コナミ・ゲーム・ミュージック1 |
往年のコナミサウンドが入った素晴らしいサントラです。 資料的な価値も十分あります。 しかし、コナミサウンドの頂点は86年〜90年代前半だと思ってます。 かつてスーパー魂斗羅とA-JAXが一緒になった極上のサントラがあり今でも手放せずに愛聴しています。 上記2作品にゼクセクスとサンダークロスを加えたコンバットシリーズなんてどうでしょうか? ファミコンのPCM音源でも、がんばれゴエモン、ワイワイワールド、ラグランジュポイント、ぼくってウパ、グラディウス2… まだまだCD化されていなかったり、今ではプレミア価格になってしまった作品があります。 昔のサウンドが古臭いと言う人がいますが、それは私にとってはストーンズやビートルズ、ツェッペリン、クイーンが古臭いと言われているに等しいです。 頼みますよ!コナミさん。 あなた方の作った楽曲は世界遺産です(笑) |
プーヤン |
童話の「三匹の子豚」をベースに製作した・・・のかどうかは判らないが、なぜかシューティングゲームなのね。
骨付き肉を撃ったら、狼がつられて風船から次々と手を離してやられてしまう・・って点は面白い。 ただ・・豚が撃つ「肉」って一体何の肉なんだか・・・? 豚肉・・・・じゃないよな・・・気になる点だ。 ちなみにタイトルの「プーヤン」って、主役のお母さん豚じゃなくて、子豚のことね。 |
オレたちゲーセン族 プーヤン |
プーヤンは、母ブタを操作して狼から子豚の「プーヤン」を救うゲーム。
上下に移動するゴンドラに乗り風船でやってくる狼を矢を使って退治していく。 狼の好物の肉を投げると当った狼は釣られて落ちていくという一網打尽の要素も楽しい。 狼の投げた石がゴンドラの屋根に当ると跳ねかえったりと、細かい所まで 丁寧に作られていたゲームだと思います。 コミカルなキャラクター、音楽なども特徴です。 ただし、高難度のため数面進むと肉で一網打尽に出来ない順に降りて来たり 石投げ連発など、風船地獄絵図になります。 その為面クリアせずフルーツなどで永久に稼ぐ地味なプレイになっていました。 ゲーセン族ではぜひ先の面へ進んでみてください。 移植は、スコアが記録されないようでした。なんとなくスコアは残って欲しい気はします。 画面サイズは横画面フィットだと肉の飛ぶ感じがわからなかったりするので 普通のサイズくらいしか使う気がしませんでした。一応縦画面モードもあります。 PS2の型番の為なのかは解りませんが画面上部にチラチラと黒い線 みたいなのが終始出ていたのが気になりました。 ゴンドラで石を跳ね返した時など、「ブツッ」と効果音にノイズが入ったりとこれが結構気になりました。 余談ですが、時折セットされる狼の好物の肉ですが、何の肉なのかが最大の謎です。 豚肉説が強いのですが。(笑) |
コナミ80’Sアーケードギャラリー |
私がこのレビューを書いている2004年でも、まだ80年代を懐かしむ動きが少し残っている。80年代と言えば、確かに音楽・ゲームのシーンでは全盛期と言っても過言ではない。ゲームについて言えば、実に単純明快なものばかりだと思う。音楽も、現代ほど複雑ではなかった気がする。このソフトの収録されているゲームのどれもが、当時のゲームセンターのひとコマを作ったものばかりである。単純だが時間を忘れて熱中しやすいモノばかりだ。まだ子供の時分だった私は、大人になり自分でゲームセンターを作り、こうしたゲームを残したいと密かに思っていた。そんな私にとって、この作品は涙モノだった。しかし、こうして80年代を懐かしんでばかりも居られまい。80年代の恩恵を満喫した我々が、将来の子供達の為に今を作り上げて行かねば。、、、と思いつつ、このゲームで一服をする私であった。 |