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2001年宇宙の旅 (ベートーベン:交響曲第7番より第2楽章)




スタンリー・キューブリック DVDコレクターズBOX
スタンリー・キューブリックは大ヒット作は無いが、映画の歴史に名を残す作品を数多く残している名匠である。 ”2001年宇宙の旅”だけが一人歩きをしている感は否めないが、”フルメタルジャケット”や”時計じかけのオレンジ”のように、何十年の時も経た今見ても、その独創性・芸術性は他の追随を許さないものである。

あえて”ロリータ”や”博士の異常な愛情”など物議を醸す作品を撮りながら、その一方で”バリー・リンドン”のような美しい映画を残している。 どの作品を見ても、カメラマン出身のこだわりがいろいろなカットに現れている。 同じ題材を2度と扱わないという点においても、映像作家としてのこだわりも感じる。

DVDの鮮明な画面を通すことで初めて、キューブリックが描いていた映像をスクリーン上で実現出来るのだ。 巨匠は世界に数多くいるが、駄作が一つも無いのは、キューブリックただ一人であろう。 題材・ストーリー・映像・音楽・主張、全ての点において 全ての作品に文句のつけようが無い。

強いてあげれば、”アイズ・ワイド・シャット”が遺作というのは有吉佐和子っぽくていただけないのだが。 20年前と変わらないのだが、尊敬する人の名前を聞かれたら、躊躇無く”スタンリー・キューブリック”というであろう。


 

2001年宇宙の旅(ノートリミング版) [VHS]
この映画がSF映画の最高傑作であることは間違いない。

小さい頃に観たときは何がすごいのか

何を言っているのかおもしろいのかおもしろくないのか

何も分からなかった。

ただ、何か有名なんだろうとしか分からなかった。

今でも完璧に理解できているかと言われると

そうとは言えないと思うが、

知能を持ったコンピューターハルなどを多少理解できるようになり、

それと、2010年宇宙の旅などを観て少しは分かったと思う。

人間がコンピューターに命も含めすべてを任せられるような時、

30年以上前に想像した人はコンピューターが任務のためなら

人の命も惜しまないという意志さえ持ってしまう。

結局最後もよく分からなくなってしまうのだが、

この映画は人間に何かを警告しているのだろう。


 

2001年宇宙の旅 [DVD]
 冒頭の猿が道具を持つこと覚える場面から、「美しき青きドナウ」に乗せて、シャトルがゆっくり移動しながら宇宙ステーションへのドッキング、そして月面基地までの飛行場面の心地よさは何回見ても飽きない。ここでは映像の意味や理由をまったく考える必要がなく、音楽と映像に身を任せているだけで幸福なのです。
 実はここまでが導入部であって、本筋はこの後なんですけども、HALの叛乱やモノリスの意味、終盤の光の洪水からスター・チャイルドまでの展開は、特撮の技術には感心したけども、正直、内容はさっぱり理解できませんでした。この映画に関する多くのレビューを読んでも、未だにさっぱり判らない。キューブリックとアーサー・C・クラークは「一度見て理解されたら、我々の意図は失敗したことになる」という意味の発言をしていましたが、キューブリック自身は内容や主張よりも、単にビジュアル的に自分が描きたいことを描いただけなのではないだろうか?
 とにかく、頭を空っぽにして、単に見るしかない。何も考えないで見れば、ある意味最高の娯楽映画です。

 

2001年宇宙の旅 [DVD]
特典映像付きなら、この価格でもいいでしょうね。ただブルーレイはまだ普及率が多くなってから出すつもりなのでは?

 

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
ニューシネマがどうして出てきたか、そしてどうして消えていったか、その前後のアメリカ史とみごとに絡めて説明していて、なるほどねぇと感心しました。ここに扱われている映画を見ていれば絶対に退屈しません。

ただ、2001年で HAL がなぜ狂ったのかを説明するのに、実は当初説明するシーンがあったのにそれを取ってしまったから理由不明になってしまったのだという細かい説明があり、確かにそれらの話は知らないことが多くてなるほどとは思ったのだけど、完成した作品に入っていないものによる説明のやり方は個人的にはちょっと納得できないところもあります。

 

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
最初の方は、なかなか進まないが
最後の数十ページに、映画ではあらわせない
全知全能ともいうべき領域にはいってくる。
21世紀に突入しても謎だらけの
広大な宇宙、それにいどむSFがある。

 

失われた宇宙の旅2001 (ハヤカワ文庫SF)
 クラークが脚本家として参加した「2001年宇宙の旅」のシナリオ製作記である。
 もちろん映画も見たし、原作も読んだことがあるが、何となくあの作品は「偉大なSF作家」であるクラークの力によって構想され、映像化のアイデアももたらされたに違いないと思っていた。猿人が知性を獲得する冒頭の印象的なシーンも、モノリスのアイデアも、宇宙船での数々の事件のエピソードも、後半の映像の氾濫部分も、ラストに至るシーンも、すべて、すべて「偉大なクラーク」の業績だと感じていた、と言うか信じていた。しかし本書を読んで分かったことは、監督キューブリックとの議論を交わしてアイデア練り上げたり、書き直しにつぐ書き直しでイマジネーションを絞られるクラークの姿だった。繰り返される推敲を経て、監督の思い通りのストーリーを生み出し、それが更に監督の所望した映像と合致した。これが「2001年宇宙の旅」であったと言うことが分かった。映画作りの裏話と共に、産みの苦しみのプロセスが非常に興味深い。
 本書では差し戻しでお蔵入りになった「もうひとつの2001年」と呼べる作品が収められている。最終稿と比べると興味深いが、それぞれの断片でも十分楽しめること請け合いである。

 

2001年宇宙の旅 動画


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2001年宇宙の旅 情報


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