お倉ヶ浜
三波春夫長篇歌謡浪曲スーパーベスト |
決闘高田馬場、俵星、紀伊国屋文左衛門、曽我兄弟など、主だったHip-Hopな楽曲がほぼ揃っている。
しかしまぁ、こりゃすごいわ。 「ぁ、さくっ!さくっ!さくさくさくぅ!」「どっだだだだぁぁ!!」 勢い一点突破の絶叫は音塊としかいいようがない。恐怖とも恍惚ともつかぬ感情を覚える。もう好きにしてくれ。 ストレス解消にどうぞ。 |
元禄名槍譜 俵星玄蕃 |
主人がほしがっていたのでないしょで買って渡したら大喜び、これはほんとうにすばらしいです。興奮していっしょに歌っています。 |
野ゆき山ゆき海辺ゆき DVD SPECIAL EDITION |
最初テレビで見たとき、途中で涙がぼろぼろ出て止まらず、声も出てしまいました。
こりゃたまらんと思いましたわ。 だいぶしてから再放送を見たんですが、もう泣かないと心したのにまた声を出して泣いてしまいました。 まさに慟哭というやつです。 こんな映画、後にも先にもありません。 お勧めです。 |
田園の憂鬱 (新潮文庫) |
あまりに繊細。
ナイーヴでデリケートな世界。 ただそうゆう人間ってのは二律背反のごとく 夢想家だしスケールがでかかったりするんだよな。 佐藤春夫はまさにその典型。 |
佐藤春夫 (ちくま日本文学全集) |
幻想的な「西班牙(スペイン)犬の家」、詩人李白の遍歴を描く「李大白」、身寄りない不幸な女の生涯を追う「お絹とその兄弟」、架空の街づくりに没頭する「美しき町」、フランスに渡った日本人男性を書く「F.O.U.」、階級社会を諷刺する「のんしゃらん記録」などの短篇7篇に加え、詩などを収録。 言葉遣いが美しく、なんとなく心に残る文章が次から次へと繰り出されてきます。特に短篇は幻想的で、ややSF調な独特の味があるのに、どの作品にもあまり似たところがなく、いろいろな味わいが楽しめます。詩のほうはしかし、あまりに文体と単語が古過ぎ、解釈するのに手間取って、直に味わえない、という問題があります。古文や外国語の詩を読んでいるのに近い、隔靴掻痒の感があります。文学は時代の産物で、時間が経てばその役割を終えることもある、そんなことを感じました。 |
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