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スカーレット‾続・風と共に去りぬ‾(1)(字幕) [VHS]
ご存知、「風と共に去りぬ」の続編です。
前作のレッド役のクラーク・ゲーブルも素敵でしたが、今回の
ティモシー・ダルトンのハンサムな姿にくらくらしてしまいました。
スカーレット役のジョアンヌ・ウォリー=キルマーはちょっと平凡ですが、
大人になったスカ-レットと考えるとがまんできます。

激しい恋愛の闘争の果てにお互いを理解し、静かな愛情に変わっていく様が
よく理解できます。(そのきっかけとなる事件はちょっと怖いですが)


 

風と共に去りぬ【字幕版】 [VHS]
 
原作者のマーガレット・ミッチェルは、原作の本では最終章をまず書いた、と言われている。

そして、この本をとにかく売り込むためにエージェントが出版社の社長が、出張する時に、無理矢理、原稿を持たせた。
しかし、出版社の社長は無名の女性作家の原稿等は読む気はさらさら無かった。

ところが、出張のために乗った急行電車が止まる駅ごとに、エージェントから、「もう原稿は読んだか?」という電報が、繰り返し社長に届けられる。

しかたなしに、諦めた社長は原稿に目を通し始める。
すると、出張先につくまでに、イッキに読んだ社長は駅に降りると、すぐに彼女の作品を出版したいとエージェントに電話したらしい。

マーガレット・ミッチェルは「風と共に去りぬ」を書くだけために生まれたのだ。

……という名作を映画化した本作品のラストシーンは、時代を超えて特に女性に(もちろん、男性にも)力強く生きていくことを教えてくれる。


 

風と共に去りぬ [DVD]
幼少よりカトリック教育を受けられた作家の曽野綾子さんの小説に こんな一節があります。

中絶してもいいのよ。 ただその時は、命一つ殺します、と思ってやればいいじゃない。
あなた、人間は誰だって何だってやるわ。
自分が追い詰められれば、盗みだって、詐欺だって、売春だって、良心を売ることだって、変節することだって、何だってやりますよ。
人を殺すことだって平気でやるでしょうね。
たまたま今までは、周囲の状況がそういうことをやらなくて済んできただけだから。
                     
                   「飼猫ボタ子の生活と意見」より 


スカーレットは身内の誰も飢えさせない為なら、嘘、盗み、人殺しもすると誓っています。

大なり小なり、人間、今現在でもそれなりの状況でそれなりのことを平気?でやっています。
綺麗ごとだけでは 生きていけませんから、、、

人生に開き直れる、居直れる、素晴らしい映画です。


 

風と共に去りぬ スペシャル・エディション 〈4枚組〉 [DVD]
ストーリーはあまりにも有名だし、控えてそれ以外のことを・・・。

考えてみたら初めて見たハリウッド映画はこの作品でした。
(当時母が買ったビデオにて、小学生の時)
BOXで当たり前だけど高いし、買うときは正直言って迷いました。
でも買って正解。
特典ディスクだけでも見るのに時間がかかるほど^^;
当時ビデオCMとして入っていて欲しかったメイキングも特典でついてるし。
裏側も割と好きなので、撮影当時の裏側や、DVD発売で行った画像の直しや音声なども興味深かったです。
クラーク・ゲーブルとビビアン・リーの話はせつなかったですが。。。
特典ディスクを見てますますこの作品が好きになりました。
永久保存版です。

 

風と共に去りぬ (1)
この本に思想的な深さを感じないとすれば、それは活字ばっかり読んでいて、思想が生まれ出た現実の意味をまるで理解しない空っぽのアシュレ君かと思います。大学院生活が長く、その後社会に出た私にとって、この作品は打撃そのものでした。アシュレの駄目加減はまるでそのときの自分を見ているようでした。(私は女ですが)思想だの哲学は無意味とはいいません。けれどスカーレットの強靭さ、メラニーの懐の大きさ、現実に立ち向かう勇気こそが真に尊敬されるべき価値なのではないかと思います。伝統という言い訳に隠れて自己を省みるまえに他人を非難する(保守派)のなんと無能なこと。夢だの理想だの口走るアシュレの情けないこと。まるで大学院の口ばかり達者な面々のようです!(非難するのは簡単ですよね。)

しかし賞賛すべきスカーレットも自分が幻を追いかけていたにすぎないことを知り、愕然とします。失ってはじめて理解するものがある。これは我々にとって永遠のテーマなのではないでしょうか?魅力ある人物にこれだけのシンプルなテーマを託して、なおかつ読者を魅了するこの作品を作り上げた、ミッチェル女史に敬意を表して...

 

新編・風と共に去りぬ レット・バトラー 6 (ゴマ文庫) (ゴマ文庫)
「スカーレット」とストーリーが繋がっているのかと思い、「スカーレット」ではあまり書かれていなかった、アンとの結婚生活の部分等、楽しみに読み進んでいましたが、全く別のストーリーでした。でも「スカーレット」を読んでいた時は、どうしてもビビアン・リーの演じるスカーレットと物語がマッチせず、全く別の物語として楽しみましたが、「レット・バトラー」を読んでいる間は、「風と共に去りぬ」のキャストが頭の中で動いていました。私はこちらのストーリーの方が続編としては自然だと思います。ただ、メラニーは疑う事を知らない純粋な女性のままにしていて欲しかったです。

 


風と共に去りぬ 動画

風と共に去りぬNO4



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風と共に去りぬ 情報