エスパー魔美 「マイエンジェル魔美ちゃん」 2
![]() エスパー魔美 DVD-BOX 上巻 |
魔美のDVD化を知って、すぐに購入を決めました。
次回予告が無い、デジタルリマスタリングが施されていないなど 気になる点は多かったですが、今まで全話まとめて観ることができなかったので思い切って購入しました。 作画監督の富永貞義さんの書き下ろしイラストも可愛らしく (他の作画監督の書き下ろしも見たかったのですが・・そこは残念です) ストーリーも原作の良さを生かして丁寧に作られています。 観ていない話だけ見るつもりですが、1話を観ると夢中になってしまい、すぐに60話まで観終わってしまいました。 オリジナルストーリーも「愛を叫んだピエロ」や「夢行き夜汽車」は特に印象に残りました。 映像や音声はあまり期待していなかったですが、 両方きれいだったので本当に満足しました。 予告編はDVDには収録されませんが、上下巻購入特典として入手できるようで楽しみにしています。 芝山努さんが絵コンテを手がけた未公開パイロットフィルムなども付くとあるので今から楽しみです。 |
![]() エスパー魔美 DVD-BOX 下巻 |
この下巻には第61話から第119話までの59本と、スペシャルで放送された「マイエンジェル魔美ちゃん」を収録。
季節で言うと夏の印象が強いラインナップとなります。 上巻とは正反対に全体の4分の3がアニメオリジナル。 アニメオリジナルのエピソードを観たい方には特にオススメです。 ゲスト声優の面々が演じる老若男女さまざまなゲストキャラクターを中心に、 学園モノに社会問題、ご近所のトラブルからアウトドアまで幅広い内容となっています。 反面、魔美が超能力を必要としない傍観者的な立場であることが多いので、 魔美を中心とした話を好む人には物足りなさを感じるかもしれません。 上巻を全て観終えてから購入を考えてみてはいかがでしょうか。 |
![]() 『エスパー魔美』オリジナル・サウンド・トラック-完全盤- |
おまけとして生の声がところどころに また アニメ中のあちこちのシーンで流れていたテーマ曲が 残さず入れられていて ジャケットにも当時のエピソードや詳しい解説が出ています なんとなく 懐かしくて買ったのですが期待を裏切らない出来でした まさにエスパー魔美の完全版ですね |
![]() 続々々々々テレビまんが主題歌のあゆみ |
1989年(平成元年)の作品が収録
一大ブームを起こした セーラームーン グランゾート ダッシュ!四駆郎(ミニ四駆) の主題歌入ってます。 前年度の続編も結構ありますね 新ビックリマン、キテレツ大百科、ドラゴンボールZ 続々々々々・テレビまんが懐かしのB面コレクション と合わせると当時発売のレコードAB面揃います。 (この辺りから8cmCDが発売増えてきましたね) |
![]() みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1987 |
いいところ収録しているのですが
おにゃん子、名作劇場系はよくCD化されるので いまいち ここでの目玉は 『のらくろクン』You!You!You! / BaBe 『のらくろクン』Hold Me! / BaBe 『アニメ 80日間世界一周』SKY WAY / 潘 恵子 『アニメ 80日間世界一周』ふたりの時計 / 潘 恵子 次点は 『ビックリマン』ドリーミング・A・GO-GO / 小橋二郎 『ビックリマン』スーパー・ウォーズ / 織田純一郎、Ammy と思います。 |
![]() エスパー魔美 (1) (小学館コロコロ文庫) |
柔らかい線で描かれた、藤子先生のこの漫画を世に出てから20年以上経過して、はじめて読んでみた(漫画を買うのはもう20年ぶりくらいの事だ)。某動画投稿サイトにてアニメーションを見てから購入を決めたので(二枚組みサウンドトラックも購入した)、動画投稿サイトにはかなりの宣伝効果があったと思うのでやたらに規制するのもどうかと。さて、肝心の漫画だがほのぼの、しみじみとしていて、殺伐、ギスギスとした現代では清涼剤のような内容。おせっかいなほど心優しい主人公の女の子魔美と、自分たちの一人娘をきちんとしつけしつつも愛する温かい両親、そして真打ちである(私にとっては)、理系で秀才のアドバイザー高畑くん。
唯一ショックだったのが、アニメーションでの高畑くんはかなり貫禄があって男らしい風貌なのだが、漫画ではなんだかのび太くんのように頼りない印象を受けてしまう点。単刀直入に言おう、漫画とアニメーションの高畑くんは別人である。 しかし今更ながら、藤子先生という偉人は理系でも文系でもある上、芸術性も持っていたので、時代と分野は違えどレオナルド・ダ・ヴィンチに匹敵する方だったのでは、と思う。 子供に読ませるなら、藤子先生の作品を最優先しましょう(私は独り身だから心配ないが)。 |
![]() エスパー魔美 (2) (小学館コロコロ文庫) |
第一巻における、高畑君の「もやし」っぷりにはいささか愕然としたが、第二巻から少しずつ貫禄が出てきており、アニメーションのような頼りがいのあるナイスガイへと成長している。
主人公である魔美は相変わらずそそっかしいというか早とちりというか。しかしこういう人がいるからこそ、世の中平和なのではないだろうか。女も男も愛嬌でいいではないか。現在の我が国は些細なミスすら許さず(それを許さないお方々ですら、毎日のようにミスや不正をしているではないか)、息苦しい。私は高畑君の対極にいるので、尚更そういった思いが強い。文型で頭の鈍い私にとって、高畑君は理想像に近いものがある。いや、そういう趣味があると誤解されては困るのだが。 話が逸れたが、いつものように温かい人間ドラマが展開されている。日本人が忘れかけている大事なものを、過去の作品が思い起こさせてくれるのは皮肉か、それとも今は亡き人々からの心の救済か。 |
![]() エスパー魔美 (4) (小学館コロコロ文庫) |
本作のアニメーションを見ると、各エピソードの結末がより良いものになっていると感ずる。例えばサマードッグの結末などは、原作ではやや現実的過ぎるきらいがある。話が逸れるが、動物(特に犬猫)を粗末にするという我が国の現状はこの数十年間少しも改善されていないようだ。おそらくテレビなどでペットをハンドバッグか何かと同列のファッションの如く扱うからであろう。尤もそんな子供騙しに影響されるほうにも問題があるが。
魔美は赤毛のフランス系という設定だそうだが、個人的には赤毛というとアイルランド系の人を思い浮かべてしまう。父方の家系がフランス系らしいが、魔美のお父さんはどこからどう見ても普通の日本人のような気が・・・などと言うのは現代用語で言う「KY」だろうか。ファンの方々、失礼。 前述のサマードッグのエピソード中だが、魔美のお父さんと高畑君が神妙な表情で魔美の料理の登場に怯えている様子がかわいらしい。一人張り切る魔美だが・・・しかし運良く普通のシチューの出来に、命拾いしたとばかり泣いて感激する男3人(最後の一人はコンポコ君)。その調子で高畑君の良き妻に・・・というのはいささか早計か。 |
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