中田英寿X三浦知良②
KING KAZU/三浦知良 [VHS] |
彼の笑顔が、とても好きです。もちろん、プレーも。 最近はヴィッセルでの出番すらなくなってきてしまい、あまりお目にかかれなかったあの笑顔を見たくて、つい購入してしまいました。 一番輝いていた頃の記録なのかもしれないけど、もしかしたら肉体的には、アスリートとして下り坂に差し掛かってしまった今の彼のほうが、なんだか輝いているような気もしました。一緒に年月を重ねてきたからかもしれませんね。 今年のシーズンは、またあの素敵な笑顔が、たくさん見たいです。そして、もしも叶うならば、あの青いユニフォームを着た、彼を。 |
蹴音―三浦知良伝説の言葉 |
素晴らしい本でした。Kingカズの(公式発言)の言葉がシンプルに1Pにひとつ。
これがカズという存在を尊敬し、理解したい自分が求めていたものでした。 またなにかのおりに手に取ると思います。 特に先に進むために、何かを壊してきた人、あえてリスクテイクしてきた人なんだなというのが、言葉から読み取れたところが良かったです。 Kingのファンなら必読。必携。 |
おはぎ |
2001年4月から2005年7月まで、彼が新聞に寄稿していたコラムを書籍化したものです。
とても真摯な内容で、彼のサッカーに対する情熱や愛情、日本代表への想いや誇り、 そして人生観までもが飾り気の無いシンプルな文章からストレートに伝わってきました。 また、彼の貴重な体験談や、彼を支えたり影響を与えてきた友人知人へのリスペクト、 そしてJリーグやサッカー界とそれを取り巻くメディアやファンへの問題提起、 さらにはサッカーとは直接関係ない現在社会に対する意見なども多く、興味深く読むことが出来ました。 カズのファンじゃなくても、サッカーファンなら一読に値すると思います。 ただ、「カズのサッカー人生を知りたい!」と言う人にはお勧めできないかもしれません。 随所に過去の経験談が散りばめられてはいますが、彼の人生を順を追って記述している内容では無いので御注意を。 それと、おはぎ職人との対談やシドニーFC移籍前後の心境など新たに加えられた部分があるものの、 本編自体は彼の公式HPで公開されていた内容なので、そちらを見ていた人には既出感が強いかもしれません。 |
足に魂こめました―カズが語った「三浦知良」 |
シルバー的な輝きを放ちつつ、今もなお日本サッカー界に大きな影響を与え続ける三浦知良選手。
彼の生い立ちからJリーグの開幕頃までの、情熱的かつ壮絶な生き方について語られている。 特に心を打たれたのが、高校を中退し一人ブラジルへプロサッカー選手になるべく旅立つという出来事。 当時では無謀とも思えるような夢を信じ、若干10代半ばで単身ブラジルに渡るという決断力、 サッカー後進国というレッテル、差別に耐え続けながらもついには成功してしまった事。 その不屈の精神力には人間として大きな感銘を受けました。 この本を読んでから、実際にカズのプレーを見ると、背負ってきた過去の重さから感慨深く感じるようになりました。 私が応援するクラブの敵側に属していたとしても、彼へのリスペクトだけは忘れられません。 |
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