Ramones |
1曲が大変に短いのですが、この中には『彼等』が吐き出した色々なものが詰め込まれています。
この短時間の中で爆発させるエネルギーは壮大なものであるのと、眩く咲いては散ゆく花火の如く、どこか儚げで寂しさもある。 少年から青年へと変わりゆく時の思春期の衝動と哀愁にも似た感じをいだいてしまう・・・・・。 楽しい時間は、あっという間に終わってしまうのだ・・・でも、この短いシンプルな曲達を聴くと、何か出来る可能性を信じてやまない、そんな気にさせてくれます。 1.BUTZKRIEG BOP を聴くと、自分に対して『忘れてた想い』を思い出せてくれる1曲です。 あと、本作は1976年に発表された RAMONES の1stで、メンバー全員が RAMONE という名前を名乗っている所から、バンド名の由来がきています。別のLIVE版でもふんだんに聴けますが、色々な曲のカバーをやっており、意外に幅広い音楽性が土台にあるのだな〜と思います。 分かる人には分かる 2分で儚く終わるROCK、なんて素敵なんだろうか。いいよね。 そう言えば、昼飯中に誰かが 「ふかわりょう」がメンバーに混ざってるといって不覚にも飲み物を吹き上げて、大ウケして苦しむ事があった・・・・・・ このジャケ見る度に思い出してしまう過去の想い出・・・・・・・。 |
Rocket to Russia |
結構な名曲ぞろい。
CDを聴きながら叫びたくなること間違いなし。 っていうか、普通に買いです。持ってないってのが信じられませんな! |
Leave Home |
ラフな1st。ポップな2nd。でもラフ&ポップが共存するのがラモーンズの魅力。だから結局大好きなんです。 |
END OF THE CENTURY (初回限定版) [DVD] |
ジョーイとジョニーの女を巡るトラブル。 ディーディーの麻薬中毒、音楽性の相違。 メンバー同士の確執に、メンバー交代・・・とシリアスな内容で最初見たときは正直ちょっとへこんだ。 でも、もともとラモーンズは周りに馴染めない個性の強い奴らの集まりだから、色々あって当然。 色んなヘビーな出来事を抱えながらも、彼らは世界中のキッズを奮い立たせ夢を与えてきたんだ。 彼らがいなかったらバンドを始めていなかったというアーティストもたくさんいる。 プライベートはぐちゃぐちゃ、でもひとたびにステージに立てば彼らは「ラモーンズ」として素晴らしいライブをやり遂げてきた。 それって、ロックンロールだなぁ。ものすごいプロフェッシェナルでかっこいいじゃないか?って思った。 でももうトミー以外のオリジナルメンバーは3人とも逝ってしまった。 MTVアウォードの授賞式の夜、じゃあな!と部屋を出ていくディーディーの背中。 小さくなっていく背中をみて、ものすごく悲しい気分になったのは事実。 もうラモーンズはいないんだなぁ・・ ラモーンズのファンとして、最初は知りたくなかった事実もたくさん語られていたけれど今は見てよかったと思っている。 こういう悲喜こもごもをひっくるめて、彼らのやってきた音楽を聴くのもいいんじゃないかなと思った。 |
Rock 'n' Roll High School [DVD] [Import] |
ラモーンズ最高!GABBA GABBA HEY! |