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Avalon
渋谷HMVで何気なく買ったSACD版『AVALON』。家に帰って聴いてみたら驚きました。最初に聴いたのが、アルバムのラストを飾る珠玉の逸品「TARA」。冒頭の波音は5.1chマルチで広がり、私は波に包まれてしまった。そこで響くサックスの音と遠くから聞こえるピアノの響き。これは違う。何かが起こっている!「INDIA」では、サウンド全体がリスナーのまわりを回り、まさに“象の行進”が行われるのです。
中のライナーノートを読んで分かりました。これはあの達人サウンド・エンジニア、ボブ・クレアーマウンテンが、自ら5.1CH用に新たに入魂のミックスを施しています。
この1枚は、SACDと5.1chマルチの可能性の表現として、PF『狂気』を超えています(いやホント)。メキシーミュージックの最高の音源と、SACD 5.1chマルチという手法を手に入れたボブ・クレアーマウンテンがクリエイティブ職人魂全開で創りあげた、まったく新しい音楽体験です。
SACDをお持ちの方は、すぐさまこの1作をゲットして、彼らの音世界に全方位でおひたりください。

 

Avalon
82年発表の9作目。ロキシーの最高傑作というよりも80年代ロックの最高傑作の一つとして認識されている常識的な一枚。聞けば分かる音の質感の滑らかさと美しい音世界はまさに奇跡が起こったか、魔法を使ったとしか思えない。この時点でオリジナル・メンバーはフェリーとアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラの3人で、解散後、彼ら自身がこのアルバムの後継を狙ったが、結果的に失敗したことからもこのアルバムの「凄さ」が分かる。そしてこれ以上のものは作れないとロキシーを解散したことも理解できる。もう一つの話として確か坂本龍一氏だったと思うが、このアルバムに参加していたドラマーを呼び寄せてロキシーの音を再現しようとしたが、やはり失敗した話を雑誌のインタビューか何かで読んだ記憶がある。ジャマイカで録音されたというのもちょっとは関係あるだろうが、どうだろうか?ボブ・クリアマウンテンのおかげ?それは違うだろうし。やっぱり奇跡と魔法だろう。何にしてもそれくらい素晴しい一枚。★10個

 

Thrill of It All: A Visual History 1972-1982 (2pc) [DVD] [Import]
送られてきた輸入版はNTSCで、リージョンの記載がありませんでした。国産のDVDレコーダで問題なく再生できました。内容は評価通りで、年代順に演奏が並んでいる、素晴らしいものです。

 

Video Collection [VHS] [Import]
私の購入したものは日本向け(リージョン2設定)のプレイヤーで再生できました。

 

ザ・ハイ・ロード [DVD]
本作はCD「ハート・スティル・ビーティング」と同じアヴァロン・ツァー、82年フランス、フレジャスでのコンサートを収録したもの。同じツァー、同じ会場で日時を変えてコンサートを2度行ったとは考えにくいから、両作品は同じステージを記録した作品のはずだ。しかしながら、両者は収録曲が若干異なり、曲順も異なる。まず、CDは「インディア」を短いイントロに使って、実質的に「キャント・レット・ゴー」で開幕するが、本作ではCD未収録の「ザ・メイン・シング」で始まり、「アウト・オブ・ザ・ブルー」「ボウス・エンズ・バーニング」とたたみかけるように定番曲が続く。最初のうちは白のスーツ・蝶ネクタイで決めていたブライアン・フェリーがコンサートの進行とともに上半身はシャツ1枚で袖をまくり胸を一部はだけたラフな姿に変っていくから、ステージは本作の曲順通りに進行したと考えられる。さらに「ダンス・アウェイ」から他の音源にはない繋ぎの部分を経て「恋はドラッグ」へとメドレーでつながる構成も本作だけでしか体験できないはずだ。私の推理が正しいなら、CDは編集の手を加えていることになる。音もボブ・クリアマウンテンMIXによってCDの方が洗練されている。本作は音の面でステレオどまり。しかし、ステージの生の姿を伝えるラフな音は、CDとはまた違った持ち味がある。それに何といっても視覚面の魅力、特にフェリーの男の色気が一番感じられるのが本作だ。やはりロキシーの黄金期のライヴの充実ぶりを伝える貴重な映像作品として私は高く評価する。

 

ヴィジュアル・ヒストリー 1972-1982 [DVD]
本作は、コンサートやTV番組でのステージ、PVの盛り合わせで映像面からロキシーの72年から82年までの、まさにスリル満点のロキシーの歴史を映像面で振り返る好企画。ディスク1に72年から76年までのいわゆる第1期を代表する18曲、ディスク2に79年の復活から82年までの第2期を代表する18曲+2曲(ボーナス映像としてザ・メイン・シングとアヴァロンのPV)の映像をそれぞれ撮影年の順に収録している。このうち、ディスク2は「オン・ザ・ロード・ライヴ1979」と「ザ・ハイ・ロード」からそれぞれ4曲を収録し、またPVが多くなるので、「オン・ザ・ロード・ライヴ1979」と「ザ・ハイ・ロード」(それぞれお薦めの作品)を既に持っている人には面白みが足りないかもしれない。もっとも、ディスク2、#1はBBCのABBA in Switzerlandに出演したときの「ダンス・アウェイ」で、これは貴重。しかし、本作の魅力はディスク1の方が上回っている。#1〜7がイーノ在籍時の映像で、フェリー、マンザネラ、マッケイ等の衣装やメイクがグラム・ロック華やかし時代を感じさせる。そして75年ロンドン・ウェンブリーでの1曲(#13)、76年のストックホルムでのライヴ・ステージ5曲(#14〜18)が圧巻。フェリーがGIルックをしていた頃で、彼は口ひげをはやしていたのですね。エディ・ジョブソンが透明ヴァイオリンをかき鳴らす「アウト・オブ・ザ・ブルー」を目にできるだけで本作を買ってよかったと思う。この素晴らしいディスク1、#13〜18の曲目だけ紹介しておこう。ボウス・エンズ・バーニング、ザ・スリル・オブ・イット・オール、マザー・オブ・パール、ナイチンゲール、アウト・オブ・ザ・ブルー、そしてストリート・ライフである。

 

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Roxy Music - Jealous Guy




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