現在, 只想愛你
ドラマCD いま、会いにゆきます |
原作がとても話題になっていて、ドラマや映画になった事は知っていましたが、どれも読んだり観たりしていません。
若すぎた別れ・早すぎた別れ・背負い続ける傷。 人間は、誰でも自分の欠片を落としたまま生きている。 それでも、出会った相手がその欠片を大事にしていたら・・・・。 透明で悲しいお話は、「雨」という涼やかな媒体を通して始まり、終わります。 キャスト買いも有り、ですが、多分、お目当ての役者さんの顔は浮かばない。 あるのは、「雨」が連れて来てくれた、心の欠片のお話です。 是非、「雨」が語りかける「心の欠片」のお話をどうぞ。 |
ただ、君を愛してる プレミアム・エディション [DVD] |
最近の邦画はセカチュー以来、
主要登場人物を安易に殺して、 観客を泣かせて人気をとる手法が横行しているが、 この映画はそういうものとは一線を画した、 実にすばらしい映画でした! 前半はやや退屈で、 ありきたりの三角関係の恋愛物かと思いましたが、 中盤から後半以降は、ストーリーにひきこまれ、 ラストまで時を忘れて見ることができました。 安直な映画タイトルや出演陣をみると、 ふわふわした中身のないはやり映画に 思われる方もいるかもしれませんが、 映画作品としてすごく中身の濃い、 しっかりとした作品でした。 おすすめです! |
ただ、君を愛してる スタンダード・エディション [DVD] |
僕は、修学旅行中に バスのなかで この映画を見ました 玉木宏と宮崎あおい はとてもよかったです 自分の世界観が 変わりました みなさんも ぜひ見て下さい |
いま、会いにゆきます DVD-BOX |
映画は出演者がどうも好きでなかったので見てません。ドラマもそのため見ませんでした。しかし、成宮さんの演技が最近気になりだし、思い切ってDVDを買ってみました。予想外に良かったです。若い夫婦の固い絆で結ばれた愛。子供に対する無償の愛。成宮寛貴さんとミムラさん子供が大きい割に若すぎるとは思いましたが、二人の演技力で引き込まれてしまいました。子供への愛夫婦の愛を充分表現できていたと思いました。TVで見なかったことを後悔させてくれました。特に成宮寛貴さんの妻に対する愛の表現に胸がきゅっとなってしまいました。ただ気になったのは、澪の母役で三田佳子さんが適してなかったと思います。いい年をして着ている物は派手だし。ブラウスの襟を立てていたのは白けました。母らしい演技と服装大切だと思いました。しかし、見てない方にも是非ドラマの今会いにいきます見て欲しいと思います。こんな出会いと愛する人を見つけたいと思うようになりますよ。 |
I LOVE YOU (祥伝社文庫) |
人気の男性作家6人による男性の視点から描かれた短編恋愛小説集。
プロローグからエピローグまでの作品の繋ぎ方は絶妙です! 作品ごとに恋愛模様は違いますが、切なく微妙な心の動きは、 読了後、同じ物語を紡いできたかのように感じ入りました。 全体をとおして、オトコの方が繊細だと言わんばかりの感もありましたが、 男女の愛し方の違いを痛感しました。 同時に、普通っぽい恋愛話がドラマチックに描かれている点においては、 「恋心って普遍的なもの」という安堵感が残り、温かい気持ちが広がってきました。 個人的には、何度読んでも味のある「透明ポーラーベア」と、過去の私的な経験で 理解し難かった気持ちがやっと腑に落ちた「突き抜けろ」に魅かれました。 |
百瀬、こっちを向いて。 |
「百瀬、こっちを向いて」と「小梅が通る」が素晴らしい!胸キュン度100%ですが、惜しいのは百瀬のほうを初出(「I LOVE YOU」収録)に手を加えてある点です。描出話法を直接話法にしたり、文末を「やるきあんのかよう!」と言った を「やるきあるのかよ!」という風にがらの悪い口調で文句を言われた のように説明を加えたりして、直す前にあった勢いと可愛らしさを減じているのが惜しまれます。特に「苦痛だ・・」のところが「さすがにつかれたよ・・」になっているのは残念。初出が5つ星で本収録作が4.5星です。「小梅」は土田さんと松代さんが愛しいです。作者はよく言われているようにあの人でしょうがこっちの方が軽快です。魂が震えるような感動とは違いますが多くの人にお勧めです。 |
恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫) |
この本を読む前に、映画『ただ、君を愛してる』の宣伝写真を目にした所為かはわかりませんが、
とても映像が頭の中に浮かんでくる作品で、読んでいる間は澄んだ穢れの無いまっさらな空気に包まれているような感覚でした。 それは物語の中に出てくる情景描写が美しかっただけでなく、登場人物たちの純真さにもよるものだと思います。 そう、登場人物が皆そろって純粋で思い遣りのある、いい人たちなんですよね。 自分の恋敵の手助けをしたり、好きな人のために自分はそっと身を引いたり。 私にはちょっと考えられません!(笑) そこがリアリティの無さに繋がって、途中からこの話をお伽話としか思えませんでした。 主人公が2人の女の子に想いを寄せられるんですが、主人公の魅力が客観的にあまり描かれていなかったので、それについても疑問でした。 小説だからあり得る、哀しくも美しい物語だと思います。 |
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