恋風Koi Kaze ~ Kansas / Dust in The Wind【AMV】
侯孝賢傑作選DVD-BOX 80年代篇 |
「仰げば尊し」で始まり「赤とんぼ」で終わるこの映画、日本人にとっても郷愁を誘う懐かしさで、愛すべき作品です。昭和40年代頃に子供時代をおくった人であれば、自分の経験と重なる部分も多いのでは。こんなに懐かしさを憶える映画は、今まで日本映画にすらありませんでした。 台湾の緑豊かな田舎の風景とそれを捉えた映像が素晴らしい。引いたカメラが静かに子供たち、大人たちの生活を映し出していて。 小さな妹ティンティンと頭の弱い若い娘ハンズとの交流が、特に印象に残ります。床に伏したハンズの横で見守る女の子の無言の表情に引き込まれ、意識が戻ったハンズが傍らで眠る女の子の髪を撫でてやるところにはホロリとさせられました。 特典映像として冬冬役、ハンズ役、原作・脚本家の2004年時点でのインタビュー、ロケ地の今の映像が短いながら付いています。コンクリートが増えてしまった現在の風景には、凄く淋しさを感じます。 boxとしては、ここに収められている作品はどれも名作なので、買って損はないと思います。川本三郎さんの解説付き。お奨めです。 |
恋風 2 [VHS] |
10数年振りに越してきた「妹」その存在を喜ぶ「父」困惑する「兄」 どう接してよいかわからないという気持ちが伝わってきて本当に「ドキドキ」する作品ですね。 |
恋風~Windy day Mix~ |
告知当初からずっと待ってました! やはり素晴らしい曲でした! まさに「恋風」が感じられるような曲調です。 元々のアルバムに入っていた曲の爽やかさを残しつつ、所々に手を加えてちょっと豪華な仕上げになっています。 元曲そのままという訳ではなくちょこちょこと変わっていて、探しながら聞くのも楽しいかも^^ 曲の中にドラマがあり、思わず盛り上がりでは涙が出てきてしまいました。 そして違うバージョンの曲を聞いて実感したのは、歌っているご本人であり作詞者でもある近藤さんの作詞の上手さです。 所々で韻を踏んでいたり、思わず引き込まれる物語。 近藤さんの才能には驚かされてしまいます。 アルバムを持ってらっしゃる方にもそうでない方にも自信を持ってオススメできます! |
恋風 サントラ |
恋風にはまった僕は、すぐさま、DVDと一緒についでに買ったのですが、今ではDVDより多く使っています。DVDもとても良い出来になっているのですが、サントラは、オープニングテーマ、エンディング(TV-ver.)や、感動のシーンでの曲が入っていて、凄く満足しました。 他ではオープニングの曲『恋風』は手に入らないので、探している方は買うべきです。 ピアノ・バイオリンが中心となっています。癒される曲ばかりです。 |
舞姫恋風伝―花片小話 (ルルル文庫) |
妓女あがりのお后・愛鈴と、品行方正な帝・慧俊の
ラブラブ夫婦のお話です。 シリーズ最後の今回は、短編集です。 短いお話が八話も入っています。 愛鈴の親友・佳葉ちゃんと慈雲の結婚式のお話、 愛鈴の侍女・香泉と監察御史・月真の恋のお話、 宮妓・明艶が語る、愛鈴が后となった直後の教坊のお話、 慧俊の弟とその侍女・蓮珠が、互いに特別な存在になった時のお話、 愛鈴の弟・修安のその後のお話、 佳葉ちゃんと慈雲さんのお休みの日のお話。 そして最初と最後のお話は、主人公二人の、あまいお話です。 愛鈴たちのお話もほのぼのあまあまで楽しかったですが 佳葉ちゃんと慈雲さんのカップルも好きなので、 ふたりのらぶらぶなお話があってうれしかったです♪ 佳葉ちゃんが、いがいに弱気だったのでびっくり。 でもやっぱりらぶらぶです。 香泉と月真のお話も、月真の過去のお話とからめられて 読みごたえのある、素敵なお話でした。 修安のお話は。。。この中で、ちょっと沈んだトーンです。 ただ、あの乱での修安の罰は軽すぎて、 違和感があったので納得、でもありました。 ともあれ、これでラストです。 脇カップルたちのお話が素敵な、満足の一冊でした。 きっと彼らはみんな、これからも努力して 幸せに暮らすんだろうな、と感じるような。 幸せな気分になれるお話でした。 |
戦国ランス〈2ノ巻〉乱世の恋風 (パラダイムノベルス) |
小説の為、アリスソフトの公式設定とは違う部分も見受けられる。
(過去に発売された、完全オリジナルよりは控えめだが) こういったPCゲームのノベライズの場合、挿絵は使い回しが多いのだが、 そうでない所の評価は人により云々だろう。個人的にはこの絵師は微妙。 最後にゲームを未プレイの方には薦められない物だと言っておこう。 |
舞姫恋風伝 (ルルル文庫) |
久々のヒットでした(笑)。
甘あまです。(相手役に好かれてるのがヒシヒシと伝わってくる) 読みやすいです。(決して子供っぽい文なのではなく読みやすいのです) お約束な展開です。(最近こーゆうのはあるようでないんです) 読み応えがあります。(ラストもきっちり甘くしてあります) …また書いてほしいな。(後日談・続編・全然違うお話でも) 勧善懲悪な展開なのでスッキリスカッとしましたが、もう少しお話が長ければ兄と弟が和解する展開も見たかったかな。 あとは主人公、妓女たちにこき使われていたので、最後「悔しい!まさかあの愛鈴が…!」な場面もあったらもっとスカッとしたんですけれど(笑)。 ルルル文庫。こんな感じの甘あまな恋愛ファンタジー物をたくさん出して欲しいなと思います。 |