DRIVER’S EYES F1 日本グランプリ2006 [DVD] |
余計な演出をことごとく省たシンプルで探しやすいチャプターが好印象。 ミハエル、アロンソ、琢磨が中心で、その他登場するドライバーの数は少ないが、川井一仁と土屋圭市の実況風解説が情感に溢れて飽きさせない。 特典映像の地上波版ワイド中継映像と、今宮純によるCS721版実況解説の合体もありがたい。
しかし、ミハエルの予選第2セッションが収録されていないのは、あまりにも致命的。 テレビ放送ではオンボードのみならず、中継すらされなかった。それだけに本作への収録を期待して購入したのだ。 世界に誇れるサーキットで、史上最強のドライバーが叩き出したコースレコードは幻だったのでしょうか。 晴れ渡った空、スーパーアグリ凱旋、タイトルがかかった皇帝の鈴鹿ラストラン。 永久保存版としての要素が満載なのに、とてつもなく残念なソフトだ。 |
ボブとはたらくブーブーズ 1 [VHS] |
2歳の息子が大好きです。顔があって、話をするブルドーザやクレーンという設定が、大好きなようです。5分ほどの短い話が3つ入っていますが、それぞれ一話完結で単純な話なので、小さい子供向けだと思います。(5歳の息子には、ちょっと物足りないようです。) この巻には、 「スパッドのいたずら」(かかしのスパッドが、町中にセンターラインを引くいたずらをする話) どの話も、ボブと皆で協力して問題を解決します。子供に教えたくない言葉や、下品な場面などはありませんので、安心して見せられます。 |
2008 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 [DVD] |
2006年、2007年に引き続き購入。内容は年を追うごとに良くなっている。特に今年は、ドライバーによるコース解説のオンボードカメラ映像が全戦収録されており、またそのドライバーが重複していない(シンガポールGPについては、マッサのポールポジションラップが見たかったが……)。未公開映像も多く収録されており、見所は満載。
ただ、このDVDには致命的な欠陥がある。問題はDISK2の最終戦ブラジルGP。チャンピオンが確定した後の『歓喜するハミルトン』、『マッサ涙の表彰台』、『レース後の記者会見』。これらの映像は、最初から通して再生した場合、問題なく見ることができるが、メニューより各GP(チャプター)を選択して再生した場合、何故か上記の映像は見れず、(ブラジルGPの)中途半端な箇所で映像が切れてしまう。 内容が文句なしだけに、この点が非常に残念でならない。よって☆一つマイナス。 |
2007 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 [DVD] |
TVでは見られないシーンやストレスのない編集で、TV録画を見られない様な忙しい方もこれさえあればいいと思います |
情報力―情報戦を勝ち抜く“知の技法” |
前半3章は鈴木氏の北朝鮮分析を中心に進み、最後の1章は情報の扱い方に関する鈴木氏、佐藤氏の見解が述べられている。
前半3章の分析だが、分析といっても経験豊富で博識な両者なので、ところどころ挟まれているエピソードや見解がかなり面白い(北朝鮮は理解不能ではなく、時間、時代の感覚が違うのだという指摘。朝鮮大学校で”熱心”すぎる取材をしたために出入り禁止になったエピソード、二人の韓国遊学など)。 最後の1章の情報の扱い方(語学習得方法なども含む広い意味での)では、ややもすれば自分の超人的な基準を読者にも求めがちな佐藤氏を鈴木氏がうまく軟着陸させている。といっても、鈴木氏自身もしっかり自分の意見を述べている。 確かに面白い本だが星5つにするほどかというと、そうは言い切れないので星4つ。鈴木氏の「テポドンを抱いた金正日」を読まなければと思わせる本。 |