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白い巨塔 [VHS]
映画版の「白い巨塔」は時間的制約から原作を一部変えて、短縮せざるを得ないが、それでも田宮二郎・田村高広のコンビは主題をきっちり押さえている。財前助教授は東教授の妬みから、すんなりとした教授選にはならない。財前の舅又一や鵜飼医学部長らは、裏で金と陰謀を使って、患者をそっちのけにしている。そんな中で一般保険患者である佐々木傭平は財前の術後診察を一度も受けられずに死んでいく。一方、出世には全く無欲な里見助教授は患者を第一にする正義感。教授選の応援を頼みに来る財前に、患者佐々木を診てくれと頼む。それでも教授になる事しか頭にない財前五郎。

田宮、田村とも演技力抜群だし、東野英治郎、加藤嘉、藤村志保、小川真弓らが脇もしっかり固めている。中でも圧巻は大河内教授が自宅に届けられた現金を蹴飛ばすシーン。ばらばらになった現金をかき集め早々に逃げ出す又一は、お代官様に小判を届ける悪徳商人という感じ。(悪代官なら「おぬしも悪よのう」とかいうところか・・・)裁判になって、原告側弁護士の奮闘にも関わらず一審敗訴。これは当時の医学界の圧力があったとかなかったとか社会問題にもなったが、残念ながら映画はここまで。辞表を出し、大学を去って行く里見助教授が見上げる文字通りの白い巨塔の中では、医局員や看護婦達を引き連れての大名行列さながらの財前教授総回診が続く。医学は進歩しても、医道は進歩しているのだろうか?35年前の映画が今でも新鮮に観られるのは、医学界の問題が解決されていない証ではないだろうか?


 

アメイジング・グレイス~ベスト・オブ・ヘイリー
思春期と呼ばれる成長期のある一瞬の輝きを感じさせるような比類のない歌声でした。このヘイリーの魅力ある透明な声も、まさしくその美しさに煌いていました。

ビブラートは少なくピュアな美しい高音はどこまでも伸びやかに響いていました。
収録されている彼女の14曲全曲ともその印象を持ちましたが、有名な曲を聴きますと、ヘイリーの特質がよく理解できるようです。透明感のある声ですし、軽やかさに満ちており、力強さという点では物足りないですが、天使の歌声という形容にはピッタリだと思いました。

ヘイリーのピュア・ヴォイスという特質を活かした「ベネディクトゥス」は、荘厳で厳粛な雰囲気がよく表現できていました。
「モーツァルトの子守歌」ではお手本のような端正な歌声を聴くことができます。

エンヤの歌でヒットした「メイ・イット・ビー」もステキですし、ケルティッシュ・サウンドを感じました。この不思議な魅力は他のミュージシャンにはなかなか聴くことのできない領域に達しています。ノン・ビブラート唱法もその魅力を曳きたてているのでしょう。

アンドレア・ボチェッリとのデュエット曲「誰も本当の愛を知らない」は、2声を重ねただけですから、もう少しデュエットらしい編曲なら良かったのにと思いました。

この中では、ジョニー・ミッチェルの曲で、ジュディ・コリンズの歌声でヒットした「青春の光と影」が異色です。フォーク・ソング初期の名曲をストレートに上手く歌っています。
「アメイジング・グレイス」から「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」まで有名な曲ばかりですので、声楽曲が苦手な方にも聴きとおしてもらえると思っています。

 

