晴らしい。しかも、大半が私好みのマイナー調楽曲と来れば言う事無しだ。やはり、私が好むする林哲司、鈴木キサブロー等の実力作曲家による所も大きいか?また桑田圭祐提供「恋人も濡れる街角」最初は、ノーマークの曲だったが、聴けば聴くほど味のある曲に思えてきた。正に大人な哀愁ポップスだ。雨の都会が浮かんでくるようで、流石桑田だなと思った。

関連キーワード:稲垣潤一 佐藤隆 堀内孝雄(アダルト哀愁シンガー) 渡辺徹(俳優シンガー)、 小椋圭 桑田圭祐(作曲)


 

俺たちの旅・青春の詩~俺たちシリーズ主題歌・挿入歌集~
皆さんのおっしゃるとうり、この時代を生きた人には最高のプレゼントです。かつての友人。別れた恋人。旅立ってしまった人たち。会いたくてたまらなくなります。

 

俺たちの祭 動画

俺たちの祭/中村雅俊(ステレオ)




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俺たちの祭 情報