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Janis Joplin - Piece of my heart




ジャニス [DVD]
久しぶりだった。
彼女のCDはことある毎に聞いているが、彼女の姿を見るのは本当にに久しぶりだった。
僕がジャニスを聞き始めた頃には既に彼女は夭折していた。
その2,3年後、高校生の頃に映画「ジャニス」を見たのだと記憶している。
あのハスキー・ボイスで歌う彼女の数々の名曲。
このDVDを見ながら、"Summer Time"を一緒に歌ってみたりした。
このDVDの中でジャニスは「私は歌手になったんじゃないの。歌手だったの」と注目すべき発言をしている。
そしてまた「(歌うということは)自分の内面そのものだもの。歌っているうちに、(自分の内面にあるものを)わかるようになると思う」とも。
生まれながらにしての歌手にして、歌うことで本然の自分を知るジャニス。
人間は皆なんらかの表現をしながら生きているが、
"音楽"表現方法に自分の運命を感じとり、その道に生きた。
それはすごく幸せなことだと思う。

高校生時代には絵も描いていたようだが、ジャニスにとって最も根源的な表現方法は歌であり、
それこそが”本来の自分である”と10代の終わりには確信していたみたいだ。
27歳にしてドラッグのために逝ってしまったため、悲劇とか悲惨とかいう言葉も未だに見受けられるが、
数十年の歳月を経て再会した僕の目には、ジャニスの強烈にシャウトする姿---それはやはり最高に光り輝やいていた。

「職業というのは宿命に選ばされている」という北野武の言葉が思い出される。

「歌手になるべく生まれた人」「本然的表現者」---- まさにこの言葉がジャニスにはふさわしい。

 

パール
60年代のラブアンドピースというロックの幻想が崩れる大きな原因となるジャニスジョップリンの死(Tr5”生きながらブルースに葬られ”レコーディング予定の前日に亡くなったという)。その死を伝説化し、ロックの歴史に大きく刻みつけたラストアルバム。67年にホールディングカンパニーを率いモんタレーポップフェスティバルに地元の1バンドとして熱唱した事で世界的に知られる事になり、70年までわずか3年を酒とドラッグ、そして本当の愛を求め、その思いをブルースにこめて歌い続け、文字通り命を削って時代を駆け抜けた完全なロックイコン。この盤をほんとうに愛すにはそうした伝説を知る事も必要だが、当時世界の人々の度肝を抜いたブルーアイドソウルは今聞いても古さを感じず、心を揺さぶられる。

 

ジャニス [VHS]
数々の名曲もさながら、ドキュメンタリーでジャニス出演のテレビ・ショーのインタビューから高校の同窓会。
ジャニスを浮き彫りしていきます。
ちょっと変わって不器用で右往左往しつつ自己表現しようとするひた向きなジャニスがわかります。

シャウトする歌声とジャニスの生き方が一体になって、最後の「ミー・アンド・ボビー・マギー」では感慨無量になり、きっと再度この映像をみかえしたくなるでしょう。名作です。


 

JANIS A FILM [VHS]
ジャニス・ジョップリンやブルースの事は全く知りませんでしたが、このビデオをたまたま観ました。

ジャニスの化粧っ気もなしで熱狂的・野生的にブルースを唄っている姿に圧巻!!
喉の奥から絞り出すかのようなうめき声・高いささやき声・ストレートなパンチのある声で感情をぶつけ唄う姿に女性の私でも惚れてしまうほどです。

ビデオを観ていると、まるで生のライブを観ているかのような錯覚を起こし、
いつのまにか、魂が高揚し突き動かされてしまいます。
ジャニスの歌は、「苦しいよ~悲しいよ~助けて~」って叫んでいるかのようです。
歌詞にも嘘偽りないジャニスの気持ちが表れていて(歌詞は字幕で出ます)これこそが本物のブルース(魂の歌)だと思わずにはいられません。
ジャニスが幼い頃から受け続けてきた無理解・偏見・嘲笑が心の傷となり残っていることがインタビューからもみてとれ、深い傷を受けた人なら誰もがジャニスに共感せずにはいられないでしょう。


 

Monterey Pop [VHS] [Import]
それまで見れなかった映像が満載のDISC3が最高ですね。特にポール・バタフィールド、エレクトリック・フラッグ、アル・クーパー、マイケル・ブルームフィールド、クイック・シルバー・メッセンジャー・サービス、ブルース・プロジェクト・・これらの面々はそれまで日本ではほとんど紹介すらされていなかった連中です。ある意味ではジミ・ヘンもそうなんですけれども。それまで全くといっていいほど無名であったアーティストがみんな驚愕の凄腕であった時の衝撃的な出会いがここにあります。このドキュメンタリーは、まさに時代が変わる地殻変動の前兆そのものです(当時の僕にとってはという前提ですが・・・実際にアメリカに住んでいた人々はどのように代わって行ったのかは分かりません。日本においてはほとんど総入れ替えの状況でしたから)。主催者のママパパも時代に押し流されていったのは皮肉といえば皮肉です。詳しい人にはたまらないくらい個人のショットが散りばめられていますから何べん見ても新しい発見がありそうです。

 

The Best of Janis Joplin (Guitar Tab) (Great Songwriters)
早速ギターで好きな曲だけちょこっと弾いてみました。私のお気に入りは、KOZMIC BLUESとME AND BOBBY McGEEです。特にME〜の方はフォーク調で、歌詞では「自由というのは何も失うものがないということ〜」ここのフレーズが一番好きです。ジャニスが当時歌ってたと思うと神々しくてもう最高にHappyですね!あの時代には残念ながら生まれていないけれど並々ならぬエネルギーが伝わり鳥肌が立ちます。楽譜の中の曲は以前からCDで何度も聴いておりほとんど好きな曲ばかりでしたし、とても見易く、歌詞も保々完璧忠実で嬉しかったです。美しい作品です。

 

Janis Joplin 動画


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Janis Joplin 情報


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