![]() 新・人間交差点 [DVD] |
本作は、矢島正雄・弘兼憲史の『人間交差点』の新ストーリーとして、内海隆一郎の小説『翼ある船は』を織り交ぜながら再構成されたNHKの人間ドラマ。収録されている各回のタイトルは以下の通りである。
第1回 引退記者のファイル 第2回 赤ひげの歳月 最終回 翼ある船は 物語は、かつて新聞記者であった孤独な老人の寺嶋由次とその姉の孫娘で大阪で新聞記者をする富岡マリエとの出会いから始まる。当初、そりの合わない二人だが、様々な人々と向き合う中で現在と過去を通して多くの「感動」を紡いでいく。 しかし、最終回のカーチェイスだけは全くもっていただけない。いくら「岸壁の母」へと至る伏線とはいえ、せっかくの物語が少し浅薄なものに思えてしまった。また俳優に関しても、仲代達矢はともかく、佐藤江梨子と黒田有は、必ずしもベストの人選ではないような気がする。いわゆる「社会派」の重厚な素晴らしいドラマだっただけに、もう少し完成度を高めてほしかった、というのが私の率直な感想である。 |
![]() 社長島耕作 2 (2) (モーニングKC) |
島君!何度も言うが社長就任おめでとう!
だんだん社長の風格が漂ってきたな。 まあ課長時代のエネルギッシュな面影がなくなって きたのは残念だがそれなりにまだまだ頑張ってくれよ! それにしても八木はヤバそうだな。 何か魔性の女にはまってるぞ! こうなると人間は駄目になっていくからな。 俺の昔の知り合いにも馬鹿な女に貢いで破滅していった奴がいるしな。 そいつも仕事は出来てエリートだったんだよ。 マジで人の運命って分からないもんだな。 お前らも気をつけろよ!GOODLUCK!!BABY!! |
![]() 社長島耕作 1 (1) (モーニングKC) |
取締役編の後期あたりからであろうか。この物語の魅力が急激に低下しているように思える。1つはストーリー展開が本シリーズを含む,かつての弘兼氏の作品で見たものが多くなっているだけでなく,台詞の言い回しまで同じであったりするからである。
良くも悪くも予定調和の流れには,作品だけでなく作者自身の限界も感じざるを得ない。これは批判的な意味でなく,これだけヒット作を出してきたのだから,人間として当然なのだが。 せめて島耕作が合併をめぐり,株主代表訴訟でボロボロになって表舞台から去っていく。これぐらいのどんでん返しがなければ。 |