白い巨塔 DVD-BOX 第二部
まずは前作との比較だが、キャスト・内容共に見劣りはなかった。しいて言うのなら、江口洋介は、少し里見の人物像を意識しすぎたあまり、演技に工夫や締まりがなかったように見受けられる。石坂浩二ならもっと東教授を繊細に演じれたはずだ。西田敏行は少しキャラが濃すぎた感じがした。逆に、上川隆也、及川光博、片岡孝太郎、沢村一樹、高畑淳子、水野真紀、西田尚美らはすばらしい演技だった。出番は多くはないが、それに驕らず要所要所をしっかりと再現された演技だった。しかし、すべてのキャストを見る限り、その人の変わりはいないと思う。主演の財前五郎を演じる唐沢寿明に対しつける注文はない。すばらしい演技だったと思う。このドラマは見ていて共感するところがたくさんある。彼ら(財前ら)の思いをしっかりと代弁しきっている。このドラマは視聴率を取りにいっていたドラマではない。このドラマの構成をみれば高視聴率だったのは当然の結果だと思う。このドラマに携わったキャストの方々、原作者の山崎豊子さん、脚本の井上由美子さん、などなどに本当に感謝したい。このドラマは私の記憶に永遠に残るものになることだと思う。過去に放送されたドラマ、そして今後放送されるであろうドラマなどを含めればものすごい数になるが、そのなかでも、最高傑作のドラマであろう。

 

白い巨塔 DVD-BOX 第一部
やはり主演の唐沢寿明の演技力が光るドラマでした。江口洋介や石坂浩二・伊武雅人・西田敏行など脇を固めるメンバーも豪華で久々に硬派なドラマであった。ただ大阪が舞台となっている為か、西田敏行とその取り巻きが下手な関西弁を操っていたが、その部分は拘る必要がなかったのではないかという印象を受けた。
それぞれの個性が丁寧に描かれていたことが、よりドラマに深みを持たせたのではないか。
唐沢が江口より真実を告白され涙ながらに漏らす「怖くはない。ただ無念だ。」の一言はとても重みのある台詞で見ている方も涙が出て来た。

 

白い巨塔 DVD-BOX2(韓国TVドラマ)
原作は日本で何回も映画化,ドラマ化されていますので,ストーリー的には頭に入っているのですが,この韓国版のアレンジは韓国のドラマ作りの巧みさが堪能できる演出となっています。
ドラマは,韓国の医学界を背景に病院の内幕,医者間の競争,医療事故などを中心に描かれています。
第8話までは,チェ・インピョとの“外科長”争奪戦が中心で,第9話からは一変して,誤診を巡る医療事故の法廷闘争が多面的に構成されていきますが,被告側と原告側の双方の動きを短いカットで対比させながら進めていく手法は,一瞬たりとも画面から離れることを許しません。
これまで数々の法廷ドラマの名作を生み出している韓国ドラマ界のノウハウが要所に発揮され,ドラマ本筋の面白さと,裁判物の両方が楽しめます。
最後の2話は,総括的な部分で,外科長チャン・ジュンシク(キム・ミョンミン)の心の二面性を表現しています。
感動的なラストはほんの一瞬で終わってしまいますが,久々にロマンス以外のいい作品を見せていただきました。

 

白い巨塔〈第5巻〉 (新潮文庫)
財前教授が癌にかかっていることがわかる。しかも末期で、自分の勤務する病院に入院することにする。(自分の所属する大学病院にかかることがもとめられる、と聞いたことがあるが、財前もそのとおりにするのであった。)癌の治療にたずさわっていながら、自分の体の異変を放置していた結果なのである。地位にしがみつくことだけに固執するのではなく、自分や他人に優しく誠実であることが大事なのだと思った。財前が亡くなった後、里見が大学病院にもどり、病院長にまでなり、大学病院をすばらしいものにした、という話がこの本の後に続けばよいな、と感じた。

 

白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)
第三巻までで、一審財前勝訴の結果が、読者からの反響が大きすぎたために、続編として、第四巻、第五巻を認めたという。第四巻は、これまでのテンポの良さからすると、やや冗漫だが、医事裁判の各陣営の論争は、読みごたえがある。

 

白い巨塔〈第3巻〉 (新潮文庫)
財前の親友であろうと、里見は原告側につくことにする。ただ表面だけ原告の味方のふりをするのは簡単だが、そうではなく、例え敵を増やすことになっても原告の証人になるところは、勇気があり素敵である。

 


白い巨塔 動画

もう1つの『白い巨塔』



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