428 -封鎖された渋谷で- オフィシャルガイドブック |
428のスタイリッシュな世界観をそのまま本に移植した感じです。ゲーム並に改めて「写真」のパワーを感じることが出来ます。 またインタビュー、制作秘話は勿論、空きスペースを利用して雑誌・新聞広告風の428関連パロディが随所に散りばめられております。なかなか細かい作りです。 ただ攻略目当ての方にはおすすめできません。あくまでヒントしか載ってませんので。 2,205円と値段は割高ですが、本当に428が好きな方にはオススメできる一冊かと思います。 |
SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇 |
サウンドノベルゲームって、グッドエンド・バッドエンドがいくつか決められていて、一人の登場人物をあやつって終わりのような概念がありましたが、このゲームは違いました。
8人の一人すめることによって、8人とも運命や物語がかわってしまうという微妙なバランスですすめることのスリル感がいいですね。 ザッピングという方法で他人の人生にとけ込んでいく物語の移り方もいいです。 ゲームの背景や登場人物がちょっと古いかなと思いますが、なんとなく懐かしさも感じて不満はないです。第二弾がでればいいのになぁ。 私がしてみたいPSPゲームの中でも数少ないいいゲームだと思います。 |
PS one Books 街~運命の交差点~ サウンドノベル・エボリューション3 |
ザッピングシステムやら、実写映像やらが、発売当時は非常に斬新であったろうと想像され、実際やってみてもそうした面白みは伝わってくるのだが、今の時代に4000円も出してやるほどの内容ではない。同じ発売元で、すでに「428」も出ているので、428をやるのがいいかと思われる。
で、・・このゲームはというと、 ●「そりゃ現実的にありえないでしょ!」という突っ込みどころ満載のシナリオが多いが、「かまいたちの夜」ほど現実離れしているわけではないので、感情移入はしやすい。 ●出演者が貴重。パッケージの表にも出ているように、窪塚洋介がチョイ役で出ているし、ダイエットの話では”北陽”の伊藤ちゃんが主役である。 ●全体的に、やはり時代を感じさせるゲームである。みんなの服装やら言葉やら何やらが、どこかバブル崩壊後の古臭い日本を思わせる。たとえばメインキャラの陽平は、イケメンの設定なのだが、どうしても”劇団ひとり”に見えてしまう。格好は石田純一みたいな、いかにも90年代だし。当時の感覚なんだなー と思う。 |
街 運命の交差点 |
各キャラの操作を入れ替わりながら5日間を過ごすゲームです。
ザッピング時の機会がなかなかの出来で、当時舌を巻いたものでした。 また立場の違うキャラ達なので、それぞれのストーリーが うまく特徴づいており、続きが大変気になります。 クリア後のお楽しみも当然ありますので、是非やっていただきたいです。 |